シリウスと松竹梅

「皇」という字は「白の王」と書く。インドで「バラモンは白い」といいまたWHITE POWERを持ち出すまでもなく、シオニストは自分たちの色が白いことを拠り所にしている。白山は白の山だし白山比咩は白い山の姫。
占星術のことは知らないが、船乗りが夜空の北極星を目印に航海し、ルシファーも金星である以上、夜空の星々が彼らの思想の根底にあるのは想像に難くない。では白のつく星は何かといえば「白狼」で、これはシリウスである。無論シリウスは恒星中最も明るい星であり、惑星の金星と並んで夜空で一番明るいのはこの2つ。インドのナクシャトラで「金星=白」でシリウスは白色矮星。
「蒼き狼と白き牝鹿」といい青も黒も同じだからこれは黒い狼つまり黒狼で、字面を見れば白狼の対極である。白き牝鹿がナフタリならそれに極対する白狼つまりシリウスが、シオニストのシンボル?
シリウスはおおいぬ座で、こいぬ座のプロキオンとオリオン座のベテルギウスと共に冬の大三角を形成する。おおいぬ座とこいぬ座はオリオン座のオリオンの飼い犬で、よく知られるように「オリオンはサソリに刺されて死んだので夏の星座の蠍座から逃げ回っていて」冬の星座。以前述べたようにパレスチナの砂漠地帯にはサソリが生息していて、ユダヤ人は古代からサソリが大嫌いである。
蠍座の中心星はアンタレスだが「アンタレス=反タレス」ならギリシャのタレスは「万物は水」と唱えたので、水つまり海の民に対立する立場だからサソリはオリオンと敵対している、と辻褄は合う。アンタレスは赤い星だが、インドで「クシャトリヤは赤い」という。
(これに関しても10年前にメールで書いた記憶があるが?)

また日本語Wikipedia「オリオン座」に、
—–『ベテルギウスをほぼ中心に置いて囲むように、リゲル、シリウス、プロキオン、ふたご座β星のポルックス、ぎょしゃ座α星のカペラ、おうし座α星のアルデバランの6つの星で作られる六角形は「冬のダイヤモンド」と呼ばれる。』
とあるが、やはり六角形・・・。

ちなみに日本語の「松竹梅」は上から松・竹・梅で「松=松本市の松/海辺には松がたくさん植わっている」、「竹=竹取物語の竹/月に帰るかぐや姫より月の象徴」、「梅=菅原道真の梅の花/梅干しの種を割ると天神さま」。
 

(参照)
・「ルシファー=「金」星」・・・https://tysabre.stars.ne.jp/freewill/2023/11/26/ルシファー=「金」星

聖ゲオルギウス

聖ゲオルギウスはジョージアの語源で「ドラゴン退治」伝説という。
コーカサスのグルジアは10数年前ロシアに軍事侵攻された後「国名をジョージアと呼んで下さい」とアナウンス。CRでなくドラゴン退治の側ですと表明。
アメリカのジョージア州は、アトランタオリンピックで唯一の爆弾テロ。ドラゴンの手下が謀った?
つまり米露両方が「ドラゴン退治」の立場。
そして最近NATOが東京にオフィスを設置すると表明。アメリカでなくNATO、西ヨーロッパの軍事同盟。

水の中の龍とは?「龍=クル=三日月」だから「弓月君」はそれだと思うが。

雑多な情報まとめ

・「トルコ風呂」という呼称は反日工作で、日本トルコ間と日本ロシア間の外交関係悪化のため反日勢力がわざとつけた。なぜならトルコ軍艦エルトゥールル号が和歌山沖で難破したのを現地島民が助けたのでトルコは感謝し日本と友好国になった美談はあまりにも有名。また当然トルコと最も対立していたのは黒海の2つの海峡問題で揉めていたロシア。だからトルコ風呂と名付ければ日本トルコ間が険悪になる上、同時にトルコが「ロシアがそう名付けさせたに違いない」と思いこむのでトルコロシア間も険悪になり、そしたらロシアは「日本のせいでトルコと更に険悪になった」と思い込み日本ロシア間も険悪化・・・。これがバカ丸出しの反日外交で下手人は(略

・ゲルマン民族の大移動というが、もしヨーロッパ全土にゲルマン民族が移動しそこに居付いたなら、全ヨーロッパがゲルマン語になってなきゃ変。実際には当時のローマ帝国を内部から侵食していたグノーシス坊主どもを騎馬民族軍団が駆逐しただけ。アーリア人=インド・ヨーロッパ語族のゲルマン民族がGERMANつまりドイツ人で、国民をVOLKSと呼ぶのは「狼」の意でロムルス・レムルスやベニヤミン族、映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」等~。

