名古屋と「八」

高句麗(高麗)の始祖神話に「熊と虎が争って熊が勝ったので、これを始祖とする」とあるので高句麗は熊トーテムだが、クマもコマも子音ならKMで同じ。熊は蜂蜜が好物なのでクマとハチはセットで、北極星はこぐま座で、船乗りは夜空の北極星を目印に航海するから、「8」のフェニキア人はこれに当たる。
八切止夫は「庶民は四つ八つ」といい、四と八はいわゆる賤民と関連する語と主張する。「八」が何に由来するか、フェニキア人なのか、ガネーシャを我那鉢底(がなはち)と呼ぶことに由来するのか。鉢屋衆の山中鹿之介が「我に七難八苦を与え給え」と三日月に祈ったので、ハチと三日月はセットである。また新國民社の書籍に「八ヶ岳は穢多地だ」とあった。

現在の名古屋市章は漢字の「八」で、八切止夫は「名古屋は八の民の町である」という。名古屋という呼称は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に九州に名護屋城を作っている。
豊臣秀吉は「豊の臣」なので豊の国つまり大分の宇佐八幡宮(宇佐神宮)の配下で、五七桐の紋章は現在の政府も使用しているが、宇佐神宮は古来非常に強い権勢を持っていた。「大分=大いなるワケ」「別府=ワケの府」で、和気清麻呂は道鏡事件で宇佐八幡宮に関連するし、八幡神社の祭神の応神天皇は「誉田別命」で「ワケのみこと」だから、宇佐神宮はもう一つの中枢のような立ち位置だった?

愛知県と静岡県が人権抑圧について問題になるケースが多く、愛知県からの法曹関係者がしばしば要職につくが、愛知と静岡は徳川家にゆかりのある県。いわゆる徳川家康影武者説で「世良田二郎三郎」という名前が上がるが、広島県の世羅町でかつて「女教師一家神隠し事件」があり、世羅高校への同和団体の干渉も問題になった。

また「H」の発音はアイチだが、Hはアルファベットで8番目である。

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