メル・ギブソンは「パッション」を撮り「イエス・キリストは単なる人間だった」という事実と「本当の十字架刑はこういうのです」という事実を世界に公開してしまったので、その後なぜか警察に捕まり、理由が警官に向かって「このユダヤ人野郎」と罵ったから、と言われたはず。
やっぱ「十字架刑は槍で刺すんじゃなくて、両手首に釘を打って固定し、足場を外すと下に落ちて手首から大出血して即死する」という「安楽死」だったことを明らかにしてしまったのがマズかったな。だって十字架にかけて槍で刺したらそれはサバトだろうが。インドのガネーシャは十字路の神だから。彼らが「預言者殺し」を繰り返してきたことは以前書いた通り。
ロンギヌスの槍はイエスを刺した槍だが、ローマ帝国兵士の名がつけられていて、つまり「ユダヤ人が責任をROMAの軍団レギオンに引っ被せるための呼称」。
カテゴリー: 聖書について
シリア問題とファティマ予言
10年前から続いていたが最近話題にならないシリア問題。そして今回は「ファティマ聖母」が関わってるよね?両者は関連がある。その理由は3つあって、
・シリアにアンティオキア教会があること
・ウマイヤ朝がシリア発祥であること
・シリアのダマスカスにサラディンの像が建っていること
以前ムーの飛鳥昭雄の本を一冊だけ読んだら、最後の3ページだけ例のオカルト調で綴ってるのに、それまではずーっとちゃんとした内容だった。だからこれが一番書きたかったことかなと思ったけど、キリスト教の初期教会の中で中心だったのはシリアのアンティオキア教会だと強調してた。パウロが独自に変質させる以前の本来のキリスト教は、アンティオキア教会が中心だと。無論パウロは最初は迫害者と呼ばれて後に改心した使徒の一人で、パリサイ派の語源はペルシャ(ファールス)だろう。
古代は識字率なんて1%くらいだったろうし、元々のキリスト教は聖書で教えを説いたり文献を読んだりなんてせず、ただ貧乏人や乞食に施しをするようなものだったろうから、そういう本来のキリスト教はシリアのアンティオキア教会なんだと、飛鳥昭雄は主張していた。
イベリア半島はイブリー=ヘブライに由来するので元々ユダヤ人が多く、スファルディムとは彼ら。シリアからはスンニ派ウマイヤ朝が起こったが、これは「四代目(三代目?)カリフの正統権をアリーと争って勝利したシリア総督ムアーウィヤ」が興した王朝。このウマイヤ朝がイスラム世界を拡大し、その中のベルベル人が北アフリカから北上してイベリア半島を征服(シュロモー・サンドは「ベルベル人は遠隔地ユダヤ人」との説)。またモロッコの国旗は「赤地にペンタグラム」で三日月がない。その後の後ウマイヤ朝の都はコルドバだが、アルゼンチンのコルドバに「ロムルスとレムルスが狼の乳を飲んでいるレリーフ」が飾られた公園があり、隣にコルドバ日本人会オフィスがあった。
ウマイヤ朝はイベリア半島を征服したのでスペインとポルトガルのユダヤ人からも恨みを買ってるだろうし、王朝の起源からしてもシーア派にとっての仇敵だろう。
またファーティマ朝エジプトはチュニジア発祥で、イスラム教だがイスマイル派つまりシーア派である。カイロを築き都にしたのはこの王朝。チュニジアはカルタゴ故地なのでそれが発祥の地なら、シーア派=クル族になる(ファーティマ朝とアラビア半島のカルマト派が関係あるとWikipediaにあるが詳細不明、もしかするとイエメンのシバの女王に関連するか)。
イスラム最大の英雄と言われるサラディンは元々ファーティマ朝エジプトで宰相だったが、国を乗っ取る形で支配し新たにアイユーブ朝を建国。彼がクルド族の出自でありクルド族は印欧語族で、元々アルメニアは傭兵国家といわれそこから移動してきたという。無論アルメニアは世界で初めてキリスト教を国教にした国で、アララト山はかつてこの国の領内だった。そのサラディンが十字軍国家であるエルサレム王国を攻撃して占領したので、有名な第三次十字軍が遠征してきて結果的に彼と和解した。エルサレム王国を攻撃占領するということは、もはやサラディンの立場は言うまでもない。そしてそのサラディンの像は現在シリアのダマスカスに建っているという。
ファティマ予言のファティマ聖母は、ポルトガルのファティマという町で起きた奇跡だが、当然ラテン語スペイン語ポルトガル語でなくイスラム語「ファーティマ」に由来するはず。それはウマイヤ朝の征服時代についた地名だろう。もしそうならその土地はシーア派に関連するはずだが、イランのシーア派は女性迫害の拠点なのに、ではなぜその地名に「ファティマ聖母」が出現したのか?
