千葉と南朝の後醍醐天皇

徳島県を「阿波」といい、千葉県南部を「安房」という。黒潮に乗って徳島の人たちが船で千葉県南部に移動してきたといわれ、両者に共通の地名がいくつかあり、徳島には「養老の滝」伝説があるが、千葉県にも養老渓谷がある。
徳島は後藤田正晴の出身地だが、徳島市に金刀比羅神社があり、その大鳥居には県下一の大注連縄が掛かっているという。大注連縄は「蛇を敬う古層文化」に由来するので国津神系の神社のはずであり、コンピラはクンピーラで「ガンジス川のワニ」だ。山口組の初代は徳島の漁師らしいので、おそらくこの信仰の人たちではないかと思う。
だから阿波の人たちが黒潮に乗って安房に渡来したなら、安房地方が日蓮の出身地であり彼がアンベードカル博士と同じ思想なのは、一言で言えば「源氏系」ということ。

そして館山市には安房高校があるが、ここは柔道の古豪で、世界チャンピオンを複数輩出した学校。ここ出身の柔道選手に「醍醐敏郎」という人物がおり、講道館十段である。
「醍醐」という語はサンスクリットの「ウルマンダ」で、徳島県にも醍醐という地名がある。いわゆる南北朝時代の後醍醐天皇だが、大覚寺統についてなど詳しく知らない。だが後醍醐天皇の忠臣に楠木正成や新田義貞がいたことが知られるが、彼らが源氏であるのは明白なようだ。であれば「醍醐」という語は彼らに関連する語かもしれない(あいにく意味を知らない)。
ちなみに北朝側である足利尊氏の墓は国東半島にあり、見に行ったことがあるが、物凄く貧相な墓で逆に驚いたくらいだ。彼は晩年、神武東征のルートを逆に辿って九州に逃れたようだが詳細は不明。
つまり南朝吉野朝廷のその後についてなど全く知らないが、千葉県の安房地方から「醍醐」姓の柔道選手が出ているのは、つまり木村政彦と同様の人ではなかったか、南米移民は源氏の子孫なので、後醍醐天皇と何らかの関係はないのか?と興味深い。

仏教の開祖であるゴータマ・シッダールタは、ネパールのルンピニーで生まれたとされ、この地のシャカ族の王子だったと一般に言われる。
けれどヨーロッパの学者の説に、かつて中央アジアやインド北部で広大な領土を誇ったサカ族の名を挙げ、実際はこれがシャカ族ではないかというのがある。サカ族はアーリア系遊牧(騎馬)民族で、SAKAと書くがSAKAIとかSAKAEとも書くらしい。「とんがり帽子のサカ」はこれのことで「尖ったコーン状の帽子を被った戦士」の像が今も残る。そして一説によるとSAKAEは「鹿」を意味するといい、ゆえにお釈迦様は鹿野園で初めての説法をした~と繋がるらしい。言うまでもなくインドのカースト制においてゴータマはクシャトリヤの出身だからつまり戦士階級であり、それならアーリア系騎馬民族のサカ族の可能性もある。
そもそもサンスクリットはデーヴァナガリで書かれたものをローマナイズしてから読むが、同じSであっても・を付けたり-を付けたりして、なぜか発音を混乱させてる。例えばシヴァ神をシヴァーといったりシャイヴァといったり、シュリーをスリといったりスリーといったり、またサニーをシャニといったり。こういうのは「単なるアルファベットで読む」べき。だからシャカについてもサカでよいと思う。

