明けの明星は、実は美の女神らしいぞ

スペイン語の名詞には男性名詞と女性名詞がある。悪いものは大抵女性名詞で、serpiente、pistola、policia、mentira、guerraなどはみな女性名詞。
けど不思議なのはproblemaという単語で、一見すると女性名詞に見えるし普通トラブルメーカーは女だから、これも女性名詞だろうと思ってしまう。けれどel problemaなので実は男性名詞である。不思議。そしてdiabloもel diabloで男性名詞。つまり悪魔とプロブレムは両方男である。

ここで大変興味深いサイトを発見。
https://ja.wiktionary.org/wiki/明けの明星

ここに記載された、
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「明けの明星(あけのみょうじょう)」—朝方に東の空にある金星。
・私は、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である。(新約聖書 ヨハネの黙示録 第22章 第16節)
・黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。(旧約聖書 イザヤ書 第14章 第12節)
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下の文は『バビロンの滅亡とはすなわち、堕天使ルシファーが地獄に堕ちる事』と述べ、さらに『明けの明星、曙の子よ。』とあるが、曙は「夜明け=MORNING=MOONING=月であること」。
上の文は『イエスが金星の姿をとって最後の審判に現れる』と述べる。さらに『”霊”と花嫁とが言う。「来てください。」』とあるが、稲毛浅間神社の祭神は木花咲耶姫で、元々黒砂浅間神社に菅原道真とともに祀られていて、現在そこは「菅原道真霊と木花咲耶姫」が夫婦で祀られている。

つまり今の世界で「堕天使」たる金星は何者なのか?それは男のはず。
そして稲毛の黒砂浅間神社の祭神夫婦が「天使イエス」を呼ぶ、とある。福音はGOOD NEWSつまり善き報せで、EVANGELはEVE+ANGEL(サンディー規則により)。言うまでもなく金星はヴィーナスつまり美の女神である。誰?

戸隠神社についてまとめ

日本語なら「十」は「じゅう」と読むけど「とお」とも読む。そして「戸」は「トー」と読む。以前の文章で「戸来村や戸隠村や、一戸~九戸という地名には、みな戸とつくが~」と書いた。

そもそも関東地方の茨城(いばらき)県は、大阪府の茨木(いばらき)市が遷移した土地だ、という説がある。ずっと昔に茨城県の殿様に「佐竹氏」がいて、江戸時代に秋田県に異動(転封というらしい)させられた。だから秋田県知事に佐竹さんという人がいたし、空手の佐竹雅昭は大阪の出身。つまり佐竹氏は元々大阪の辺りの豪族である。
現在のWikipediaには「大阪の茨木市は楠木正成が築いた茨木城が基礎となった」とか「キリシタン大名が多かった土地」と書かれてるが、真偽は知らない。ただ大阪府の茨木市が関東地方の茨城県に遷移したことはわりと一般的に知られた話である。もし「いばら」がイエスの荊の冠に関連あるなら、いばらきは「荊の木」か「荊の城」か、不明。

茨城県の県庁は水戸市だが、これは尊称のミ(御)に戸がついて「御戸」じゃないかなあ、とずっと前から思ってた。某エバンゲリオンの大月俊倫は水戸の出身だし、ガンジスというがインドには「西のインダス川」と「東のガンジス川」があり、おそらく「八尋ワニと金毘羅ワニ」は異なり、前者はインダス文明つまりシヴァ崇拝側で、後者はクンピーラで茨城県鹿島神宮そばの「わに川」じゃないかと思う。また水戸市の偕楽園の名物は「梅の花」なので天神信仰である。つまり水戸は御戸であり「戸=トー=十(CROSS)」だろう。よって利根川は戸と根(の国)を分けるので戸根川だと思う。
ではなぜ水戸に「徳川家つまり平氏・チヨダ」の御三家の一つがあるかといえば、例によって「敵の拠点を占領し、自分たちの側と見せかけるため」だと思う。それは千葉市栄町を風俗街にしたり、千葉県佐倉市に平将門の城があったので解放同盟が県連本部を置いたり、他にも黄金町や寿町や吉原など「縁起の良い地名」を全部風俗街にしたのと同じ。加えてTVで「水戸黄門」をずーっと放映して、水戸と聞いたら「肛門」を連想してしまうようにしたり・・・。
ちなみに日本の芸能界は映画産業がルーツで、映画撮影といえば太秦映画村で、太秦は言うまでもなく秦氏の拠点である。だから結局、水戸市は元々徳川家とは何にも関係ない土地のはずだ。