不思議なのはエジプトの少数派キリスト教であるコプト教で、詳しく知らないが「アンク十字」をシンボルにし、これは「♀」つまり女・雌のマークと同型。「ウルティマⅣ」でアバタールが持つのはこのアンク十字である。サラディンはエジプトを支配していたファーティマ朝滅亡後にアイユーブ朝を建国したが、当地のコプト教と繋がりはなかったのか?
そしてクルド族は印欧語族だからおそらく「CREDO=信仰」のはずだが現在国を持たない民族と言われ、少数民族アッシリア人と一緒に暮らしているという。古代アッシリア帝国は北イスラエル王国を滅ぼし「Lost ten tribes」というが、もし彼らが連れ去ったか合流したなら、現在クルド族とどう結びついているか?その中にはダン族もいればナフタリ族もいるはずだ。
サラディンは一般にイスラム世界最大の英雄だと日本では習うけど、果たしてイスラム世界内部ではどうなんだろう?だって「同じ印欧語族の十字軍と和解した」わけで、アラブ系からもトルコ系からもよく思われてないと思うが。でもエルサレム王国を攻撃占領したなら確かに英雄的だし、でもルーツがアルメニアならキリスト教ってことになるし、果たして実際はイスラム世界でどんな立場なのか謎。アッシリア人と一緒に暮らす「CREDO=信仰」という民族なら、かつてイラクのフセインが毒ガスで虐殺したのはその中のどれだったのか?
チュニジア発祥の「アラブの春」騒乱は結局、元々欧米に接近しようとしていたアサドが民主化の敵として悪者にされ、日米というか安倍・オバマが「シリアが悪い」と言い、ロシアとイランがシリア側に立ち、なぜかフランスは立場を表明しなかった。要するになぜシリアを標的にして世界戦争を起こそうとしたかの理由は、アンティオキア教会の存在・ウマイヤ朝がシーア派の仇敵であること・サラディンがクルド族の出自であること、ではないか。キリスト教やファティマ予言そしてコプト教に関する何かだったんだろう、と予想。
Let there be light.
どうも最近ネット上の、主に歴史学に関する情報があれこれ書き換えられてて、正確な内容になったのもあるけど、逆に大嘘捏造されてるのも散見される。だから注意深く読む必要がある。
聖書に「光あれ。」つまり「Let there be light.」とある。この「光」とは何か?
ロシアの始祖はルス族のリューリクといわれ、古代にアーリア人が中央アジア辺りから北上しそこから東西に分かれ、東に向かった民族といわれる。ルスはRUSだが、これは多分「光」だろう。ラテン語なら「光=LUX」で現代スペイン語なら「LUZ」である。
またエジプトのルクソールはLUXORで、アフリカといっても地中海世界で白人種だから語源はLUXだろう。ここはテーベという新王国時代の都だったそうだが、一般にテーベといえばギリシャのポリスが思い浮かぶ。そっちはアテネやスパルタに並ぶ最有力の都市国家で、例のオイディプス王伝説の舞台という。
東芝はずっと昔「マヅダ電球」を作っていて、電球に「MAZDA」と印字されてたのは有名。もちろん白熱電球を発明したのは、ニコラ・テスラをアンフェアな手段で排除したという「発明王エジソン」で、白熱電球つまり人類が初めて手にした人工の光は「白い光」だった。そして東芝はそれにMAZDAつまりアフラ・マズダと刻印していた。「ゾロアスター教のアフラ・マズダが白い光で照らしてくれる」これが東芝製品だった。
トム・クランシーの小説「レッド・オクトーバーを追え!」は映画化され、それ以後の潜水艦映画ブームの火付け役になったが、あの映画の1シーンに「ソ連の潜水艦は後方を確認する際に、180度向きを回転して後ろを向き、前面ソナーで敵影を確認しなければならない」という「?」な場面がある。普通アレを見たら「あーソ連の潜水艦っていちいち向きを変えないと敵影確認できないなら、ソナーの性能が凄く低いんだな」と誰でも思うはず。
そして1980年代に東芝はココム違反事件を起こしたが、ソ連に原潜関連の部品をコッソリ売ろうとしたとか、そういうのだったような?だからあの小説と映画で嘘イメージを流布して、それに乗じてそんな事件を~~?という「想像」だが。