そしてもしゴータマ・シッダールタ=お釈迦様が、実はサカ族の王子だったなら、結局彼は「アーリア系騎馬部族の戦士階級」だったわけで、つまり菅原道真が大自在天でシヴァなのと全く同様ということになる。スペイン語でドイツ人をALEMANというがアレマンはゾロアスター教の悪神アーリマンと発音が似ているし、実際LとRの違いなんてものはない。ゲルマン民族大移動の東ゴート族の首長はケルスキーだし「G←→C」転訛法則よりゲルマンもケルマンも要するに同じなので、ゲルマンは「ケル人」だからクル族のことだろう。インドの「マハーバーラタ」のバラタ族はクル人なので「バラタ=バハタ=八幡」より「源八幡太郎義家」という名前も鎌倉の鶴岡八幡宮も、源氏武士団は騎馬部族に由来する戦士階級なので~となる。
要するにゾロアスター教の善悪二元論における悪神アーリマンとは「≒アレマン=ドイツ人=ゲルマン民族」としか思えない。アーリマンをアリヤマン/アリャマンと呼ぶ場合もあるがスペルがARYAMANなら「arya+man」でそのままアーリア人だ。なら国家社会主義ドイツ労働者党が「我々はアーリア人である!」と宣言したのは「我々はゾロアスター教を滅亡させる!」と宣言したのと同義だろうと。
スペイン語のルーツはラテン語つまりローマ帝国の公用語なのでそこではドイツ人をアーリア人と呼び、ドイツ人は自らをクル人と自称、勿論「三日月は牛の角に形が似ているしシヴァの頭には牛の角が生えている」から「獣の主シヴァが邪悪なシオニストを殲滅する!」とWWⅡに・・・と考えても全く辻褄が合ってしまう(笑)。イランにケルマーンシャーという州があり有名なベヒストゥン碑文があるが、勿論「ケル人の王」州でそこにアケメネス朝ペルシャの記念碑があるなら、実はその地が元来逆の勢力の拠点だったので戦後に征服の証として碑を建てたはず。
結局ゲバラもお釈迦様も、自分自身が高い教育を受けた高い身分の生まれだったわけで、そういう人の中には「俺らの中に貧乏人や弱い者を虐めてるクズがいるので許せん!」と決起しただけの話。日本なら大塩平八郎や平将門も一緒。つまりユーラシア大陸でも例えばクル族の中に同様な考えの人がいたから、しばしばゲルマン民族大移動や国家社会主義ドイツ労働者党が決起し~ということ。

そして聖書における究極バカ与太話といえばコレ!の『神はイサクに自分の子供を生贄として捧げるように命じた』というエピソード。そしてその結果ユダヤ人は生贄として山羊を捧げるようになったので「贖罪の山羊=スケープゴート」という言葉ができた~という余りにも有名なフランス小咄。そりゃ「ゴート」なんてついてたら東西ゴート族は怒り狂って進撃してくるよなーというのが結論です。

寺のバラモン坊主は「仏教は宗教思想だから武器なんか持ってなくて修行してたんですよ~」と嘘を流布してるが、多分ネパールはお釈迦様と何にも関係がない場所かもしれない。少なくとも「菩提樹の下で瞑想して悟りを開いた」人物はとんがり帽子のサカと無関係だろう(十六大国のカンボージャのボージャは菩提と関係ないのか?)。もちろんイエスの出身部族のナフタリ族は「牝鹿」なのでSAKAEが鹿を意味しても不思議はないし、クリシュナは最期「猟師に誤って踵を弓で射られ、鹿に姿を変えて森の中に消えてゆく」。ちなみに「ハリハラ」とは「ヴィシュヌ(クリシュナ)とシヴァ」の二つ巴だが、どんな概念か知らない。

また浪人時代に京都市に住んでいたが、四条河原町のアーケード街にスーパーのダイエーの店舗があり、入り口の上部にシンボルマークが描かれ、横にアルファベットで「SAKAE」と書かれてたのを覚えている。ダイエーは大栄である。
また千葉市の千葉神社は北辰(妙見)信仰だが、北辰信仰は北極星の信仰で「北辰」とは勝海舟や坂本龍馬の北辰一刀流のそれだ。この二人は咸臨丸でわかる通り「船の民」であり、船乗りは北極星を目印に航海するので「北辰」だと思われる。
先日その千葉神社へ行くと時間外で中に入れなかったが、ネットを見ると摂社に「千葉天神」があるそうだ。これは大神社内の摂社が「占領軍の神社内に、元々あった神社が取り込まれてる」例。他にも新旧神格の関係には「本殿に、元々の神格と占領軍側の神格が並べてある」のもあり、氷川神社はそうらしい。もちろん「大神社の敷地の片隅に、小さな元々の神社が建っている」とかもある。
よって千葉市という場所も、ずーっと古来は天神系つまり源氏の土地だったかもしれないし、だから稲毛地区のルーツは平将門の乱の落ち武者つまり源氏の隠れ里であり、黒砂浅間神社は菅原道真霊が祭神である・・・のかもしれない。

