「人は組織の力によって強いのではなく、個人の意志の力によってのみ強い」

手塚治虫の「火の鳥:太陽編」で、仏教の守護神たちが土着の狼部族と闘った時、狼部族の一匹が反撃されて石にされてしまい、守護神の一人が「ワハハ、石にしてやったぞ」と笑う。狼はベニヤミン族で、大神(おおみわ)神社は大三輪神社だが、三輪はトリニティとは無関係で、「三輪=御倭」つまり「大いなる倭=大和」だろうと再三繰り返した。それがおそらく物部氏じゃないかというのは10年前に叔父に送ってある。
この作品に登場する仏教守護神は仏教といってもグノーシス的なそれであり、つまり権力者の統治の道具としての仏教。だから日蓮思想のような大乗仏教の考え方ではない。そして彼らは我々一般大衆を「石」みたいに思っている。つまりその辺に転がって何も考えず何も言わずにいりゃいいんだ、的な。要するに物か何かだと思ってるので「物部氏」と呼ばれたと思う。
だから日蓮正宗の大石寺は「大いなる石の寺」と書くから、多分「じゃあ自分たちは石の味方であるという意味で、大いなる石の寺、大石寺と名乗ろう」ってことだと想像(ちなみにこれも10年前に送ったんだけど・・・)。

そして旧約聖書の非常に有名なエピソードとして「ヤコブのはしご」がある。「ヤコブが石を枕にして寝ていたら夢にはしごが現れて、天使たちが登り降りしている。そして神様と相撲をとったら勝ったので、その神に「これからはイスラエルびとと名乗れ」と告げられ、彼らはイスラエルと自称するようになった」という話。
・・・今ググったらこんな超有名エピソードの日本語版Wikipediaが存在していない。絶対慌てて消去したのがバレバレw でも常識中の常識だし誰でも知ってる。
ここにも「石」と出てくるのが不思議。そしてフリーメーソンが「自由石工組合」で石を切るのを仕事にし、なぜか「イシキリはイエスキリストと音が似ていて~」という説もあるし。

よく判んないのでちょっとググったら興味深い情報が。
https://minikoron.hatenablog.com/entry/2017/06/20/『石』のおはなし〈ヘブル語の深~い意味〉

要するに「イスラエル人」「ヘブライ人」「ユダヤ人」はみな異なるんじゃないかなという気がする。JEWは獣をジュウと読むし、HEBREWは沖縄の古語で蛇をへぶるというし、イスラエルは「ISRAEL=ISH_RA_EL」で「何とか・ザ・ゴッド」みたいな?
セム語の知識はないが、サンスクリットでイーシュやイーシャは神という意味のはず。ガネーシャは「ガナ+イーシャ=群衆の神(主)」で、象はインドで智恵のシンボルでもあるし、無論ガネーシャにはギーという油を注ぐ儀式があり、メシア(マーシーアハ)も「油を注がれるもの」の意。
ちなみにヘブライの語源はイブリーというのは嘘だと思う。川の向こうから来た人々という意味だったと思うが、ヘブライはヘブルびとだし、イブリーはEVILだろ、多分。

ちなみに80年代に記録的ヒットを飛ばしたPCゲーム「ウルティマⅣ」において、法を司る町は「YEW(ユー)」だがスペイン語発音なら「ジュー」で、ここには裁判所や刑務所があるから、やはり法曹関係はJEW。また「スター・ウォーズ」のジェダイは「JEDI」だけど、う~ん「JEW DIE」に見えるような見えないような・・・。ダース・ベイダーって「12の悪」に見えるしシスは隠れバラモンのレビに見えるような・・・。
もちろん「機動戦士ガンダム」のジオン軍ヘルメットがドイツ軍と同じ形なのは、ZIONがシオニズムのシオン(ツィオーン)と同じ綴りだから。国家社会主義ドイツ労働者党がナチズムに乗っ取られて、奴らのシオニズムの道具にされてしまったというメタファー。10年前の記憶を思い出しつつ書いてるだけ。

付け加えると某エバ◯ゲリ◯ンの新しい方のを見てたら「WILL」という戦艦?が出てきたが日本語なら「意志」で、フロイトの有名な言葉に「人は組織の力によって強いのではなく、個人の意志の力によってのみ強い」がある。

蛇の古語など

昔あるサイトに「蛇と龍でHEBREWだからヘブライでは」とあった。そこには「LONGつまり長いという英単語は、発音が中国における龍(RON)と一緒だ」ともあった。ここはいろいろ興味深い内容が書かれてたが今はもうない。疑いなく「そういうことは書いちゃダメ」と警告されたのだろう。