・「ニュー・シネマ・パラダイス」でシチリア島の教会の聖職者が「ライオンの口」から映画館に火を放ち映画技師の目を焼いて映画館は消失。その後はナポリのサッカーくじ業者つまり「ギリシャ植民運動におけるネアポリスのギャンブル業者」が映画文化を堕落化。シチリア島はマフィアがキリスト教を籠絡する蛇の島だから、ナポリのその手の連中はグルらしい。もちろんベネチアは水郷の町でそこはユダヤ商人シャイロックが「Like a Virgin」MVの如くライオンの仮面。

・リトアニアからは卍が発掘されアシュケナジムが多い。日本大使の「命のビザ」の美談が有名だが、手塚治虫「アドルフに告ぐ」でカミルの父親は同国に潜伏中のユダヤ人同胞を救出に行く。けど匿っているのが「教会」で、案の定カミルの父親は捕まって処刑。キリスト教なんてそんなもんです。

・南西諸島の吐噶喇列島は、中央アジアのトハラ地方がバクトリアを指すのでつまり秦で、源平合戦で南西諸島に逃れた源氏の子孫たちを監視するための地名。
Wikipediaに「畳表の原材料であるシチトウの由来の地。シチトウという名称は、小宝島を宝島に入れて数えると吐噶喇列島が7つの島から成ることに由来する。シチトウの苗は江戸時代に吐噶喇列島から豊後国日出藩(現在の大分県日出町)へ持ち込まれ、後に全国の家庭の畳表に使われるようになった。柔道創設時代に講道館の畳にも使われて柔道畳としても発展し、1964年東京オリンピックの柔道会場にも使用された」――九大柔道部はこの柔道畳をペルー日系人に送りつけて何を意図しているか。

・「ウルティマⅣ」は付属品としてアンク十字を同梱し、パッケージ絵は「長髪のアバタールが海へ向かって祈りを捧げる」。ジプシーは「黒いサラの巡礼」で三叉戟を携え南フランスの地中海沿岸に集うが、南仏はヴィシー政府のあった土地で「黒いサラ=サラ・カーリー」はインド神話の「水の中のマヒシャというアスラを三叉戟で刺殺す」女神。関連するドゥルガー女神は殺した男神の名を自分のものにしたので語末がA。チャームンダー女神との関連は不明だが、立川武蔵はこの女神を重要視する。
エジプトのコプト教徒はアンク十字つまり女のマーク「♀」で、レギオンは古代ローマつまりROMAの軍団。ジプシーの語源はEgyptianといわれる。ロマは三叉戟を携え南欧に、対岸のエジプトではコプト教徒がアンク十字を携える。聖書の「黒いサラ」はマリア・サロメ(かマリア・ヤコベ?)の従女。
ギリシャ神話のアポロもアルテミスもティターン族で、古代ローマ帝国がROMAゆえジプシーで南仏の黒いサラ(サラ・カーリー)もインドから渡来したのなら、ヨーロッパの古層文化は黒人種の手によるものだった可能性が高い。

・「敵に塩を送る」は、戦国時代に上杉謙信がライバルの武田信玄に「甲斐国は塩が不足して困ってるから」と塩を送ってあげた美談とされる。でも実際は、嫌な奴が来たら「塩撒いとけ」と言い清めの塩を撒くのと同じ意味で、上杉謙信が武田信玄を嫌いだから。なぜなら上杉謙信は仏教に帰依し毘沙門天を信仰し、一説によれば女性だったという。武田信玄は甲斐国「大月」「馬」「高麗」「鰍沢」でヒゲ男だから女の敵。だから両者は犬猿の仲ゆえ「敵に塩を送る」。
自衛隊の車両に「毘」と書かれるのは毘沙門天に由来。田中角栄も山本五十六も新潟出身だから、山梨閥と仲が悪い?毘沙門天はインドのクベーラ神だが、なぜか最近のWikipediaは「無関係の神も七福神と書かれている」印象?捏造の可能性。