そして「戸」のつく場所といえば、有名な戸隠忍者の里がある。長野県長野市戸隠にあるそうだ。
長野県は「ナガ野」でナガは蛇だし、信州は発音なら「秦州」と同じで、信濃は「シナ(支那)野」と同じである。CHINAは秦つまりCHINに由来し、秦の始皇帝が自らを「朕」と呼称したのも同じ。
そして長野県の安曇野市は安曇水軍に由来する地名で、新世紀エ◯ンゲリ◯ンの第2新東京市は松本市だから、結局ずっと古代に海岸線が内陸まで入り込んでた時代にあの辺りまで海だったわけで、だからイスラエルの海岸には松がたくさん植わっててシンボリックな木である~という話。
戸隠忍者は忍者といっても「ヤバい忍者」ではないと思う。ヤバいのは伊賀忍者の里で「名張毒ぶどう酒事件」があったり、「奥の細道」の松尾芭蕉が実は忍びだったのではといわれ京都の松尾神社は秦氏が創建したとか、そっちの方(ガクブル…)。

そして戸隠神社は神紋が「卍」つまり「左まんじ」だが、ドイツのナチスは逆の「右まんじ」だ。「まんじ」は古代より世界各地で太陽崇拝や吉祥のシンボルとして広く使われたといいインダス文明からも出土する。イスラエルのソロモン王も同じものをシンボルにしたというが、それが右まんじだったか左まんじだったかは不明。
だた戸隠は「戸を隠す」と書くので、では何を隠すのか?記紀神話の天の岩戸説話に関連する土地らしいので、太陽神に関する何かではと思うが・・・。
またここには九頭龍という語もあるが、日本各地に九頭龍神話があり千葉県君津市久留里にもある。つまり「クル=龍」かもしれない。また九頭龍は「クズ龍」だからまつろわぬ民の一つ「国栖」と関係あるかも?ただ「頭が九つの龍」ならそれは「八岐の大蛇」と同じ。そして福井県には九頭竜川や九頭竜湖があり、その付近に邑智だか越智だか「おおち」「おち」と読む地名があったはずで、これが「オロチ」の語源だという説もある。

ちなみにDMMは昔、ネットワーク部とコンテンツ部が別々で、前者は東京の市ヶ谷つまり自衛隊本部の付近にオフィスがあった。だがコンテンツ部は福井県か石川県のすごい田舎にあり、それがこの九頭竜川やオロチという地名の付近だったような気がする。
言うまでもなく「加賀」は蛇の古語で「カカ」「カガ」「ハハ」はみな蛇の古語。だから「女は蛇」であり、古代ヘブライ語で「父=アヤ、母=ガガ」らしく前者は「あやとり=糸とり=伊都とり」だから大本教の綾部市はどうなの?とか。またヤマカガシという蛇は山のカガチで、大分県に「香々地」という地名があり、広瀬隆の「赤い盾」に「ハバロフスク?にカガチという名のユダヤ人がいてカガノヴィッチと改名して~」と書かれてたり。

仮想現実とグノーシス

アマプラで映画「マトリックス」の最新作を見たけど大して面白くなかった。20年以上前にこれの一作目が公開された時は非常に衝撃的で、映像の面でも世界観の面でもセンセーションを巻き起こしたけど、これの「実はこの世界は仮想現実である」という設定は、わりと古くからある考え方。