蛇の古語にはいろいろあるけど、沖縄の古語に「蛇=へぶる」があるのは注目に値する。
他にもパイソンつまりピトゥーン(ピュートン)は、エジプトのプト(というかプトレマイオスのプト)と同じとか。古代エジプトの文献に「蛇の島のプント」と書かれててマレー半島の形が蛇みたいとか。吉凶を占う「太占」が「ふとまに」で、そもそも太秦の「太」って何?とか。
もちろんクレタ島はミノタウロスが牛頭の神なので、バアル崇拝や角崇拝と通じるなら、海上の島ゆえ「CRETE」でCRとつく。

林巳奈夫によると「古代日本の装飾文様などに見られる三角紋は、百歩蛇という蛇の体の模様に由来する」と。だから蛇を崇拝するのが100%全部悪いなんて事実はないし言った覚えもない。サンスクリットでNAGAは蛇も象も意味するがともに神秘的な生き物。
ただ「偶像崇拝」という語の「像」という字は「ニンベンに象」だから、象人間つまりガネーシャ。もちろん聖徳太子が「同時に十人の言うことを聞き、十人に向かって答えた」という逸話があり、つまり「聞く器官=耳と、話す器官=口」が優れているので「聖」という漢字は「耳と口の王」と書き、日本でガネーシャは聖天様と呼ばれる。

「蛇女」というが、蛇はジャと読むから、邪視とはつまり蛇の眼であって・・・それはある種の魔女みたいだというだけで、別に悪いとか邪悪とかいう意味ではない。魔というのはMAGICとかMYSTERYとかENIGMAみたいな感じ。

ちなみに鹿島昇は「ナスカの地上絵にはオナガザルの絵もあるが、これはマレー半島の特産だ」と言い、また「日本の神代文字の中には鳥の絵の文字もあるが、ナスカの地上絵のオナガドリ(ハチドリ?)と同型の文字も含まれる~」と。このうち前者は事実だし実際に見たことがある。だが後者はインチキ神代文字の例だろう。何故なら例によって新國民社の書籍なので、統一教会がどこかで勝手に神代文字を捏造してナスカの地上絵と同デザインの字をわざと作り、誰が見てもインチキだと思うようにしてるだけ。そうすれば「神代文字なんて全部インチキだ」とアピールするのに好都合だから。

歓喜天について追加

最初に述べておくと、日本の「ヒコ」という尊称は、エジプトのヒクソスの「ヒク」に由来するという説が古くからある。

稲毛地区の黒砂浅間神社の祭神はシヴァ・ファミリーと述べたが、そのガネーシャに当たるのが「八衢比古神(やちまたひこのかみ)」と「八衢比売神(やちまたひめのかみ)」で、これは「ヒコ=男神」と「ヒメ=女神」なので、歓喜天つまり「抱き合った男女の象頭神」だ。道祖神としての性格もあるという。
千葉県に八街(やちまた)という場所があるが、なぜガネーシャがヤチマタかといったら、「ハチ」の「チマタ」で、ハチはガネーシャの別名を「ガナハチ」というのに由来し、チマタは「巷で噂の~」のチマタで「群衆」みたいな意味。だからガネーシャの別名に「ガナパティ=群衆の(女)主」がありガナハチと同じ発音で、じゃあガナって何かといったら、多分「人が集まってガヤガヤいう」のガヤと一緒だろう。「ナ←→ヤ」は転訛する。
鉢屋衆の山中鹿之介が「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったのは有名で、つまり「三日月=ハチ=八」で名古屋市は市章が「八」で熊は蜂蜜が大好物で~とか・・・。

インドでガネーシャ神には様々な性格がある。もちろん「インドで象はとても敬われている動物」であり、実際に智恵のシンボルでもある。なぜかとても頭が良く優しい目をしていて、普段はおとなしいのに戦うと動物の中で一番強く、死ぬ時は人知れずどこかへ消えていく・・・というすごく神秘性のある生き物。けれどガネーシャには「魔神の主」という別名もあるので悪神の側面もある。道祖神としての性格もあるそうだが、別名の一つに「十字路の神」がある。これは道の交差点の真ん中に道祖神を置いて悪いものを吸い寄せたり追い払ったり・・・みたいな解釈らしいが、単純に「サバトの神」でもあるはず。だから魔神の主とも呼ばれる。その魔神つまり悪神が「男女で抱き合っている」のが歓喜天で、それが八衢比古神・八衢比売神のペアである。