・パソナ社は淡路島を拠点にするが、そもそも「あわじ」は日本神話の冒頭の国生みの際に、夫婦の神々がどちらかの方向へ回っても上手く行かなかったので「合ってないので逆に回ろう」と反対の方向に回った・・・から「合わじ=あわじ」が定説。
また瀬戸内海でその次に大きな島は小豆島で「二十四の瞳」の舞台だが、オリーブの国内栽培の発祥地という。無論オリーブは神聖な植物で月桂樹と関連あるし、メシアは「油を注がれるもの」だがオリーブオイルでは。インドのギーの原料は不明。また「高句麗=小倉=オグラ」なら小倉餡の材料は小豆なので、何やら呪術的な争いの匂い。

・江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」は何を意図しているか。彼は東大系だが、つまり「大和王朝のルーツは騎馬民族だ」ということにしたいだけ。
古代に沿海州の辺りに「扶餘」という国があり、また韓国の百済のエリアに同名の古都があって百済の首都だったらしい。そして新國民社の本に「韓国では日本の天皇家は百済がルーツなのは常識だ」と統一教会の主張を紹介し、もちろん大乗仏教と漢字を日本に伝えた和邇博士は百済系と言われ、白村江の戦いで日本は百済と任那を支援した。金大中が任那のエリアの出身なので韓国本国でずーっと大変だった・・・というのはもはやブラフかな?
つまり定説では「日本の天皇家は百済系」となってるから、百済の首都が扶餘なら、沿海州にも扶餘という同名の国があれば関連あるに決まってると誰でも思うので、じゃあそこに騎馬民族とかタタール部族がいてそれによる国だったなら、日本の天皇家のルーツも・・・という三文芝居。もちろん嘘なのは「アナトリアのヒッタイトが消滅したら、海の民は船で地中海へ、アーリア人は南北にそれぞれ移動~~」だから判るよね。めっちゃテキトーに嘘資料などを捏造してるのかな、東大と京大は?

・新國民社の本に「その白村江の戦いの後、敗戦国の日本へ占領軍である唐の司令官が来て、それが郭務悰だ」とあり、同時に「郭務悰は藤務悰ともいうので、藤原氏のルーツだ」との記述がある。つまりこれが統一教会の主張なのだ。また同時に藤原氏は茨城県の鹿島が本貫だ、と吹聴する連中が存在する。加えて岐阜県の各務原市も「各務」つまり「かくむ」と読める語が入っていて郭務悰も「郭務」は同じ音だが、織田信長はこの辺りの生まれだったような?
天孫降臨神話の武御雷命(タケミカヅチ)と経津主命(フツヌシ)は、それぞれ鹿島神宮と香取神社の祭神で、これと息栖神社を合わせて東国三大社と呼ぶ。宮本武蔵と塚原卜伝が対決したのは鹿島神宮でつまり武道・武芸の神だが、それは御神体が「武御雷の剣」だから。見れば判るが「武御雷=猛る御イカヅチ」なので、菅原道真が京の都に怨念の雷を降らせたのと同じ。それはインドでシヴァ神(とインドラも)が「金剛杵=ヴァジュラ=稲妻・雷撃」を武器にするのに由来。
茨城県鹿島には「わに川」という一級河川も流れてるし、そもそも「鹿」はもはや言わないが釈迦やナフタリ族その他ゆえ、佐賀県鹿嶋市にある鹿島神社が本物で、そこから船で関東まで移動した天神信仰の人々が本当の天孫降臨だったんじゃ・・・。佐賀県に三養基(みやぎ)という地名とか嵯峨天皇とか吉野ヶ里遺跡とか。またアイルランドにSAGAという蛇(白蛇?)の伝説があり「アイルランドに蛇はいない」はずなのに不思議だなーと昔思った記憶・・・。
要するに「唐も藤も「トウ」と読むから、唐つまりカラ(=韓、CR)は藤原氏のことで、それが天孫降臨の集団ですよ~」ということにしたいらしいぞ、桓武平氏は。けど事実は嵯峨じゃねーや佐賀県鹿嶋市のが本物らしく、じゃそこに本籍があるなら?

・そして「大化の改新」ついて皆思ってること。それは『なぜ「韓人、弓を射る」の一文を隠すの?』ってこと。645年に中大兄皇子と中臣鎌足がクーデターを起こし蘇我入鹿?を殺して実権掌握したが、その際「韓人、弓を射る」つまり「韓(国)人が協力した」と史書にハッキリ書かれている。なのに大抵の歴史学者はそれを隠蔽し、それも「~~大化の改新について要するにこんな風に書かれている~~」とそこだけ児童文学みたいな文章にして「韓人、弓を射る」の記述を読ませないとか、超大爆笑レベルで隠蔽。
つまりそれ以前の蘇我氏の時代までは大和民族によるものだが、大化の改新以後は「韓人」勢力なのだという話。天智天皇の「天智」とは「天理と智弁」だと5chに書いてる者がいたが真偽不明。もちろん中臣氏はその後藤原氏になったと言うから、韓人は「茨城県鹿島は藤原氏の本貫だ」とデマを流して、天孫降臨を佐賀人から横取りしたいらしい?

