その他の南米の思い出

南米移民は主に源氏系の人々と沖縄や南西諸島の人々だが、南米でも酷い目に遭っていて、パナマだけはアメリカが軍事侵攻してノリエガ将軍を捕まえて日系移民を守ってくれてるので、2000年代に彼らは「国に騙された」と日本国を提訴した。
ペルーは日系移民を大事にしてくれてるのでアルベルト・フジモリが大統領になったが、そのため南米で日本人日系人が狙われるテロはペルーばかり。しばしばセンデロ・ルミノソなどが彼らを襲撃して嫌がらせをし、ペルー大使公館占拠事件も統一教会の仕業なのでテッド新井はグルだからペルー陸軍の指揮をするふりをして内部と密通し事件を解決するという「お芝居」を演じ、その後彼は部下と二人でパラグアイに来てアスンシオンのチャカリータ地区へ潜入。だが上官のテッド新井を始末した(?)A猪はその後はまなすセンターに居住し、仲間住人の一部とグルで工作活動をしている。住人の一人小松はトラベルトピア社長の高倉の近親で、メキシコからコリアン女の連絡員が来たら「私の親戚だ」と言い自室に匿ったのも見た。メガネを掛けた学校の女教師?の彼氏は現地の韓国系男だった。また1階受付にしばしば「日本で街宣活動をしている人物」が来て統一教会系の新聞を置いていった。そもそもテッド新井が来パしたのは高倉の友人だったから。
はまなすセンターは確かJICAと北海道県人会の金で建てられたと聞いた記憶がある。
そして九州大学柔道部はわざわざペルー日系移民たちに柔道の畳を送り付けて嫌がらせをしている?

南米で「ハイチは最も危険なイメージ」と聞いたしフランス領だし、島の右半分と左半分はどう違うかとか。基本的にフランス領だった国は汚い(ダーティ)イメージで、カメルーンは世界汚職度ランキング1位でパラグアイが2位だが、南米には「パラグアイはカメルーンに賄賂を渡して2位にしてもらったのさ!」という笑い話まである。
パラグアイの「源氏系」日系人たちは、旅行会社経営のAのような広島の連中「=桓武平氏」に騙されてJICAに借金をさせられ新興宗教に金を巻き上げられ延々奴隷労働させられてるが、一度だけ源氏系日系人(だろう)の年配男性と話した時、彼が酔っ払ってて本音を話してくれた。
「自分たちは移民してきて、例えば村の誰かが殺されたぞーという話が出ると、皆で山狩りをして犯人を探して~」とか「犯人を見つけてそいつを警察に引き渡しても、奴らは繋がってるから結局釈放されて逆に警察に金を渡されて命令されまた悪いことしに来たり~」とか「だから俺たちは、あいつらはポリシアじゃなくてポリマフィアだ、つってるんだ」とか。また「俺は自分の子供たち全員に銃の使い方を小さいうちから教えて、それで悪い奴が来たらちゃんと自衛のために撃てと言ってる」とか、とても興味深い。
向こうで日系人の移民当時のエピソードをちょっとだけ聞いたら「ジャングルの真ん中に放り出されたような感じだった」とか、その絵を見たら野外でドラム缶に水を汲んで火を炊いて風呂にしていたり。結局パナマ移民は「日本国に騙された」と国を訴えたわけだし、アルベルト・フジモリが大統領になったペルーは頻繁に日系人が狙われるし、だって俺自身が日本全土に巣食う「実際は敵国勢力の桓武平氏」たちに49年間・・・そりゃ彼らの気持ちはよく判る。日本人も日系人も変わらんだろと、スペイン語ならJAPONESで一緒だろと、まー桓武平氏どもは宣伝省と結託して地球の裏側でもデマ流し。

パラグアイは日系食料品店でも「ブラジルで捕れた魚」を仕入れているので明らかにブラジル派閥である。この辺は南米大陸が「北西部~西部は高地地帯、東部は基本的に低地地帯」であり、一般に魚料理が有名なのはペルーやチリである。もちろんインディヘナ(インディオとは女性名詞/男性名詞の差異がある謎)の系統種類も異なるだろうから、一概に南米大陸で一括りにはできないはず。印象では「高地地帯の人々は善いイメージ」。ある日系人は「ボリビア人は綺麗なスペイン語を話す」「目が綺麗」と言ったしチェ・ゲバラが死んだのもボリビアで、当時「隠れ親米国」だったチャベス大統領のベネズエラと軍事同盟を結んだとニュースになった。