で、Wikipedia「コンコルド広場」にこんな一文が。「…広場の中心部にはエジプトのルクソール神殿のオベリスクが置かれているが、これはムハンマド・アリー朝エジプト国王ムハンマド・アリーから贈られ1836年に運ばれたものである。」…コンコルド広場にルクソール神殿のオベリスクが置かれてるのは本当かもしれない。フランス革命でギロチン処刑の舞台になった場所だし。
でもムハンマド・アリー朝って大嘘だろ?聞いたことないそんなの。そもそもムハンマド・アリーって「シーア派は三代目(四代目?)カリフのアリーを正統と認めるかどうか」のアレだろ。超捏造されてるがな。ちなみにボクサーのカシアス・クレイがモハメッド・アリに改名したが、当然ムハンマド・アリーだからシーア派だ。ネーション・オブ・イスラムとかマルコムXとかよく知らんが。
ちなみに東芝は元々「東京芝浦電気」といったが、芝浦という場所は、ホラずっと前に筑紫哲也がテレビ番組中に口を滑らせちゃって、いろいろ大変だった・・・という。インド哲学卒としては「シヴァの浦」かなーと思わないでもないが。
最後に「バートン・フィンク」で、主人公が書いた戯曲は、
「GENESIS:fade in on a tenement building on manhattan’s lower east sided. faint traffic noise is audible. as is the cry of the fishmongers. and god said, let there be light:and there was light.」
ローワー・イースト・サイドはLESと呼ばれるらしい。9.11同時多発テロの世界貿易センタービルの近くかな?繰り返すが「9=NAVA=NEON」「11=ELEVEN=EL_EVEN」でELは神。(911番はアメリカの警察の電話番号と同じだけど)
ダン族について
イスラエル十二支族のダン族については再三書いたし、古代史の文章にも書いてあるのでそちらを読まれたい。
旧約聖書の創世記の第49章にイスラエル十二支族の紹介文が書かれているが、この章は不思議な文章で、ヤコブの祝福というが単純な「祝福」ではない。
その中でダン族について書かれた一説が、聖書の版によって微妙に違うようだ。
大抵の版では、
Dan will judge his people (ダンはおのれの民を裁く)
as one of the tribes of Israel. (イスラエルの部族の一つとして)
とあるが、「New International Version」という版を見ると、
Dan will provide justice for his people (ダンはおのれの民に正義を供給する)
as one of the tribes of Israel. (イスラエルの部族の一つとして)
となっている。
前者の「ダンはおのれの民を裁く」とは、judgeとあるから単純に裁判所のことだろうか。
後者の「ダンはおのれの民に正義を供給する」とは、単純に同胞を法的に守ってやるという意味だろうか。であれば警察とか治安機構だろうか。
これに関しては、江戸時代の弾左衛門の配下の穢多身分が、警察や司法の仕事に携わっていた事実とシンクロしていて興味深い。
だが「おのれの民」を「裁く」とは、つまり「同胞を吊るし上げる」「同胞を生贄にする」ということかもしれない。それは彼らが同じ日本人を迫害したり、日本人を利用して自分たちの利益にしようとしたり、そういう行動を取ることのメタファーかもしれない。
そしてイエスこそ、同胞の手によって磔刑に処された人物である。
ギデオンの武器
いわゆる「ハルマゲドン」というのは「ハル=メギド」つまり「メギドの丘」という意味だと、一般には言われている。
しかしもう一つ「アルマ=ギデオン」つまり「ギデオンの武器」という解釈もあるらしい。
ギデオンは聖書に出てくる士師で「破壊者」を意味するといい、「強力な戦士」または「(木の)伐採者」を指すという。
この「木の伐採者」というのはつまり「木こり」で、なぜこれが破壊者なのか?