・南米のパラグアイにロミート・アラベという料理があり、肉と野菜を刻んで焼いて薄い皮でラッピングしたもの。かなりポピュラーでどこでも食える。このアラベはアラブの意らしく、なぜかあの辺はアラブ人というかレバノン人がたくさんいる。パラグアイ東部エステ市や近隣ブラジル領のフォス・ド・イグアスにもロミート・アラベの店があった。その手の店には大抵「レバノン杉」の絵が描かれているが、高知県のどこかの高校校歌に「~レバノン杉のこれのこと」とあるらしい。シーア派とヒズボラとか、カルロス・ゴーンとレバノンとフランスとブラジルの関係など謎が多すぎ。
近隣アルゼンチン領のプエルト・イグアスにロミート・アラベ屋さんがあったか忘れたが、この国はペプシコーラが強いのかな?と思った。白人率95%の最もフランス的な国らしくブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれ、フォークランド紛争でフランス製エグゾゼミサイルをシュペルエタンダールが使用し大戦果とPRしたり、アイヒマンはブエノスの花屋で花を買おうとしてモサドに捕まったとかetc.

・鳥取県の伯耆大山は見た目が富士山そっくりの山。修験道や山岳信仰は謎だが、山中で何をしてるんだろう。明治維新で会津藩主を鳥取藩が自領に幽閉したと聞いたが現在の消息は?レレレのおじさんのホウキは古語が「ははき」だが、S←→H転訛法則より「HAHAKI=SASAKI」だし、佐々木さんや伯耆さんや、あとアラハバキを「荒神の荒+ははき」でアラハハキなんだ~って捏造してる奴はいないよな??

・江戸時代に箱根の関所で東西に分かれていて、東日本では金本位制、西日本では銀本位制だったと早稲田大学出身者の本に書かれてた。

・アケメネス朝ペルシャと秦帝国の制度や統治のシステムが非常に相似していてソックリと言われ、実は秦帝国とは西方の異民族であるバクトリアのディオドトスが中国大陸を支配した事実を、後の中国人が「自国民族の国家だ」と偽造してる説があるという。例えば「古代中国の史書に、当時のペルシャ地方でしか見ることのできなかったはずの星の運行の記録が書かれている」とか。もちろん日本にも「平安時代の寺院建築をした大工の名前がペルシャ語で読めてしまう」という有名な話もあるし。

・新國民社の本に「ナガスネヒコとアビヒコの兄弟が会ったから会津というのだ~」とあったが、両者は神武東征の際に神武軍に抵抗した土着民族だったような?でも東北に逃げた両者が会津で会ったなら、実は彼らは神武天皇の子分で会津に進軍しそこを根城にした、のが事実のはず。だから明治維新で最後まで会津藩が抵抗した。

・参照したキヤノングローバル戦略研究所のサイト↓
https://cigs.canon/article/20200602_6441.html

・「ククリヒメは別名をキナシククリヒメという」というのは、講談社学術文庫の「蛇:日本の蛇信仰」を書いた吉野裕子女史の知人である男性研究者(名前失念)が書いた本に書いてあったような気がする、というだけ。「白山比咩とナントカ~」という緑色っぽい本だったような気がするけど別の本かもしれん。もう忘れた。