SF作家のP・K・ディックの著作を読んだら、巻末解説に「・・・ディックは国家権力に常に監視され嫌がらせを受けていたが~」とあった。その真偽はともかく、ディックはメンタル面で問題を抱えていた、とはよく言われる。その作風が官憲の気に触ってしまい目をつけられたのかもしれないが、ディックは「この世界は仮想現実である」という主張をしていたという。
「マトリックス」は、機械が世界を支配していて、人間はそこで生まれてずっと眠った状態で養分を吸い取られるだけの存在で、我々が見ているのはただの夢にすぎない―――みたいな話だったはず。だからそもそもこの世界は物質世界ではないのだ、ゆえにプログラムのコードみたいなのが世界の状態とシンクロしているような、そんな感じの設定だったよね?
ディックは1970年代にどこかの講演で、この世界は「マトリックス」のような仮想現実であるという話をしたそうだ。今から数十年前にはこういう考え方は存在していたわけだ。

「物質世界」の反語は「精神世界」だけど、つまりこういう考え方はグノーシス主義に関連する。
グノーシスは「この物質世界は悪である。それを創造したのは神だ。ゆえに神は悪である」とか「人類はエデンの園で蛇にそそのかされて禁断の木の実を食べ、知恵を授かった。だから知恵を与えてくれた蛇を敬う」とか、他にも「神人一体思想(≒梵我一如)」など、ある種仏教的な考え方と言われて、単純なキリスト教的価値観の真逆みたいな考え方。
仮想現実というのはつまり「この世界は物質世界でなくて精神世界なのだ」と同義だから、「マトリックス」でも(俺の嫌いなエヴァンゲリオンでも)、グノーシスに関する単語がいっぱい登場する。ちなみにユングの著書「アイオーン」も、グノーシスの用語であるのは有名。

で、俺がしばしば書いた「ゾロアスター的秘儀」だが、こういうのは世界が純粋な物質世界であれば、到底あり得ないように思う。それは常識で考えればわかる。
じゃあもし世界が精神世界=仮想現実だったらどうだろう。あり得るかな?例えば「千里離れた場所を見る」とか「他人の心を覗き見る」とか「離れた場所に転移する」とか、そんな術も可能だろうか?なぜ外務省の情報局長だった某氏は、ゾロアスター教の国々に赴任してたのか?それにP・K・ディックが仮想現実を主張していて、官憲に目をつけられた理由は?
「卵が先かヒヨコが先か」じゃないけど、どっちが理由でどっちが目的なのか、その辺は大いなる謎である。いろんな分野に「こう考えないと説明がつかないけど、逆に考えないと説明がつかないことも同時に存在する」みたいなのはあるわけで・・・。そして科学は万能足り得ないし。

ルシファー=「金」星

北朝鮮北部に白頭山があって、元々は太白山と呼ばれていたらしい。太白山というのは韓国にもあるが、両方とも朝鮮民族にとって象徴的な山として知られている。「太白」というのは古代中国で金星を指す。
金星がルシファーの象徴であることは知られている。いわゆる五芒星というのは、金星の描く軌道が五芒星であることから生まれたと言われていて、加えて金星は天体で最も明るい星であるため、ルシファーの語源である「光」はこれに由来する。その起源はペルシャだと言われる。
以前の記事でも触れたが「人類に火を与えたプロメテウスが鳥に内臓を啄まれる=ゾロアスター教の鳥葬」であるなら、ゾロアスター教は拝火教ということになる。またルシファーは「光を運んで来る者」でペルシャ起源だから、「プロメテウスが火をもたらした=ルシファーが光をもたらした」つまり「火=光」で「プロメテウス=ルシファー」ということで、古来から両者を同一視する理由はこれである。もっと言えば、ゾロアスターが人類に知恵(=火)をもたらしたという思想もこれである。
だからゾロアスター教は拝火教と同一だとみなされて、イランがキリスト教世界やアメリカの仇敵である理由もこれだ。ルシファーは言うまでもなく悪魔だが、ゾロアスター教はそれと重なると考えられているからだ。
つまり朝鮮半島に太白山があり、金星に由来するなら、これもルシファーというか悪魔崇拝と繋がるので、それがイランと北朝鮮がともに「悪の枢軸」である理由である(その首領が「金」姓なのはすごい偶然だ)。
そして古代、ペルシャは「秦」と呼ばれていて、日本の広島には「秦王国」があり、日猶同祖論では「秦氏」がいてダン族は蛇をシンボルにし・・・という具合で、要するにアメリカが反イランなのも、広島に原子爆弾を投下したのも、その他も、そういった理由による。