英作家カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」と全く同様の、臓器摘出用に飼育されている人間の施設の存在について聞いたことがある。ある日系人によると「若い女が妊娠しちゃって堕ろしたい子供がいるとか、レイプ被害者の女が子供をどうこうしないと困るとか、そんな感じの女がいると正規の医療機関から来ましたーという振りをしてその女のところに来て、金を渡して赤ん坊を引き取る。そういう子供を集めて育てて臓器摘出の為に~」と語り、その辺の乞食みたいな子供を連れてっちゃうのは可愛いもんだと言い「80年代にその施設の存在が新聞にスッパ抜かれて潰されたが、今でも「何処かにある」と言われてるんだ」と語っていた。
個人的にはそういう感じの謎施設みたいなのは大抵北部チャコにあるんだろうという印象。トラベルトピア社長のブログに秘密の射撃練習場が~と書かれていたし。日系人一の金持ちは金光教信者の某氏だったが、そのブランドの卵は日本の鶏卵流通の問題やら広島の鶏卵業者の汚職事件やらと関係あるのでは?

アスンシオンで最後にアドベンチスタ病院へ行って待合室で番号札を引いたら「B29」だった。――WWⅡで日本に原爆投下したのはボーイングB-29爆撃機。スペイン語のADVENTISTAは「再臨派」で、アドベンチスタ教会は北米の影響下にあると言われていた。
2+9=11で、2+9+11=22。ブラックジャックは21に近づけるゲームだが、21は発音が統一(トンイル)と同じだと言われ・・・。それを超えれば22。そして2024年は閏年。

(追記)
現地の日本人会幹部が「あいつは南韓国の諜報員、スパイだ」と言ったA猪謙司は「在日韓国人だが陸自隊員だった」「日本の自分の実家は中古車販売業だ」と言い、北陸の出身らしいが「稲毛区役所に住民票が置いてある」と。またトラベルトピア受付にいた韓国人アジェマにしか見えない年配女は「JR稲毛駅の近くのマンションに住ませてもらってた」と話した。稲毛地区には統一教会の「何か」があるようだ。
テッド新井はサンフランシスコでガンスクールを運営していたが、A猪と知り合った際メアド交換をしたら奇妙なドメイン(ADCA?記憶違いかも)なのでググるとガンスクールのHPがヒット。その後A猪が黒いTシャツを着用し左胸に「サソリのマークとそのドメイン」が描かれているので「それってガンスクールでしたっけ」と言うと、A猪は「!」と目を見開いて固まり「イヤこれは俺がいた部隊のな・・・!」と。
稲毛浅間神社の建つ小山の頂上に水をたたえたバプテスト教会があるが、稲毛地区にはキリスト教会が30以上あり新興宗教施設も多い。

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「甘言や宗教を使って人を信じさせ自分のグループに取り込んだ後、他の人たちとの関係を遮断してしまい、自分たちのみとしか交流できなくした上で、徐々に態度を悪化させていき相手の嫌悪感を募らせて、終いにはこっちから縁を切るも、既に他の人たちとは一切交流できなくされていて完全孤立の状態に陥らされる」・・・シオニスト統一教会の常套手段であり「宣伝省ユング理論」に拠る人間コントロール術の一つだが、南米でこれを実行したのがNという人物。
立川市か国立市の生まれで、明治薬科大学という無名学校卒なのに院進して研究職という「特殊グループ」一員。薬剤師免許や臨床検査技師資格を持ってると言い、一時期印西市に住んでたことがあると。以前ググったら東京医科大学のスタッフに名前があったが、なぜか本人は「日本医科大学に勤めていた」と。
また一族は戦時中に立川飛行機の関係者ばかりだったと言い、その会社は後のプリンス自動車だから、つまり千代田城グループである。