・アフリカ東部のエリトリアは、世界史で習う「エリュトゥラー海案内記(航海記)」のそれと同名。インドのアーンドラ朝(アンドラ朝)が古代ローマと交易をしていて、インドからローマのコインが発掘されるという絵が出てるやつ。教科書に「その海は紅海をさす」とあったはずだが、紅海はもちろん出エジプトでモーセが海を割って~の舞台。
アフリカのあの周辺のジブチは鹿児島県志布志(しぶし)と同じ音なので海民繋がりとか、モルッカ・マラッカ・モロッコ等はみんな同じ音なので海民繋がりとか、もはや新國民社云々以前に大抵の人は気付いてる。もちろんパナマ運河とスエズ運河は最大の海運利権であり英米が掌握してるから「アラブの春」でエジプト政権を転覆させ奪おうという陰謀もあったろうとか、コロナウィルス騒動の結果船舶輸送が滞って世界中で物不足や物価高騰を引き起こしたので、ロシアと中国が「今後は北極海ルートを使うべき」と提唱したとかetc。
「美味しんぼ」で山岡さんが言うように「いくら航空技術が発達しても、船による巨大な輸送量には敵わない」ので、つまり船舶輸送をコントロールしてる連中がコロナウィルス騒動を起こして大儲け、じゃあ発祥地がイランの宗教都コムなら悪いのはその政都スサで総督を務めていたユダヤ人、つまりスサの王「素盞嗚尊」だ、とハッキリ明言した。

・そして1984年ロス五輪は西側のみ参加の大会だったがなぜか東側からルーマニアのみ参加、その大統領のチャウセスクはルーマニア革命で1989年12月25日クリスマス当日になぜか処刑、彼は「吸血鬼」と呼ばれたといいその伝説はルーマニアハンガリー間のトランシルバニアで、IJF会長のビゼールは経歴が謎・・・。ルーマニアの語源は勿論ローマニアンでローマ帝国の一部だった土地という意味だが、東ローマ帝国は大秦国で、各地の「~正教」ごとの違いはあるのだろうか。
少し前にYouTubeでロス五輪の開会式の動画を見たけど俺が子供の時にリアルタイムで見たのと違ってる箇所があり、ピレネー山脈のアンドラという小国の代表が行進してる場面が改竄され、本当は「小柄で痩せた黒人男性たちが数人で歩いていた」はずなのに、どこにもない。アンドラはインドのアンドラ朝に由来する地名に決まってるからドラヴィダ系だろうし、つまりオーウェル「1984年」とは黒人種を抹消せよというWHITE POWER!思想に対する警告だったんだな、と理解した。もちろんバスク(Basque)地方は名産品が籠だからバスケット(Basquet)の語源で、「籠」は包み込むとか揺り籠から「神の加護」と同じ。バスク語とグルジア語が似ているという説は誰でも知ってる。

・鹿島昇は「古代朝鮮で金という字をソと読んだので、日本の蘇我氏は朝鮮由来で、本当は「金」姓である」と、統一教会の主張を暴露した。だが金はキムと読むので100%嘘。そして同時に「千葉県に蘇我という地名があるが~」とも。つまり朝鮮と統一教会は蘇我氏は渡来人だとデマを流している。
だが蘇我氏こそ大化の改新以前の大和民族で、だから千葉市蘇我に「蘇我比咩神社」があり蘇我比咩大神と千代春稲荷大神が祀られてる。「蘇我氏のヒメ(女)」を祀る場所に「千代が春を運んできてやる」と女衒の稲荷神社が占領。「千代州=チヨ州=長州」は「山口」県と詐称しているだけで実際は山口姓と無関係。山口姓が最も多いのは佐賀県と長崎県である。

・浪人時代に別冊宝島のヤクザに関する号を少し読んだら、どこかの学者が「彼らの信仰の対象は素盞嗚尊であることが多い」とあり、また「神戸の山口組の起源は港湾労働者のギルドのようなもので、例えば中近世時代に船で荷物を運ぶ際に彼らが積荷を乗せるが、積荷の間隔を少し広く開ければ載せられる数は少なくなるとか、そういうことをしていた」と書かれてた。そもそも慶應大学のある教授が「ヤクザという語の語源は、花札で8と9と3が集まったのが最も悪い手だからである」と大昔に述べたのは有名。
ただ船による輸送といっても様々だし別に海民漁民船民が全部悪いという事実はなくいろんなのがいたろうが、その中でクル族がCRAKENと呼ばれ他の海民たちから忌避されたので「海の魔物クラーケン」の伝説があり姿はタコかイカで、ゆえにクル族自身が「鱗のない魚を食べてはいけない」と規定して「自分たちはCRAKENではありません」と嘘をついてるだけ。