このサイトは昔からあるが最近久しぶりに見た。内容が正確なら、いろいろ情報が載ってる。
https://genbu.net/saijin/yatimata.htm

ここで「八衢比古神・八衢比売神」が祀られている神社を見ると、例えば「今社・・・三重県伊勢市宮町」や「二俣神社・・・宮城県石巻市三輪田」や「賀茂御祖神社、参道、河合神社、境内、衢社・・・京都府京都市左京区下鴨泉川」などは興味深い。「フタマタ」という語はフタナリと同義だし、賀茂神社の賀茂は「チンチンカモカモ」という猥語がある。もちろんただの偶然かもしれないが。他にもあちこちで祀られてるし、黒砂浅間神社にさえ祀られてるから全部が全部歓喜天とは限らず、ただのガネーシャの兄妹かもしれないけど。でも「明らかにこれは歓喜天つまり男女の合一だ」という神社もあると思う。
そして例によってサンスクリットのガナパティは語末がIだから女性名詞のはずなので「群衆の女王」になる。やはりどこかにクズ女王が存在するようだが・・・?

付け加えると、沖縄の「我那覇」というのは「ガナハチ」と無関係だろ。だって我那覇は「我+那覇」だけど、ガナハチは「ガナ+ハチ」だから。漢字だと「我那波地」だか忘れたが、これは明白にインターネット情報の捏造改竄だ。もう引っかからないから(笑)。

リンガ崇拝

インドのシヴァという神は、善悪両方に信仰されているが、リンガ崇拝というのは「男根崇拝」で、丸い器の中に棒が立ててあってそれが男根というもの。もちろんシヴァに付随する要素に「蛇」があるし、男根=蛇だし、蛇は医療のシンボルでもあるのでアスクレピオスやヘルメスの杖カドケウスに蛇が巻き付いている。
よって「両性具有=男女の合一=男根の生えた女」だからヘルメス+アフロディーテ=ヘルマフロディーテとかだったはず。つまり「アスクレピオスはシチリア島の神でローマにある子供時代のキリストの像は~~」なので、シチリアマフィアは両性具有の悪魔崇拝の一派。

またなぜ男神シヴァがリンガを崇拝するの?ったら、シヴァは別名が「パシュパティ=獣の女王(シヴァ)=シヴァの女王」だから、「男神シヴァ+シヴァの女王=男女の合一」だし、獣の女王(JEWの女王)シヴァなのでユダヤ人の女王って誰?となるし、それがマハーバーラタの「1人の女に求婚する5人の男戦士たち」なら、クル国のあったカシミールの領主は実は女で、そいつが獣ユダヤの女王かも?
「シンデレラ=灰被り」でシヴァは火葬場の灰を体に塗ってるから、シンデレラとはシヴァの女王のこと。この説話は各地にあって、最古は「エジプトの女ダンサーがどうこう~」だったのを10年前に書いた。

だからインド文化圏で「男神シヴァによるリンガ崇拝」をしてるのはどこなの?という。そいつらは「シヴァの女王に男根を生やしたい」または「自分たち男は、シヴァの女王と結託して、男根を魔術で~」と瞑想してるわけで。カイラーサ山のチベット寺院かも。もちろんマダガスカル島他にも古代のシヴァ崇拝の痕跡はある。インダス文明の「角の生えた仮面を被ったシャーマン」が原型と言われるので。

加えてシヴァ・ファミリーの子供は象頭神ガネーシャで、象は「チンチンが象さんに似てる」し、サンスクリットでNAGAは蛇も象も意味する。そして歓喜天は「男女の象頭神が抱き合った性的な像」(=男女の合一)で、東南アジアにもあって気持ち悪い造形らしい。それは日本なら性的教義を行う秘教的セクトで信仰されて、奈良県生駒山の聖天様とか、浅草弾左衛門の屋敷の近くの待乳山聖天などらしい。他にもあるかな?

住吉水軍の謎?

福岡には神功皇后に関連する神社がいくつかあるが、神功皇后の三韓征伐についてよく知らない。けどワニの姿で子供を産んでどうこう~というのは聞いたことがある。
日本の水軍に「住吉水軍」があり、住吉神社や住吉大社は各地にある。一説では住吉の「住」は、墨田川の「墨」や、大隅半島の「隅」と同じ意味という。烏賊(=「カラスの敵」と書く)の墨のことかもしれない。イカは「色が白く、頭が三角形、腕が十本の、海の生物」で、クラーケンはCRとつくし、聖書には「鱗のない魚を食べてはならない」とある。仏教の死に装束は「頭に三角形の白い布をつける」し、柳の木の下に幽霊がいて柳はリュウと読み~~等々。

住吉と聞いて思い出すのは、明石書店の書籍に「最後の弾左衛門の弾直樹は神戸市東灘区の住吉で生まれた」と書かれてたこと。それなら住吉水軍は平氏の側ということになるはず。
けれどちょっとネットを見たら、大阪の津守氏は大阪府大阪市住吉区にある住吉大社の宮司の一族で、楠木正成や南朝に関係あると書かれてるのがいっぱいあるんだけど・・・。なら源氏の側ということになるはずだが、どっちなのか?