日本の石川県の白山に白山比咩神社があり、日本の白山信仰の総本社である。これの祭神は白山比咩(シラヤマヒメ)だが、別名を菊理媛(キクリヒメ)という。菊理媛はククリヒメともいうが、これが白山信仰と被差別民との関連から「コ(ウ)クリヒメ(高句麗ヒメ)」だという説がある。
そして「キクリ=ククリ=コウクリ」というのは「キコリ=木こり」と発音上は同じなわけで・・・。そもそも日本語には「こる」「木をこる」なんて動詞はない。「切る」が訛った発音である。つまり「キコリ=キキリ=キクリ」だから、菊理媛は木こりとも高句麗とも関連がある。
また一説ではククリヒメはキナシククリヒメともいうらしく、記紀に木梨軽皇子という人物の記載があり、発音上は「木梨CR皇子」だが。軽井沢という地名との関連は不明。
余談になるが、木こりといえば金太郎で金太郎飴つまり千歳飴というのがあるが「千歳」という漢字は一文字で書けば「穢」である。
だから聖書の概念が日本語にどう対応するのかはともかく「ギデオン=破壊者=木こり」なら、それが高句麗つまり北朝鮮ということになる。ハルマゲドンが「ギデオンの武器」なら、最終戦争というのは、北朝鮮との核戦争のことを指すと、聖書は語っているのかもしれない。
で、Wikipediaでギデオンの項を見ると「・・・彼は東方正教会の聖人と見なされており、彼の聖人暦は9月26日に保たれている(それらの教会は、伝統的なユリウス暦に従っており、現在の9月26日は現代のグレゴリオ暦では10月9日に当たる)。」と書かれている。
月信仰と「モーセと一神教」
山梨県は甲斐の国で「甲斐」は九州で山間運搬人(山の民)を指す語。「甲斐駒」といい「駒=高麗」だし、馬はガリバー旅行記の「馬の国」。武田騎馬軍団は城を持たなかったというが、タタールや騎馬民族風だった~という嘘アピール?かつて政界に山梨閥があったといい運輸関係らしいが、その一人である金丸信は山梨県南アルプス市の出身で東京農業大学の出身。パラグアイアスンシオンには東京農大寮がある。
浦島太郎は「亀の甲羅に乗って竜宮城に行ったら乙姫様が・・・」で、甲(かめあたま)と乙(泡姫)で「竜宮=琉球」と言われる。山梨県の「甲府」は「甲の都」だから、大月市なんて地名まである。
山梨県には市川市があるが、千葉県にもある。市川市で最も栄えてるのは本八幡(なぜか総武線快速が停まらない)で、あのエリアに「葛飾八幡宮」がある。またジャンプの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は主人公が両津勘吉だが、新潟県の佐渡ヶ島で最大の町が両津市だった。佐渡ヶ島は江戸時代に金山があり奴隷労働させられてた人たちがいた。北朝鮮の拉致被害者の曽我ひとみは、両親がそれぞれ埼玉県と佐渡ヶ島の生まれである。
そしてロス疑惑の三浦和義は、山梨県笛吹市で生まれて、千葉県市川市で育ったらしいが?横浜市立戸塚高等学校に通ってた時に相当問題行動をしてたらしいので、戸塚ヨットスクールとの関連もあるはず、よって「海の船」。
また原辰徳は東海大相模高校(例によって山下泰裕の高校)で、東海大学に進むと、同期に市川和正というキャッチャーがいた。
10年前に葛飾八幡宮について調べたら、なぜか戦時中ドイツでニュルンベルク法が成立したのと全く同時期に、何かあったのを見つけた記憶がある。「ここが一番ヤバい」と書いたような・・・。
ちなみに日本アニメ「美少女戦士セーラームーン」は、輪廻転生に月信仰なので100%仏教思想。漫画作者の武内直子はなぜか山梨県の出身。ちなみにこのアニメは「女子中学生+いろいろな学校制服」の世界的アピールに大いに貢献。テレビ朝日なのでエッチな目的で制作。
また「スタジオアトン」というアニメスタジオがあったはず。大月俊倫という人物がエバンゲリオンに関わってるのも有名だし「ガンジス」つまりガンジス川という会社の責任者。もちろん山梨県大月市はオホゲツヒメの「オオゲツ=大月」のこと。
エジプトのイクナートンはイクン・アトンだが、アトン神は月神らしい。フロイトの「モーセと一神教」は、イクナートンの宗教改革とモーセの出エジプトが同時期だといい、結局「太陽神アモン・ラー崇拝のエジプトにおいて、月信仰のユダヤ人たちが一時期暴政を敷いたので追放された、という事実を、聖書で出エジプトと騙っているだけ」と主張してるようだ。なぜならフロイト自身がユダヤ人なので真相を知っていたからだ。