・ハザール国について聞いたことがあるのは「キリスト教国とイスラム教国に挟まれていてどちらかに改宗しないと反対側から攻撃されてしまうが、どちらも嫌だったので仕方なくユダヤ教国家に改宗した」、「ハザール人はその後のアシュケナジムになった」、「ハザール国はその後のカザフスタンで、ハザール=カザフだ」、「ヘブライ語で「カザフ=偽の」という意味だ」、「イギリスのケストラーが「第13氏族」を書き「現代のユダヤ人は色が白いが、元々黄禍論というくらいで黄色いはず。よって現在ユダヤ人と自称するのは実はハザール人であり、実際はユダヤ人でない」と主張したが、彼はその後事故死した」等。
また個人的に「カエサルに音が似ているがカイザーやツァーリとの関係は?」、「ハザール故地からヘブライ語の史跡が発掘され、カシミールにイエスの墓やヘブライ伝説があるがクル国の故地だし、使徒トマスはインドに宣教した」等。他にもシュロモー・サンドの書籍には更にいろいろ書かれ不思議だった。また昨年始まったロシアのウクライナ侵攻で、当初プーチンが自国領と強調した東部2州は明白にハザール国故地である。
そしてスターリンとベリヤはグルジア出身だがトロツキーとフルシチョフはウクライナ人。キエフ・ルーシが後のキエフ大公国で、領内にグルジアを含むハザール国を滅ぼしたのがキエフ。その辺がフルシチョフのスターリン批判の理由だろうが、広瀬隆は「ロマノフ家の黄金」という本の帯に「フルシチョフはロマノフ家の大貴族だった」と大見出ししてたが事実か?
また非常に不思議なのが以前ネット界隈で話題になったウクライナの女性検事総長ポクロンスカヤで、Wikipediaに「最後のロシア皇帝・ニコライ2世の同情者・支持者で、レーニン、トロツキー、ヒトラー、毛沢東らを「20世紀の怪物」として敵視している。特に赤の広場のレーニン廟にあるレーニンの遺体については公的な展示が非人道的で、埋葬すべきだと発言した」…よく判らないがなぜウクライナ人なのにトロツキーを嫌うのか?陰謀論系の本に必ず「レーニンはユダヤ人」とあるしトロツキーもユダヤ人だし、ゼレンスキーも同様。2014年にロシアがクリミアを併合してポクロンスカヤはウクライナ政府から指名手配され、逆にロシア政権側が彼女を保護。そして2015年に鳩山由紀夫が彼女を共同会長に「日クリミア友好協会」を創設とか。
10年前にクリミア半島についてググると最後に「~奴隷貿易の基地にされた」とあり英語のSLAVEがスラブに由来する事実もあるし、ギリシャ植民運動にそういう側面もあり絵画芸術に奴隷市場の女奴隷みたいな作品もある。クリミア半島のヤルタ会談で戦後が話し合われたり。・・・別に大昔や古代に奴隷貿易が普通だったのは事実だが、アホどもは今もそんなことを企んでたのか?というのは恥ずべき事実だろう。

・ギリシャの自称である「Hellenic Republic」は文字通りなら「地獄共和国」だしヘレニズムは地獄化運動だし、そもそもhelionは太陽神アポロに無関係な綴りで地神ヘラに由来するのは明白なのに誰も疑問に思わないのかな、とか、見れば「he_lion」だから彼はライオンという意味なので「Like a Virgin」まんまじゃん、と。「G↔C」転訛法則によりGreeceもCreeceも同じならCRとつく。

・薬をMEDICINEというのは、イタリアのメディチ家が薬の販売で財を成したことによる。メディチからMEDICINEという単語ができたという。
Wikiに「一族のマリー・ド・メディシスはブルボン朝の起源となった。」とあるが、フランスのルイ16世はそれまで対立してたオーストリアのハプスブルク家とようやく和解してマリーアントワネットと結婚し、ブルボン家とハプスブルク家が共に仲良くしてヨーロッパ全土を一緒に統治しよう~みたいになったから、フランス革命を起こしてぶっ壊して、そのままブルボン家もハプスブルク家もヨーロッパから排除したのが・・・。

・フランス国歌はラ・マルセイエーズだが、マルセイユから始まったのかな、フランス革命は?鹿島昇の仲間の佐治吉彦は「インドのマウリヤ王朝のマウリヤという語が、マルセイユの語源だ」というが、真偽は不明。また鹿島は「マウリヤはユダヤ人名モリヤと同じ」というが真偽は不明。ジダンはマルセイユ・ルーレットでお馴染みだが、ベルベル人だ。シュロモー・サンドはベルベル人について興味深い説を書いてる。
インドにマウリヤは二人いて、チャンドラグプタ・マウリヤともう一人?マガダ国ナンダ朝は黒人王朝=太陽崇拝の大国だったから「チャンドラグプタ=MOON GUARD=月の守護者or月に守られる者」が反乱を起こして月崇拝側に逆転したのがマウリヤ朝(ならぬマウリヤ国)。それがマルセイユの語源でフランス革命の起源なら、つまり「月崇拝=クル族」がヨーロッパの平和を乱すために謀った陰謀だったという話。