要するに千葉神社は風俗街である栄町の近くに建っているが、その「栄」という地名は「SAKAE」だから、実はルーツはサカ族つまりアーリア人戦士階級のお釈迦様に由来し、ゆえに摂社として千葉天神つまり菅原道真神社が建っているのでは、というのは多分事実だろう。もちろん蘇我地区も、元々は大化の改新以前の蘇我氏つまり百済系の王仁天皇(「わに」と読む)の土地だったはず。
前々から述べている通り、平氏秦氏チヨダは「占領した場所に自分たちの拠点をおいて、元々そこは自分たちの土地なんだ~と嘘を流布する」パターンが十八番なので、やはり千葉市もそうなんだと確認できたわけである。蘇我も栄町も古来は良い場所だったということ。
三島由紀夫の「潮騒」は伊勢湾の小島が舞台である。

イランのスサとコム

新國民社や八切止夫の書籍の内容って「ホントなの?」と思うけど、その内容でちょっと思い出した。

八坂神社のヤサカって何?というと、イランの南部にヤサカ川って川が流れてて、その上流にスサがあり、スサはアケメネス朝ペルシャの政治上の都つまり政都で、ユダヤ人がそこで総督をしていたと。そしてGIONという神が祀られていたって。一応祇園という語は「祇園精舎の鐘の声~」といい、仏典内に「ギーダーなんちゃらボダーエン」って言葉がありその短縮だというが、GIONという神がスサで祀られていたことは、うちの大学の教授も「聞いたことがある」と言ってたので事実らしい。
もちろん宗教上の都はコムで、コロナウィルスの初期の流行中心地なので、要するにあれはこいつらが原因のはず。コムは「駒」「高麗」「熊」と同じ発音のような。
ちなみに大分県の国東半島にも八坂川という川が流れている。素戔嗚命はスサノヲだが「スサの王」が語源だという説は古くからあるし、須佐神社もスサノヲ。いわゆる荒神様も「荒む=すさむ」で、荒ぶる神なので同じ。

個人的には、八坂=八の坂なので、京都清水寺の清水坂は八ツ橋が名物だし、ハチ・ヤツの橋と書くので、つまり八の坂なので八坂と同じじゃないの?という気がしないでもない。清水坂には火葬場があったし。インドのシヴァ神が火葬場の灰を体に塗ってることは印哲卒なら常識です。「シヴァにはアーリアンと土着民族の信仰が混合している」と言われるし。
菅原道真は大自在天でシヴァだからな。こないだ黒砂浅間神社にお参りに行ったので、近々福岡の太宰府天満宮にも行くつもりだ。

そうそう追記な。シヴァの異名にパシュパティがあり、意味は「獣の主」だ。「獣=ジュウ=JEW」なら、その主がシヴァだけど。もちろん印哲卒なら常識だけどな。

邪視(Evil Eye)