そもそもNは「自分のバックにはブラジル日本人会がついている」と言い、ブラジルとパラグアイのどちらに属するのかよく判らない。頻繁に自動車でアマンバイに行きブラジル教会の人間と受け渡しをしていたようで、Iは常に帯同していたようだ。あの町は国境のない町として知られ町中心部を両国国境が通りゲートなどが一切存在せず素通りできる。もちろんパラグアイはそういう国だからあちこちにそんな感じのは普通にある(国境管理にスタンプ押せと言っても面倒いから行け行けと言われたり)。一体アマンバイで何を受け渡ししてたのか知らないが「Nは薬剤師である」事実は何を意味するのか?
ブラジルの日系人牧師のAというデブジジイが頻繁にNの家に来ていて、アメリカ人のT.K牧師は「ペンタコスタル教会の最高位のパストール(牧師)だ」と聞かされた。コイツは当初フェルナンド市かサン・ロレンソ市に住んでいたが、シウダ・デル・エステ市に転居。後に彼の家を訪ねた時に息子のSに命じて下剤入りのペットボトルの水を渡させ、町中で漏らしそうになったのは遠い記憶。またSは数年前に日本のI宅にホームステイしてたので、結局全員グル。

Nは「叔父にパラグアイで政治家になり副大臣をやった者がいる」と自身で語り「その叔父はパラグアイに移民してきたが、ブラジルの大学に入って一生懸命勉強して偉くなった」と。ただブラジルではパラグアイの大学は相手にされておらず、もしブラジルで働きたければそこの大学に入り直さないとならないらしい。パラグアイは非常にルーズなスペイン語ゆえ、公式なスペイン語認定試験から外されていると協力隊員の天理教徒が言っていた。そして印象深いのは、Nが一度「CIAの情報網なんてホンットに凄い!」と目を光らせて言い切ったことだ。
Nはサンフランシスコのプロテスタント系神学校に通いその後宣教活動してると言い「まずアスンシオン西部の韓国系教会で見習い活動をした。あの辺はゴミの山がありゴミの中に住んでいる人たちがいて~」。謎なのは「宣教師というのは自称してるだけだ」と公言、一度交流グループ全員で正式な牧師にしてもらうため推薦人リストに名前を書けと言われ俺も書いた。が、なぜ神学校を出たはずなのに牧師資格がないのだろう?

南米在住時にNの名でググると静岡県の教会のHPがヒットし「N夫妻はブラジルの若い日系人たちへの宣教活動に行きます」とあり、Iは静岡県で生物教師をしていたわけだから、両者は最初からグルだったはず。Nがブラジル教会でしていた活動の理由は「名古屋トヨタ閥の利益のためにブラジル日系人を静岡バイクメーカーに出稼ぎに行かせ、わざと冤罪事件を起こしてブラジル日系人社会と静岡バイクメーカー両者を貶めるため」と予想。パラグアイ日系人上層部のメンバーなので当然だろう。これが統一教会のやり口である。

Nは知り合った後、勝手にコッソリ日本の俺の家族と連絡を取ってた。なぜ判るかというと、当時PCチャットで親にN夫妻のことを話すと「子供を里子に出してるの?」と意味不明な発言。だが実際はNと妻の間に子供はおらず、なぜなら二階の寝室が別々。つまり「Nはホモ」である。これはもう顔を見たら薄々、サンフランシスコはそのメッカ、加えて日本から来ていたサッカーの人を「眺める」ような目、頬は薄らピンクに・・・。

パラグアイがどんな国か解説

俺が南米のパラグアイに行っていたのはもう10年以上前で、あの国があれからどう変わったか知る由もない。ぶっちゃけ「ろくでもない国」だったけど、今になって冷静にあの国を振り返ることが出来るように思う。パラグアイについて、俺が知っていることを少し書いてみたい。