・日本の信州に、モリヤジンとかイサクジンとか、明らかにイスラエル由来の古代信仰が残っているが詳しく知らない。でも安曇野市の近くに松本市があってエヴァンゲリオンの第二新東京市だから、古代の安曇水軍があの辺に来たわけで、当時は海面が上昇しててあのへんまで海だった。それが「大洪水説話」と思う。
白村江の戦いの安曇比羅夫は、火の鳥「太陽編」で大和王権の軍の船団の大将だが、安曇・阿曇・安住などは発音は一緒でも漢字が違うので、どう違うのか?
高校生時にいちばーん最初に読んだ日猶同祖論の本に「アイヌ語にエドムという語があって『湾・入江になって半島がカーブして取り囲んでる地形を指す』とあり、出雲・絵鞆・江戸・出水・伊豆・恵曇などはみんなそれだ」と書かれ、他にもあると。そしてアイヌ人は古代ユダヤ民族だ~と書かれてた。

・出雲大社の主祭神は大国主命だったなと思い出した。ダイコク様は大黒様なので「大黒天=マハーカーラ=大いなる黒」つまりシヴァの異名である。因幡の白兎は「金毘羅水軍を騙した兎が酷い目に遭っていたので~」だが、もはや兎が宇佐であるのは言うまでもない。「お月様で兎が餅をつく」とセット化されているし、英単語のrabbitは言語によっては語末のtを発音しない(フランス語やスペイン語など)。つまり兎はユダヤ教のラビのことだ。「白いラビ」と「大いなる黒」の対比といえる。
ちなみに出雲大社や萩や錦帯橋に行ったことがあるが、白蛇が飼われていたのも見たし、どこかに「太い柱の根本の穴をくぐる」場所があった。大己貴命は「穴抜けの神」だったはずだが、穴を抜けるとはネズミの暗喩だから「インドでガネーシャは、太陽の使いであるネズミを乗り物にする」ので「大国主命=大黒天=シヴァ=大己貴命=ネズミ」と同一ライン上だが?それなのに出雲大社のWikipediaに「祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。ただし『出雲国風土記』ではこの名ではなく大穴持命または所造天下大神大穴持命となっている」のは辻褄合わないような気がするが?出雲国風土記に「素盞嗚尊が八俣大蛇を退治する神話」が載ってない理由は既に周知されてるよな?「尊」と「命」は両方「ミコト」だが、鹿島昇は「逃亡奴隷をミーコトという」地域があると主張する。
ちなみに新國民社の本に「アナーキストの石川三四郎が因幡の白兎神話の類型を探すと、マレー半島の神話に辿り着き、そこでは兎でなく鹿になっている」と紹介。そして「こういうワニ騙し神話は結局、聖書の出エジプト記でモーセが紅海を割って海を渡ったのと同じ発想である」との言。

・「君が代」の歌詞に「千代に~八千代に~」とあるが、八千代とは千葉県の八千代市だと思われる。「八=ハチ」+「千代」で八千代。蜂屋衆の山中鹿之助が「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったエピソードより「八=三日月=CR」というのは以前も述べた。
「君が代」は元々北部九州の歌といわれ、福岡市近郊に細石(さざれいし)神社もある。つまり糸島半島に伊都国があり当地の歌だったわけで、そこで「細石の巌となりて、苔のむすまで」と悠久の時間を歌ったということは、神武天皇の妻は磐長姫であるということ。木之花咲耶姫は富士山の女神で、稲毛浅間神社と黒砂浅間神社が隣接し菅原道真霊と祀られておりインドのシヴァ・ファミリーに対応するので、ニニギノミコト=天神である。「ニギ」は饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)や和御魂(ニギミタマ)のニギだと思われ、であれば房総半島南部の日蓮とも繋がりがあるはず。