皆さんは、邪視というものを知っているだろうか。
邪視(じゃし)とは、英語でEvil Eyeといい、民俗学や宗教学の書物を読めば、割とポピュラーに出てくる単語である。
俺は見たことがある。それも何度も。初めてそれを見たのは、浪人時代のことだったろうか。もちろんその目をしている者は、普通の人間ではなかった。特殊な人間が、その目をしていた。
「目」というのは、人の内面を表したり、心の有り様を表したりする、不思議な器官である。その人がどんな人間なのか、どんなことを考えているのか、それは目に表れることが多いと思う。「目で語る」とはよく言ったものだ。
黒澤明の映画「羅生門」で、盗賊に犯された女が、その様子を見ていた夫に話しかけるが、その時の夫の目、あれはそういうことを大変上手に表していた。さすが黒澤明、「目」が語るということをよくわかっている。
俺はある極めて近い人間に見られた時、思わず「その目をやめろ!」と叫んでしまったことがある。あの時のその目は、紛れもなく「邪視」だった。他にも極めて近い人間がおかしな精神状態だった時、俺を見る目が邪視だったこともある。今はそういうことはないが、かつて確かにそういうことがあった。
他にも明らかにおかしな人間が、おかしな目をしているのを何度も見たことがある。そういう目と目が合うことを、古代の人々は畏れ、邪視を防ぐために様々なおまじないや護符などを編み出してきた。この辺のことは民俗学や宗教学の書物にはかなり詳しく書かれているので、興味のある人は読んでみるといい。
俺自身が「目つきが悪い」「目が鋭い」としばしば言われるので、他人から自分の目がどう思われているのかわからない。またヤクザや警察官なども普通とは違う目をしていることが多いが、そういうのとも違うのだ、邪視は。一言で言えば「悪魔の目」である。俺は悪魔という概念は想像上のものではなく、実際に存在するものだと思っていて、そういう人間たちがそう呼ばれたに過ぎないと思っているので、そういう人間の目は悪魔の目をしていても不思議はないと思う。であれば、俺は悪魔を実際に見たことがあるということだ。
ああいう人間が普段どこに生息しているのか実に不思議だし、もしかしたら魔界に住んでいるのかも知れないが、とにかく人間世界には確かに邪視を持った悪魔が存在している。動物世界では「蛇の眼」なども特別だと言われて、蛇に睨まれた蛙なんて言葉もあるが、もしかしたらああいう目をしている者は、前世が蛇だったのかも知れない。大学の卒論に蛇について書いた俺は、邪視については人一倍強い関心を持っている。
ほとんどの人は見たことがないだろうが、俺は確かに邪視に見つめられたことがある。確かにあれは、一つの宗教ができてもおかしくないようなものだった。

ハプスブルク家やオーストリアの「想像」

一番の問題は「ヒトラーとナチスは本当はどういう存在だったか」だろう。俺は戦後ずっと経って生まれたし学校で公教育しか受けてないし、何を言ったところで「想像」に過ぎないが、もしかすると想像は99%くらい当たってて、なら日本の刑事裁判の有罪率とほぼ一緒という。

ヨーロッパをハプスブルク家が支配していて、オーストリアはずっとその中心として栄えててウィーンは音楽や芸術や哲学が盛んで~と習うけど、フランス革命が起こりマリー・アントワネットとルイ16世が処刑されて「市民革命の時代」みたいになり、他国でもハプスブルク家とブルボン家が排除されて、その後フランスはいろいろあったがナポレオンの時代になり~とか正直もう忘れた。ナポレオンがコルシカ島の出身で「コルシカマフィア」が存在すると聞いたこともある。「コル=CR」だろうけど。
そして第一次世界大戦が起こったが、これはオーストリア皇太子夫妻がセルビアの愛国者青年に狙撃された。そのせいでヨーロッパは一斉に戦場になり何百万人だか死に、終戦後にオーストリア帝国が小国に分割されて国際連盟ができた。

一目瞭然に「オーストリアのハプスブルク家を潰すのが目的」なのは高校時代の俺でも判った。マリー・アントワネットはハプスブルク家出身だし、フランスが「市民による革命」というまるで「アラブの春」同様のイメージ戦略で一般民衆を扇動して王家を倒させ、王様と女王をギロチンで「見せしめのために公開処刑」。ギロチン台は苦痛を与えないための処刑手段として発明された、なんて大嘘。だったら今現在どこの国がそれを死刑法に採用してる?日本の「絞首刑は最も楽な処刑法」という100%大嘘と全く同じ。