パラグアイは南米の真ん中にある国で、「世界一の親日国」と呼ばれることもある。それは元々何もなかったあの国に、日系移民が大豆の栽培を持ち込み、現在では大豆の輸出量が世界でも有数になったことから、日系人が感謝を集めたからだと言われている。
事実として南米移民というのは、被差別部落の出身者や沖縄の人が多い、と言われている。けれどパラグアイは、沖縄からの人がいない。かつて日本から南米への移民が段階的に行われ、一番最後にパラグアイへの入植が行われたが、パラグアイ日系移民で偉い者は、みな広島の出身である。この辺は日本の被差別民の構造がそのまま移植されていて、被差別民や沖縄人が住んでいる地域に一番最後に広島人が入植した、という形である。そのシンボルとして、南米最後の日系入植地であるコロニア・イグアスには、広島の厳島神社そっくりの鳥居が建っている。また首都アスンシオン市内には「ひろしま」という日本食レストランもある。
そしてこれはあまり知られていないことだが、南米の日系人には日本の新興宗教の信者がたくさんいて、特に年配の人はほとんどが何らかの新興宗教に入っている。俺が知っただけでも数十の日本の新興宗教が現地で展開している。
そういう宗教の中でも特に注目すべきは、韓国の統一教会である。あるJICAの協力隊員の話によると、パラグアイで韓国人が麻薬と売春に関わっているケースは多いらしく、韓国系移民はキリスト教徒が多い。アスンシオン市内だけで10以上の韓国系キリスト教会がある。日系移民の中に在日コリアンが混ざっているケースも見られる。
市の中心部に日系の旅行会社があって日系新聞を発行し、ネットでも情報発信をしているが、テッド新井という人物と友人らしい。テッド新井はサンフランシスコでガンスクールを運営していた在日韓国人で、ペルーの大使公館占拠事件の時にペルー陸軍の指揮を取った人物で、アスンシオンに来て市内のスラムで射殺された、という人物である。この旅行会社の周辺にはコリアンが多いという印象があった。
また、親族がパラグアイの政治家だったという日系移民がいて、サンフランシスコの神学校を出てキリスト教の宣教師と自称していたが、彼が言うには「パラグアイには明確な悪魔崇拝がある」とのことで、実際に市内には「Colegio Magico(魔術学校)」という黒魔術の学校がある。
上記の旅行会社のブログによると、パラグアイの北部にあるチャコと呼ばれる草原地帯には、日系の人間が作った秘密の射撃練習場があり、日本の元自衛隊員や元警察官が来パして射撃訓練をしている、と書かれていた。日系人で最も成功した実業家の某氏は、チャコに東京都23区と同じ面積の土地を所有しているとして有名で、また以前コロニア・イグアス近辺で統一教会の日本人幹部が誘拐されて身代金を要求されるという事件があったが、その際統一教会もチャコに広大な土地を所有していると明らかにされた。
JICAは元々南米でパラグアイに最も多くの人員を派遣し、ODAもたくさん注入していたが、統一教会の日本人幹部誘拐事件を機に、派遣をブラジルにシフトしたそうだ。JICA関係者にも統一教会の影響はあるらしく、例えば市内のある日系施設には統一教会の人間がしばしば訪れ、「彼は日本で街宣活動をしている」と言われていた。
政治的には、パラグアイは南米で唯一台湾を承認している国で、他の国でチーノと言ったら中国人だが、パラグアイでは台湾人を指す。日本・韓国・台湾がアジアからの移民で、日系移民は農業を、韓国移民は商店を、台湾移民は電気製品店をやっているケースが多かった。アスンシオン市内にはコリアンタウンがあり、韓国移民はテコンドーの道場を複数開いたり、マンガ図書館や韓国ドラマのレンタルビデオ屋を開いたりと、最も活発に勢力展開をしていた。小規模ながら台湾人街もある。しかし日系人街はなかった。
ちなみに若い女を見ると、日系・韓国系・台湾系では、ダントツで台湾系が垢抜けていて綺麗である。これは台湾人が移民後も本国と交流が頻繁にあり、最新のファッションを取り入れているからだと思われる。日系人には、いわゆる「三昔前の日本人」みたいなのが多かったと思う。
パラグアイは南米で最も平均収入が低い国だと言われ、平均月収300ドルだと言われていた。在日パラグアイ大使を務めた某氏は現地で自動車の販売業をしているが、その店は「南米で一番高い価格でクルマを売っているんだ」とJICA関係者が笑いながら言っていた。南米で一番収入の低い国なのに、なぜ一番高い値段で売れるのか不思議である。
ちなみに日系に限らず、旅行会社を経営する者には悪い奴が多いという印象があった。コリアンタウンにある旅行会社の前で、映画レベルでヤバい光景を見たことがある。
それと不思議なことに、パラグアイの国旗には世界で唯一裏面があり、裏面には「赤い帽子をかぶったライオン」が描かれている。何故南米にいないライオンが描かれているのか興味深い。

