「何か気になることはないか?」には注意

心理学者や精神科医のいわゆるカウンセリングを受ける際、彼らが最後に「何か気になることはないか?」と発言するケースがあるが、これに注意した方がいい。
彼らと定期的に会って会話をする際、普段は「じゃあまた次回」と言って終わりになるのに、なぜか「何か気になることはないか?」と訊いてくるケースがある。当然だが、普段はそんな事を言わないのに突然「何か気になることは~」などと言われれば、誰だって「ん?」と訝しむに決まっている。だけど自分自身は特に変わったことは無いので「いえ別にありません」と言うしかない。
だが当然「なぜ今回だけ突然、何か気になることはないか、などと言ったのだろう?」と気になるに決まっている。それが心に引っ掛かって逆に「気になることになってしまう」のは当たり前だ。そしてもし仮にその時点でちょっとした「あれ?」と思うことがあったら、100%心理的に不安になるのは当たり前である。
つまりこれがヤツラの意図するところで、わざと心理的に不安にさせ不安定な精神状態にしてしまうテクニックである。この状態で次回彼らのカウンセリングを受ければ、誰でも「最近ちょっと気になることがあって~」と切り出すだろうから、ヤツラは「ほら前回の最後に何か気になることはないかと言ったろ?そういう風に見えたんだ」と『言いがかり』をつけてきて、その結果精神病が悪化したという設定にされ…..。

上述のテクニックも日本の精神医学における「言いがかり」の典型的な手法の一つである。

強制トラウマ理論

今回から「ユング派心理コントロール術」について、自分が知っていることを書く。
ユング派心理学と称する連中の拠点は京都大学で、俺の卒業した九州大学の心理学はその植民地。よって直系の連中が多くいた。だからコイツラと長年関わったおかげで判ったことは少なからずある。
よって今後、コイツラがどのような心理テクニックを使って一個人をコントロールするかを自分なりに解説してみたい。
ちなみに学生時代に「噂の真相」を読んだら河合隼雄について書かれていて、かつて心理学会で江副浩正と共に差別的な理論を推そうとしたので糾弾された、とあった。ユング研究所総本山はスイスのチューリヒにあるが、ここがどんな国かは言うまでもない。宗教改革が始まったのもスイスからである。
 

いわゆる集団ストーカー/ガスライティングと呼ばれる行為の典型の一つに「強制的にトラウマを受け付ける」がある。具体的に言うと、まず対象に「ある言葉」を執拗に言い続ける。これは何でもいい。クサイでもキモチワルイでも何でもいい。とにかく一定期間「同じ言葉」を複数でひたすら執拗に言い続け、その結果対象が「その言葉」を聞くと「あー自分のことだな」と認識する状態にしてしまう。つまり人の心に「特定の言葉」という心理的トラウマを最初に植え付けるわけだ。
そしてその後は、何処に行っても「その同じ言葉」をしばしば聞こえるように聞かせるだけ。他県に行こうが旅行に行こうがすれ違いざまに「いつもの言葉」を対象に聞かせれば、その人物は「何処に行っても自分を知っている人間がいる」「自分はつけ狙われている」「自分は監視されている」と思ってしまう。それは当然だろう、普通は遠隔地に自分のことを知っている人間がいるはずはないし、自分に関する特定の言葉を知っている人間がいるはずもないのだから(その言葉を「キーワード」と呼ぶ場合もある)。
そして統合失調症のセオリーに「何処に行っても自分を知っている人間がいると思うのは統合失調症の症状である」があるので、もしこれを精神科医や心理学者に話したら「それは統合失調症の症状だ」と言われてしまう。「遠く離れた場所に君のことを知っている者がいるはずがない」と”正論”を言われてしまうし、それに反論はできないからだ。
これを強制トラウマ理論と勝手に名付けたが、これはガスライティング行為の最も典型的なテクニックである。結局「その言葉」を知っていさえすればどこでも誰でも対象を心理的に追い詰めることができるので、では全く別の場所なのにそれを知っている以上ソイツラは何らかの集団/グループの一員ということになり・・・というわけだ。