そして第一次世界大戦も、当時のオーストリアはヨーロッパ東部の小国をみんなまとめて自国領にしていたので、もしセルビア人がその皇太子を狙ったなら「あーオーストリアは少数民族や小国を抑圧してる酷い国だから、その一つの愛国者に狙われたんだな。じゃあハプスブルク家って差別主義の酷い人たちなんだ」って皆思い込むので、それをデマ拡散してヨーロッパ中を戦場に。そして終戦したら民主党長老派のウィルソンが「民族自決主義」を打ち出し、小国や少数民族はそれぞれ独立させろと主張して、結果的にオーストリア帝国は東欧の一小国に転落。その後はイギリスが太平洋の南部に持つ広大な植民地になぜか名前を混同させるために「オーストラリア」なんて名付けてハラスメント。だから2000年代にオーストリアは「オーストリーに国名変更します」とアナウンスしたがどうなったのか。

そして現在のハプスブルク家当主はハンガリー在住というが、何故かそこは「謎の自殺大国」と呼ばれている。何者かがわざとハンガリーで自殺を頻発させイメージダウンさせてると思う。ブダペストは元々河川で「ブダ」と「ペスト」に分かれた別々の街だったが、黒死病に「ペスト」なんて名付けられたら、恥ずかしくてブダペストって名乗らざるを得ないよな。

他にもあるだろうけど、流石にオーストリア人は皆怒るだろ、常識的に考えて・・・。だからドイツ南部やオーストリアを中心に活動してたイルミナティ?というのが仮にあったとして、そこに第一次世界大戦に従軍して勲章まで貰った愛国者がいたとすれば、そりゃ「祖国をここまで貶める邪悪なクズ共は絶対に許さん!!」と思うのは当然だろう。「我が祖国内に巣食うウジ虫共を根こそぎ滅ぼしてやる!」と謎組織のメンバーたちが結集。
それで最初は怒り心頭で仲間と一緒にミュンヘンで暴れたりしたが捕まっちゃったので、牢屋で頭を冷やして考え直し「Mein Kampf」って本を書き、出所後は正当な選挙による権力の掌握を目指して活動してたらドイツ人もオーストリア人も皆彼の政党を支持し、熱狂的に人気を得る。そしてようやく彼の「国家社会主義ドイツ労働者党」は正当な手段で政権を獲り、国内の改善発展を進めアウトバーンを作って雇用問題を解決したり再軍備したりハイパーインフレを解消したりと、賢者ソロモン王のシンボルである鉤十字を掲げ「キリスト教ユートピア思想である千年王国」の実現を目指した。
そして現在の日本同様やたら精神病院を乱立させ気に入らない市民をぶち込んでいたクズどもを「我々はアーリア人である!愚かな◯◯共を~!」と一斉検挙し、奴らフリーメーソンの大好きな三角形を逆さまにしたワッペンをつけさせ強制収容所にぶち込んだ。代わりに名古屋入管のウィシュマさんのような被害者たちを安楽死させてあげた・・・のが「国家社会主義ドイツ労働者党の安楽死政策」。
再軍備はヨーロッパ戦線での戦いを想定し航空機や戦車を中心に戦力増強し、当然「カッコいい制服や敬礼法」のが兵隊も喜んで志願してくるだろうと常識的な発想でいろいろ発案。また戦闘中に士気が高揚するような勇壮なテーマ曲をリヒャルト・ワーグナーに作曲させ、バイロイト音楽祭でアルベルト・カラヤンに指揮させて演奏、等。

・・・けれど邪悪なサタンは何を言っても改心の可能性ゼロなので「あのヒゲ野郎気に入らねーから、じゃあアイツこそ諸悪の根源ってデマ流して、逆に俺らは被害者ですって嘘イメージも流して、全部アイツラが悪いんですってことにするために世界中を大戦争にしてやろうぜ」と企み、東洋で太陽と詐称してる月の王様と結託し「蛇の智恵を結集せよ」とWisdom of Serpentつまりナチズムと自らを名付け、・・・いつしかドイツは国家社会主義ドイツ労働者党がナチス・ドイツということになり、ゲッペルスやヒムラーやメンゲレやユングやボルマンやアイヒマンやら、ナチズム連中がいろいろ混ざって訳わかんなくなり、気がつけば皆「煽られて」戦争をさせられ、そのまま不可侵条約を結んでいたソ連にまで侵攻してもはや収集つかなくさせられて、結果的に1945年8月6日にB-29が広島に原子爆弾を投下し一般市民はなんの関係もないのに20万人死亡・・・。一応終戦したものの、当然第三帝国つまり千年王国は頓挫し、ユートピア到来はならず。
そして戦後、全部ナチス・ドイツが悪い集団だったからで首謀者のヒゲの男が一番悪いのだと事実化され教科書に書かれ、それを邪悪なサタンたちは見えない場所で高笑いしつつ祝杯を挙げて、現在に至る・・・。