パラグアイについて、日本にいてはわからないことというと、このくらいだろうか。正直あの国は「南米の魔窟」のようなところで、ゲートなしに素通りできる国境がいっぱいあったり、どうやって収入を得ているのかわからない奴が多かったり、まあろくな国ではなかった。
あの国で会った自称宣教師が「パラグアイというのはどうしようもない国なんだ。でも仕方ないんだ、皆そうやって生きているんだ」と言ったが、推して知るべしだろう。俺があの国に行って得るものはあったのか、ということだが・・・まあ世の中のことが多少は斜めに見れるようになったから、ある意味良かったと思うよ、うん。

南米こぼれ話

南米でパラグアイは唯一台湾を承認しており、他の国はみんな中国と国交を結んでいる。だからパラグアイは世界一の親日国で~という設定になってる。JICAは南米でパラグアイに一番多くの人員を派遣していた。あんな小さな貧乏国なのに。

でも俺がアスンシオン市内のショッピングセンターで、ある日年配のアジア人男性に会った時に「どこから来た?」と訊くと「China Continental.」と答えた。また市内で路線バスに乗ったら横に若いアジア人男女が座ってたので、同様に訊いたらやはり「China Continental.」と答えた。(大抵やや憮然と「China~」と答える感じ。我らこそアジアの盟主、みたいな)

またある夜、市内の台湾人街にアジア人の若者の集団が闊歩してて、一目で中国の太平洋沿岸大都市の金持ちか、香港人の子供だなとわかった。基本的に当国の台湾人(タイワニーズ)は、大人しくて温厚そうなのに、その若者たちは明白に違い、イケイケ的な雰囲気。

そしてパラグアイ東部のエステ市(Ciudad del Este)に行ったことがあるが、その街は国境管理がザルで他国から逃げこんでくる人間が多く治安が悪いので有名。同時に電気製品などが安く買える街で「南米の香港」と呼ばれたりする。
当市の台湾人街に行ったら、大きな中華料理店があり、入って飯を食った。レジで精算の時に「どこから来た?」と女店員に訊くと「香港」と回答。またそのストリートにSGIのオフィスがあった。

ちなみに南米では日本の新興宗教がいろいろあるが、俺は詳しくない。ただ日本で警官が「日本の新興宗教の信者と南米の信者は全然違う」と言った。

あと不思議だったのは、なぜか南米滞在時に「片手や片足がない人」をしばしば見たこと。片足がなくて松葉杖をついてたり、片腕が肘からなくなってたり。それも極々普通の、企業勤め人とか制服着た男子高校生とか、そういう人。パラグアイでもアルゼンチンでも。
これが不可解だったので日系人に訊いたが、皆「?」と。「ハンセン病では」とか「農薬が傷口から入ったんじゃ」とか。そもそも長期滞在者が「そんな人見ないけど」って。
想像だけど、医者が治療の時に適当な理由でわざと切り落とすケースがあるんじゃ?だって普通なくならないだろ。想像だけど・・・。

高校時代のあの夏の日を忘れない

・・・高校時代の思い出である。千葉県内の某公立高校であるとのみ言っておこう。
(※しばしば実名が登場するので、中傷行為に当たると思う人はコンタクトフォームからお知らせ下さい。即削除します)

高校時代に「なんだこの女ウゼーな、俺が何したんだよ?」と思っていたのは、陸上部の水野、バレー部?の野口、それと仲間の下尾崎、横山、石井、まずコイツラ。
水野は陸上部だから、中学の同級生だったU田の仲間なのでは?と疑念を持っていた。確か付属中から来たのかな?それでサッカー部の坂下と同グループかなと思ったような。一年生時に電通S水と同じクラスだったはずだしコイツとも同グループ。サンデー毎日に各高校からの大学進学者のリストが載っていたので見ると、共立女子大学に進学したと見た記憶が。違ったかな?付属中上がりならそんな学校に普通行くはずないし。
そして野口は髪型が妙にイモく名前も知らなかったが、たまにすれ違うと何故か仲間と「キーワード」発言をしばしばするので不愉快だなーと。俺は中学時代に大洋ホエールズを応援してたので「あー若菜ってキャッチャーいたよな」と思ってただけ。