ずっと前に見つけたサイトで「ISRAEL’S SYMBOLS And HERALDRY」というのがあって、今はアーカイブが残っているだけだが、ここはなかなか面白い。
例えば「Tribe:Dan」が「Waiting:Judge」と書かれているのはとても興味深い。
そしてJUDAHのシンボルが「A LION」から「THREE LIONS」に変わっていて、「Gen 49:9-11 Judah is a lion’s whelp [The lion has been expanded to three lion’s in many Celto -Saxon countries. A sceptre and grapevine are Judah’s other symbols]とあるが、何のことだろう?
仮にこの世界に「3匹のライオン」がいるとすれば、聖書に「ダンは獅子の子。バシャンから躍り出る」とあるので、ダンが弾左衛門で子なら親の獅子は北朝鮮だから、ライオンとは「狛犬=高麗犬=北朝鮮」だろうか。
もう一つは「パラグアイ国旗裏面のライオン」かもしれない。
そしてもう1つだが、スイスのルツェルンにライオン記念碑というのがあり「フランス革命時にルイ16世を守って死んだスイスの傭兵を称えて作られた」という。
2013年に「スイスってドイツ語圏なのに、通貨はフランスと一緒。スイス傭兵が、フランス革命で殺されたルイ16世を守って戦ったなら、今のフランスのことは嫌いなはず。ではなぜ通貨が一緒なんだろう?チューリヒにはユング研究所がある。もしかしてこれが3匹目のライオン?国旗が十字架なのに?」と親類にメールで送ったら、シリアへの軍事介入問題がストップしたのはただの偶然だろう。
ライオンというのはユダ族のシンボルだが、ユダ族はイスラエルで最も力のある部族である。

日本神話の出雲神話で「スサノヲ→オオクニヌシ」の方向であり、インドの神話では「インドラ→シヴァ」の方向であるが、オオクニヌシは大国様・大黒様でシヴァはマハーカーラ(大黒天)だから、「オオクニヌシ=シヴァ」なら「スサノヲ=インドラ」と対応するはずだ。
インドラは帝釈天だが、檀君神話の帝釈天桓因はこれである。それがスサノヲと対応するなら、では日本でスサノヲを崇拝するのは何某であるか?

甲斐+ラサ=カイラーサ??

インドに関する本の注意事項に「寺の坊主の書いたものに気をつけろ」がある。寺の坊主は仏教のバラモンなので、都合の悪い事実を隠す傾向がある。読むなら寺の生まれでない人間が書いたものを読むことを勧める。

チベットは現在中国領で、中共政府から弾圧されてるとかしばしば話題になる。ダライ・ラマはそのためインドに亡命した。そのダライ・ラマをテーマにした映画に「セブン・イヤーズ・イン・チベット」があり、未見だけど、あの主人公の冒険家がナチス関係者だったのが問題視されて、公開前にトラブルになって冒頭部分がカットされたと昔聞いた。
ちなみに監督のJ・J・アノーは後に「スターリングラード」も撮ったが、その主演は「JUDE LAW」だ(爆)。