というのが「想像」だが証明方法はない。でもマスコミメディア宣伝省が結託して嘘を垂れ流し事実化したことはいろいろある。歴史教科書や大学の授業もどこまで信じていいものか。中村元は小さく「鉤十字はセム族の紋章だった」と本に書いてくれてるけど。
もちろんマリー・アントワネットの「パンがなければケーキをお食べ」も、パリの貧乏人が彼女のもとに来て「何か食い物を恵んで下さい・・・パンが食いたいです・・・」と懇願したので、そこにたまたまケーキしかなかったから「パンがないの?じゃあこのケーキ食べていいわよ」と余り物のケーキを恵んでやった・・・んだと思う。

インドの神とヒトラーの敬礼の共通点について

有名なナチス式敬礼の時に、皆の前に立ったヒトラーが「右腕を肩の高さまで上げて、肘を立てて、掌を皆の方に向ける」ポーズをとるが、あれはインドの神の図像を見たことがある人なら皆知ってる通り、インドの神がとるポーズだ。
そしてインドでは「右手は神聖な手、左手は不浄の手」とされる。理由は右手で食事をしたり握手をしたりするので、右手は神聖。けれど低カーストの人間はトイレで排便した後に左手で肛門を拭って水で洗い流す、ゆえに左手は不浄とされる。だから英語では「右=right」だが「光=light」で、両方とも発音は同じだから、右手は「正義・真実・善・公正・権利・正当」等を意味するのは無論、lightつまり「光」も意味する。
つまりイルミナティの「光に従え=Follow the light」はこれのこと。インドの神の図像でどんな系統の神がこのポーズを取るかの詳細は知らないし、アーリアンの神格のみなのか土着の神もなのか俺は知らない。けれどヒトラーが「アーリア人種」「アーリア民族」という言葉を強調した理由は、イラン人・インド人もアーリア人であるのを前提にしてたに決まってる。だから彼の「掌を皆の方に向ける」ポーズはインド神話と同じで「光に従え」の意味だから、やはり彼はイルミナティだろう。

イランという国名がアーリアンに由来するのは言うまでもない。俺はイランについては詳しくないが、一般に「インドとイランでは価値観が逆になってることが多い」といい、特に「インドラの扱いが違う」という。インドラは帝釈天で、朝鮮神話の檀君桓因は帝釈天桓因だから、北朝鮮はインドラ崇拝の国。そしてインドで一応インドラはメジャーな神格だが「かつて大きな崇拝を集めたが、後に唾棄され罵られ侮蔑される神になった」といい、またイラン神話でも「ダエーワの中でインドラは最低の矮小な存在」という。つまりイランアーリア人もインドアーリア人もインドラを嫌悪しており、ドイツのヒトラーも「我々はアーリア人である」と強調したので同様だろう。
だから帝釈天=インドラつまり北朝鮮は、もはやアーリア人の敵以外の何物でもなく、ヤツラが始祖と主張する檀君桓因は「ダンの君である桓(武)の因」なので、やはりダン族とそのリーダーだということになる。

また日本語地名で語源がはっきりしないものは漢訳仏典が起源のことが多い。「有明」はおそらく「アーリア」で、そもそもサンスクリットの「arya=輝く、高貴な」なのでまさに「有明」だ。佐賀県には有明海があり泥の海だが、もちろん「土・泥=アダマ」からアダムという語は生まれた。また佐賀県の三養基郡という地名は「みやぎ」と読むし、もちろん鹿島神宮は本来佐賀県にあったものが本物という説が有力。