ここで考えたいのは、いわゆる「あいりん地区」。これが大阪市西成区にあるのはもちろん知っているし、日本で事実上最後の最後に行き着くような場所なのは、もちろん知っている。「ナリ」というのはハンセン病患者を意味する古語らしいので、きっと大昔からそういう感じの場所だったのでは、と予想。
だけどここに例の解放同盟の本部ってなかったっけ?違ったかな。今ググってもなぜかハッキリわからんけど、だってあいりん地区つまり釜ヶ崎で闘争がどうこう~ってよく聞いた気が。でも結局彼らこそが平氏そのものというか、書いちゃうけど警察とイコールみたいなもんじゃん。だって江戸時代に彼らが弾左衛門の配下で警察機構を担ってたと中学歴史で習うし、伝七親分や銭形平次がカスリの着物を着て、帯刀を許されないから十手を持って~って常識だし。
つまりあいりん地区の人たちを虐めてるのがオマエラだろって。事実「オマエラが俺のことをずーーっと虐めてきたろうが!」という。だからコレも例によって「敵の土地に自分たちの拠点を置いて、立場を逆と見せかける」パターンだろ、もう言っちゃうけど。千葉市栄町や茨城県水戸市と同様。だって津守氏は南朝つまり源氏側らしいので。

つまり住吉水軍ってニ系統あるの?全然知らないけど。最近大幅にインターネット上の(特に日本語の)情報が刷新されててどれが本当かわからないし、そもそも俺の不勉強により書籍等の知識も不足。だから大昔の記憶に頼ってるが、神戸の弾左衛門=平氏側に由来するのか、それとも津守氏=南朝・源氏側に由来するのか、わかりません。
ちなみに民俗学者の折口信夫は大阪市西成の辺りの出身。彼は國學院大學卒だが、あそこは神道の学部があって神社の神主になる人が通う大学ですね。

捕鯨と三叉戟

先日の「醍醐敏郎」という柔道選手について調べたら、先祖は捕鯨をする家柄だったという。
一般的な漁業は「船に乗って地引網を引く」で、船に「~丸」とか名前がついてて、それに乗って海に出て魚を捕る。けど捕鯨は、実際に見たことはないけど、大勢の男たちがワーッと一斉にクジラに飛び乗って、銛で刺し殺して仕留める・・・ようなイメージ。
もちろん前者は「船の民」の文化で、後者は「三叉戟」の文化。三叉戟とはつまり魚を捕る時に使う銛のことだから。要するにクジラ漁=捕鯨は元々古層文化に属するもので、一般的な漁船による漁業とは異なる。そして醍醐敏郎は先祖が捕鯨をしていたそうなので、やはり古層文化の側つまり木村政彦と同じだったことになる。

ちなみに「スター・トレックⅣ」は一目瞭然の「反捕鯨映画」だが、舞台は例によってサンフランシスコ。漢字表記の「桑港」は「カイコが桑の葉を食べて糸を出しそれで機を織るのが秦氏の起源~」で、民主党系のしょうもないゲイカルチャーのメッカで、とかまあいろいろ。けど「聖フランシスコ」って困った地名だな?某教皇はもっとカッコいい名前にすればよかったのに・・・。また「扶桑」は、古代中国の思想で東の果てに立っている木のことらしい。
これらは徐福の蓬莱山伝説に関連するので、つまり秦の始皇帝のお話である。この伝説は秦の始皇帝に「不老不死の仙薬を探してこい」と命じられた徐福が、大船団を率いて東の海へ航海した話。その船団が日本列島に到着した説も当然あり、日本の各地に徐福伝説が残っているらしい。一説では富士山が蓬莱山だったという話型もあるという。つまりその船団がサンフランシスコまで航海したので桑港という漢字名になったようだ(海流に乗れば驚くほど遠洋航海は容易という)。

そして日本人の記憶に残ってるであろう、大洋ホエールズの中山裕章というピッチャーの「例の事件」。当時あれこれ言われて結局ロリコンだなんだとレッテル貼りされて大騒ぎだった。当時俺は中学生だったが当然覚えてる。だって当時は大洋のファンでポンセとか屋鋪とかTVで見てたし。
けど100%冤罪だろう。なぜなら「大洋ホエールズは捕鯨の企業」だから。社名に「ホエールズ」とあるから皆知ってる。多分、船に乗って漁業をする側の「クル族」が、敵対する古層文化の「三叉戟」の人々を陥れるために企んだデマ冤罪だと思う。マスコミやメディアや宣伝省のやることなんてそんなもんです。