インドにもチベットにもヒマラヤにも一度も行ったことないけど、インドの北部~中国南部のあたりが世界の屋根みたいな高山地帯なのは知ってる。ラサにポタラ宮殿があってカイラーサ山がシヴァの住処でパールバティーがヒマーラヤの娘と呼ばれるのも知ってる。
仏教について不勉強なので須弥山思想もよく知らないけど「スメル(メル)山が世界の中心」という思想で、シュメールとか日本のスメラミコトと同様「SMR」が神聖な語という思想(のはず)。
チベット仏教ではカイラーサ山を須弥山と同一視するそうで、仏教の天部にはシヴァはいてもヴィシュヌはいない(はず)ので、彼らもカシミール領主同様にシヴァ崇拝者の一派らしい(言うまでもなくシヴァの別名は「ソーマナータ=月の主」)。
「カイラーサ」がどういう意味か不明だが「カイ」と「ラサ」で、ラサはチベットの都と同じ発音。じゃあカイは何だろう?
チベットやヒマラヤのような山岳地帯でカイというと、日本語では「甲斐」というのがある。これは元々、九州地方で「山間を移動する人たち」を呼称する語らしい。また山梨県は「甲斐国」だが、熊本県と山梨県にはなぜか共通する要素がいろいろあり、共に馬刺しを食べたり馬の文化があって「甲斐駒」もある。要するに甲斐という語は山の民のような人々に関連する語。
ちなみに手塚治虫の「火の鳥」ヤマト編はヤマトタケルの熊襲征伐のお話だけど、カジカという少女が登場する。そして山梨県には「鰍沢(かじかざわ)」という場所がある。多分手塚治虫も両者の関連を知っていたんだろう。
だからカイラーサ山の「カイ」が「甲斐」と同じで、共に「山の中で~」みたいな意味なら、それと「ラサ」をくっつけてカイラーサになる、一応・・・。

山の中を移動する際にロバに荷を背負わせる文化は広く存在するはず。このロバだけど、英語ならassとかdonkeyというが「ass=尻・ケツ」だし「donkey=愚か者」なので、明らかにロバはマイナスイメージの動物。だからか古くからロバは「死神の乗り物」と呼ばれて、タロットカードにその絵が描かれることもある。
けど同時にロバはイスラエル部族のイッサカル族のシンボルだし、聖書には「イエスはロバに跨ってエルサレムに入城した」とある。

https://taylormarshall.com/2011/04/why-did-christ-ride-ass-into-jerusalem.html

つまりユダヤ人にとってはプラスイメージなので不思議だ。
もしチベットやヒマラヤの山中で荷物の運搬にロバが使われていて、カイラーサ山やラサのラマ僧たちも使っていたなら、彼らはそれをどう見なしたろうか。
以前の記事でチベットとナチスの繋がりとかチベット寺院の目のマークのことを書いたけど、これがイスラエル部族と関係あるのかどうか。
テキトーに検索したらこんなブログが出てきて日付は2013年8月1日とある。つまりちょうど10年前。

https://ameblo.jp/unrestorable/entry-11584025888.html

下の方に「イッサカル族=驢馬、太陽と月」とあって「故に太陽と月がシンボルになった~」とあるが、10年前に何があったのかこの記事からは不明。
思い出すのは、パラグアイ在住時にある日系人のオフィスへ行った時、彼が「統一教会の入会証をもらった」とそれを見せてくれた。すると「文鮮明」という名前のアルファベット表記が「MOON SUN MYUNG」となってて、そのまま読めば「月と太陽が明るい」だなと思ったこと。彼ら統一教会は、自分たちが太陽であり日本は月である、とどうやら思っているらしいので、上の記事が書かれた10年前に何かあったのかもしれない。そしてそれがイッサカル族と関係あるかもしれないし、もしかするとチベットとも関係あるかもしれない。
少なくとも一般に「ロバは死神の乗り物」と言われマイナスイメージの動物だから、上記の聖書の文を文字通り読めば「イエスが死神としてロバに跨ってエルサレムに入城した」みたいになり、仮に上述したワードが関連づけられて、ユダヤ人や統一教会やチベットや、さらにナチスともみな関連するなら・・・といろいろ想像は広がる。
まーあくまでも繋ぎ合わせの想像ってことで。

那智の語源?