よって昨日の「明けの明星~」の文から、邪悪な金星が堕ち代わりに正しい金星が現れて最後の審判を下すといい、それが「天使ヴィーナス」らしいので・・・。イランは悪い奴らに乗っ取られてずっと悪評を撒き散らされてきて、特に女性の人権侵害ばかりしてると誇張されてきたが、犯人は拝火教のふりをしたマズダー教かもしれない。元来イランはペルシャ美女の国なので、ある意味ヴィーナスと言える?

印欧祖語とかアーリア人とか誰でも知ってるけど・・・

なぜか「印欧比較言語学・印欧比較神話学」という基本中の基本を、どこかに書いたらダメ!!みたいな意図を感じるけど・・・。いや誰でも知ってるから。

ヒッタイトが消滅するのと同時にアーリア人が移動を始めた、そもそも海の民に攻撃されたからヒッタイトは消滅したのだ・・・という「謎設定」が、実際は「印欧語族であるヒッタイトの製鉄技術と車輪の文化が、それを所持する「航海民族=海の民」と「騎乗民族=アーリア人」に分かれて、両者はそれぞれ船に乗って地中海へ、馬に乗ってユーラシア大陸の北と南へ、移動していった・・・」が事実なわけで。そのヒッタイトの故地はアナトリアのタバル地方で、そこはグルジア人が自分たちのルーツだと主張してて、トルコのエルドアンはグルジア出身と言われている・・・という。

ゲルマン民族の大移動というけど、それ以前に例えばフン族のフン・ザ・アッティラは今のハンガリーの辺りに広大な国を築き、彼らはその後フィンランドへ移動したので本当はフンランド。バルト海を挟んだエストニアは同じ民族なので、フィンランドはLinuxを作ったりNOKIA社があるし、エストニアはIT大国。戦時中の国識別アルファベットみたいのでフィンランドは「FN」だからフンランドだし。マンネルハイム将軍は反ソ連の立場上枢軸国側に立ち、軍の装備は劣勢ながらもソ連軍を撃退し、戦後は毅然とソ連の衛星国化をはね退けた・・・というのは有名。ハンガリーがフンガリアなのはフン族の土地だったからで、その後アヴァール人が来て今のマジャール人が来て、今でもハンガリーは数学にやたら強くルービックキューブを発明したのも有名。

だから騎馬系民族が強くて優秀なのは常識で、タタールの語源は日本語のタタラと同じで、サンスクリットでタータルだか何かが「火」という意味なのに由来し、ギリシャのタルタロスが「地獄の炎」だか何かなのと同じだった気がする。要するに火だから製鉄なわけで、タタール部族は製鉄技術を持ち鉄器を使ってたので戦争に強かった・・・も常識。だって元はアーリア人が騎乗民族だからだし。
そもそも第二次世界大戦で騎馬民族国家はハンガリーもブルガリアもフィンランドもみな枢軸国側。そしてアーリア人こそ元々騎乗民族そのものなわけで。モンゴル帝国はラマ教・ゾロアスター教と結びついてたので、源氏が平氏を許せないのと同じ構図かな。
文科省はゲルマン民族の大移動の前に、アーリア人つまり印欧語族の基本をちゃんと学校で教えろよ。印欧比較言語学・印欧比較神話学なんて印哲卒なら俺だって知ってるのに・・・。

だからユングの「似たような神話があちこちで現れるのは偶然」なんてバカすぎて信じるわけない。いや元が同じだから似てるんだろって。神話の三機能体系がヨーロッパとインドで共通だなんてフランス人でさえ言ってるのに。大丈夫なのか京大系心理のクズどもは??あまりにバカすぎて滝山病院逝けってレベルだぞヤツラは。マジで九州大学内に巣食う害虫以外の何者でもない。
 

(参照)・・・「言語の系統樹 – 第一部: インド・ヨーロッパ語族」