また2年生になり同クラスにいた下尾崎と横山は、せいぜい下の中というか「最下層から一段階(か二段階)上」と皆に思われてたろうし一切関心なく、ただ「変わった名字だな」くらいの認識だったが、何故か嫌に敵愾心を持った会話を聞こえよがしにするし、少しすると石井というしょうもないタイプの女が別クラスからコイツラと会話に来て、俺の席のすぐ前でペチャクチャ喋ってて、俺が煩いなと思ってたら何故か石井がこっちを見て「何~?」と発言。俺は何もしてないが不愉快だったかな?と思った。

3年生の同じクラスに岡というバンド部の男がいて、ちょっと定規で計ったような平面デザイン的なF-117Aの形状っぽい顔で、電通S水とペアになり挑発発言を頻発。まあそれはいいが、コイツの彼女が同じクラスにいて栗原といったが、要するに「公然カップル組」が何組か存在したうちの一組。だが栗原は最初から俺に「ガンつけ行為」をしていて、休み時間になると離れた前方の席に腰掛けたまま振り返り後方をずーっと見て、俺にガンつけをすることがしばしば。だから「コイツ女だろ、なんでずーっとガンつけてんだ?」と不可解だった。顔はシャクレ型で、何というか「思い上がったアゴがそのまま態度に出てる」ような?印象だった。

そして俺だけでなく1993年度卒業組の一緒に体育を受けた生徒がみんな覚えてるであろう、夏の日の水泳の授業。
あの日の天気は好天でプール日和だった。うちの高校のプールは体育館の隣りにあり、着替えはプール内の更衣室で行う、んだっけ?教室で着替えたのかな?忘れた。でも男子生徒はもちろん水泳パンツになる。俺はあれこれ不愉快だったので着替えずに見学することにして、プール横の建物の屋上だか格技場の階段を登った場所だかでその様子を眺めていた。
その授業時はプールが「男子エリア」「女子エリア」に二分割されてて、真ん中に浮きのついたチェーンが張られて両者を分けていた。面積は男女でちょうど二等分されていた。男子生徒はみんな泳いでいた。天気も良かったし暑いし普通プールで泳ぐの楽しいからそりゃ泳ぐ。
・・・で、隣の女子エリアは何故か「3人のみ」女子生徒が泳いでいる。大きなプールがピッタリ二等分され、片方は男子生徒ですし詰め状態、もう片方はガラ~ンとしてる中をたった3人が水着で遊泳・・・。では他の女子生徒は?といえば、全員が全員ブレザー制服を着たままでプールサイドで黙って座って見学している、という我が高校の伝説的シーン。
もちろん「女の子が水泳の授業を見学する口実or理由」は耳にしたことあるし、ヤンマガの「行け!稲中卓球部」にも確かそんなシーンがあった。だがあんだけほぼ全員が周期一緒ってわきゃないから、では真相は?

追記すると3人の弁天様は、水野は確かにいた、あと野口?と、テニス部の前ナントカって奴だったと思う。前ナントカはテニス部で、西山という布施博を膨らませた感じのオモロイ顔の奴が、卒業直前にテニス部の打ち上げでカラオケ屋に行き、前ナントカと一緒に歌ってる写真を教室で見せびらかしてた。
結局何が言いたいかというと、その3人は学校指定の水着でなくセパレート型のを着てたよな、確か?これ覚えてる奴いるよな?色も明るい色っぽかったような?だから他の女子生徒は全員が全員制服着たまま黙ーって座ってソイツラを眺めてて、あの中に誰がいたっけ?もうマトモもアホも全員地べたに座って黙ーって見てたなーという話。