「国家社会主義ドイツ労働者党=ナチス(Nazi)」だけど、国家がNationalなのでその頭文字をとってNaziと呼ばれるという。でも本当かなーとずっと思ってて、じゃあ別の場所にナチって言葉はないのかというと、大昔の古地図を見たらチベットのあたりを「NATIS(Z) LEVANT」と書いてるものをどっかで見た記憶があって、だから戦時中のドイツ軍にチベット兵が加わってたというし、チベットなんて行ったこともないけど、あそこの寺院には「目のマーク」が描かれてるのは有名で、インドの「額の第三の目」とかオカルティズムでお馴染みの「真実の眼」とか、つまり「all seeing eye=全てを見通す目」というのはチベットかなーと思った。
チンギス・ハーンのモンゴル帝国はどうやらゾロアスター教とチベット仏教の両方と結びついてたようなので、じゃあドイツのナチスはどうかというと、もしNaziという語がチベットと関係あるなら、ゾロアスターは?それはもう原爆を投下されたのが秦王国だ~と繰り返し述べた通り。

じゃあ日本にナチ(ナチス)という語はあるの?といえば、和歌山県の「那智の滝」くらいしか思いつかない。和歌山県の那智勝浦町にあり熊野三山の修験道などの場所。
俺は福岡に住んでたけど、「那珂川」って川が流れててそれが海に注ぐあたりを「那の津」という。コトバンクには『~古代,儺県(なのあがた)にあった港。娜大津(なのおおつ)ともいう。』とある。また「多々良川」という川も流れてて、それが海に注ぐあたりを「多の津」という。
また日本には、あちこちに「那賀」とか「那珂」という地名があり、地図を見ると海とか河川の近くにあるケースが多い印象。そしてインドでは蛇をNAGAというが、日本の古語でも蛇のことを「ナガモノ」という場合もある。形容詞の「長い」も蛇の外観が長いことに由来するだろう。だから那賀とか那珂というのは、蛇を意味する語かもしれない。
だから古代日本のネーミング法則を考えれば、和歌山の「那智」は、もしかしたら「那賀(那珂)の智」じゃないかなーとずっと思ってて、それなら「ナガの智=蛇の智=wisdom of serpent」で、つまりグノーシスのことではないかと、ずっと以前から思ってる。

那智の滝があるのは和歌山県の那智勝浦町だが、この「勝浦」は海民に由来する語である。「勝」は秦河勝や勝海舟の勝と同じで、要するに船に乗ってた人々に関係ある語。秦氏というのが、一般に「古代朝鮮で海をハタ・パタ・ワタといったのに由来する」のは有名。それが日本では「海神=ワダツミ」とか「渡辺=ワタな辺=海のそば」になる。
だから秦氏というのは元々船に乗ってた人々で、スサノヲは海原の神でユダヤ人もそうで・・・というのは既知(済州島との関連も言われる)。
その「浦」だから「勝浦」なわけで。そこに那智という語がくっついて那智勝浦。だからナチとゾロアスターが一緒になった地名ではある。もし那智がwisdom of serpentという意味なら、それこそナチスはグノーシス主義だったとなるが。
ただこういう「由来や意味がわからない単語や地名」は日本語にたくさん存在し、アイヌ語とか方言が起源の場合もあるけど、漢訳仏典に書かれてる場合もある。あいにく俺はそっちの知識がゼロなので何も言えない。でも「智」がつく単語だし和歌山の宗教事情とか考えて、仏典に書いてあるんじゃないかな?

ちなみに和歌山県は紀州だけど、紀州の「キ」にはいろいろな説があって、「鬼」をキと読み鬼の頭には角が生えていて牛頭天王やバールもそうだとか、「木」もキと読むけど木の末端は枝で、枝・エダというのが体制の手先で~というアニメが昔あったけどタイトル忘れた。