死んだら直葬でいいよ

最近は葬式をあげないで、火葬場で遺体を燃やして寺に納骨する直葬が流行ってるようだが、俺自身も葬式はあげてほしくない。というかむしろ絶対に葬式は嫌。
日本仏教の葬式は、遺体を燃やす時に「頭に三角巾をつけて白装束を着せて」火葬するが、これはどう考えても「=イカの格好」としか思えない。イカが何を意味するかは再度書かないが。そして燃やした後に燃え残った骨を遺族にわざわざ見せて、箸でその骨を拾わせて骨壷に入れさせるが、これも本当に酷い風習。一体どこに親族の焼死体を直視してその骨を直に拾いたい民族がいるんだろうね?
そして(俺は火葬場に行ったことはないが)それを火葬場の職員が見ているそうだが、その帽章に「五」と書かれてると聞いた。五は五ヶ瀬村や五家荘という平家の村もあるし、サンスクリットでGOは牛のことだし、五芒星はルシファーの象徴だし。
それに戒名だが、これは寺の坊主によってマチマチで適当につける者もいれば金次第で立派なのをつけたりするし、歴史的に問題視される戒名もある。そして「戒名=戒めの名」だがなぜ死んだ後に戒められねばならないのか?「悪い生き方をしたから死後戒められよ」というならそれは「地獄に落ちよ」と同義だと思うんだが。
そもそも日本は性悪説の国で、それは家屋が建っている様子を見れば明白。例えばアメリカ映画を見ると、家屋は広々とした敷地に建っていて隣家との間に塀がない。だが日本は家屋はどこでも密集して建っていて必ず塀で囲まれている。どちらが性善説でどちらが性悪説か考えるまでもない。キリスト教と(日本)仏教の思想の違い云々というより、日本が性悪説の国である最も端的な証左である。
だからその人生の最後で、イカの格好にされて火で焼かれて戒めの名をつけられて、親族が自分の焼死体を見て骨を拾わされる…..というのは絶対イヤだね、俺は。よって直葬でいいしできれば土葬がいい。「土に還す」が何を意味するかは書くまでもない。

「原爆投下予告を聞いた」って本

以前広島でG7サミットが開催されて、各国首脳が宮島を参拝したり、原爆慰霊碑に黙祷したりという様子が報道された。
原爆で俺が覚えてるのは、高校生の時に千葉大学の近くに学校があったので、下校途中に西千葉の古本屋によく行ってた。ある日そのうちの一つに行くと「原爆投下予告を聞いた」という本が売っていた。戦争中にアメリカ軍が原子爆弾を広島市に投下する前に、市民に向けて空からビラを撒いて「早く逃げろ」と警告した~という内容だったと思う。買わなかったけど。
あれは事実なのかな?俺の予想では事実だと思う。

ちなみに「原爆の恐怖」と繰り返し強調してるのは、取りも直さず「一番悪い奴ら」だと思う。だって原爆の本ってトラウマになるようなグロくて怖ろしい描写のばっかじゃん。とにかく「目がとろける」というのをやたら強調し、絵本だろうと文章だろうととにかく光を見たら目が溶けた目が溶けたと繰り返す。「はだしのゲン」もマンガでは全然そんな描写ないのに、アニメ映画だと人間だけでなく犬の目までとろけて飛び出るとか、一体何を意図してるのか全くわからない。ホラー映画スプラッタ映画レベルで恐怖を抱いてトラウマになるようなイメージを流布している。理由はなんだろう?もちろん芸能界では、吉永小百合が「原爆の恐ろしさが~」と頻繁に発言してる。

「はだしのゲン」はとても素晴らしい作品で、あれはことさら原爆の悲惨さを強調せずに、むしろ「辛いことがあっても乗り越えてできるだけ明るく笑って前向きに生きていこう」がテーマで、それが元の父親の「踏まれても麦のように起き上がるんじゃ」という言葉で、ラストシーンは元が東京に向かう電車に乗り、それが走る横で農夫が麦踏みをしている・・・という。
まあ反戦をテーマにする以上、確かに朝鮮人を贔屓する場面は多いんだけど、でも朴さんみたいなマトモな隣人も登場するし、広島という土地柄ある意味仕方ない。
2000年代にフジテレビで実写ドラマが制作されて前後編二話が放映されたけど、あれはあれで良かった。マンガだと頭がおかしくなって死んでしまう絵描きになりたかった男(名前忘れた)が、最後に被爆後遺症ながらも絵をなんとか描いて、家族が強く頷く、というラストシーン。そのずっと後にキチガイ病院にぶち込まれてた時にロビーの共用テレビで再放送をみんなで見たが「面白いな」と話した。

だから2012年に第二次安倍内閣が成立したら直後に作者がなぜか急死。日本国が好きなんじゃなくて日本が嫌いな連中を好き、な連中が確実に存在するわけで。果たしてあの戦争で死んだ我々の先祖は、何のために出征したのか。だって俺の山形の親類は・・・。