・北極星を紫微星というが、中国の紫禁城は明時代に造られ、皇帝が北極星であり民衆はそれに近づくのを禁ずることから紫禁城と名付けられた。吉野裕子の著作「扇」に「伊勢神宮内宮の秘儀は北極星である」とハッキリ書かれている。「北極星=紫微星=北辰=妙見=太一」であり、船乗りは夜空の北極星を目印に航海する。日本の南北朝時代に、北朝桓武天皇は「北極星を背にして天子南面」とも。また「紫」は、聖徳太子の冠位十二階の制で最上位は紫色である。
また愛知県名古屋市は市章が漢字の「八」でつまりフェニキア。八本足のCRAKENとはタコ。豊臣秀吉が名古屋城を造り、朝鮮出兵時に佐賀県唐津市に名護屋城を造る。「カラ=CR」「津=海辺」。熊は蜂蜜が好物なので、クマとハチは仲間/ペア。北極星はこぐま座の星だからフェニキア人は北極星を目印に航海。

・ある意味有名なウガヤフキアエズ朝だが、神戸市に「葺合」という地名があり、千葉県我孫子市に「葺不合神社」がある。この神社は利根川河口から遡った場所にあるが、ウガヤフキアエズ朝は新國民社の書籍で頻出するのでおそらく統一教会が流してるデマの一つと思う。
関東の鹿島神宮と香取神宮は「神宮」とつく希少な神社で、それはとりも直さず真の天孫降臨の地だから。もう一つの東国三大社の息栖神社は天の鳥船を祀っているから、ここに降臨後に北へ向かって水戸に移動したはず。だから「茨城=イバラの城」だし、鹿島はナフタリ族のシンボル「鹿」がつき、鹿島神宮の御神体は「武御雷の剣=猛る御イカヅチの剣」つまり菅原大自在天道真の金剛杵である。
なのに統一教会はウガヤフキアエズ朝つまり「ウガヤ葺不合」という単語を捏造し、息栖神社から利根川を遡って我孫子市に移動して最古の王朝を建て、神戸市の葺合つまりフキアイ(エ)朝と対立していた・・・とデマを流していると予想。
「ウガヤ・ジャーナル」というサイトがあったがそれを執筆していた人物は朝日新聞社員だったので、まーおそらく上述の通りのデマだったんだろう。この人物が「ウガヤ」という語を無理やり広めていた張本人なのでは??

・インドのカースト制度が輪廻転生思想と不可分に結びついているのは言うまでもない。バラモンはこれを造る際、まず最初に「不殺生戒」を設定し、生き物特に牛を殺したら地獄に落ちると定義した。その社会の中で最下層のカーストは屠殺を行わねばならず「あー牛を殺しているから死んだら地獄に落ちるな」と思いながら生き物を殺し続ける。そして寿命が来たら「地獄に落ちる」と思いながら死ぬ。次の世代も「あー牛を殺しているから地獄に落ちるな」と思いながら生き物を殺し続ける。そして寿命が来たら「地獄に落ちる」と思いながら死ぬ。輪廻転生して別カーストに生まれ変わろうにも不殺生戒を犯しているから叶わない。生まれてからずっと「地獄に落ちる」と思いながら生きて、死ぬ。これが『無限地獄思想』である。
一方バラモンは最上層に位置し「輪廻から解脱するために修行しよう」とずっと修行している。その内容は?恣意的に世の中を牛耳る悪巧み、選民思想である。それが現実化している世の中なら悟りを開いたに等しい。彼らはずっと修行しているので寿命が来たら「輪廻から解脱できる」と思いながら死ぬ。死んだら涅槃の境地に辿り着き「梵我一如=人間と宇宙の合一=自らが神になること」が実現すると思い死ぬ。彼らは牛の肉を食べているがそれを提供するのは最下層カースト・・・。
簡潔に述べればこれがインドのカースト制度の要諦である。

・「悪人正機説」のことを誤解していて、悪い奴ほど救われるとか悪いことをすればするほど極楽へ行けるとか、マジで思い込んでいる者がいるようなので驚きだ。
「悪人」とは、大昔に動物を屠殺したり汚物を汲み取ったりそういう汚れ仕事をさせられていた人や、牛馬の肉を喰ったり飢饉の時に草の根を喰ったりしていた貧しい人などがいて、彼らのことを「あいつらはろくでもない連中なんだ」とレッテル貼りをしていたのが偉い連中。そういう奴らは自分たちこそ良い人間なんだ救われるんだと勝手に思い込んでいて、逆に上述したような下層の貧乏人たちを「悪い人間だからどうせ地獄に落ちるぞー」と「悪い人」とレッテルを貼って蔑んでいた。
けれど親鸞は彼ら貧乏人たちに「あなた達は汚れ仕事をさせられたり草や動物を食べたりしてるかもしれないが、ちゃんと働いて男女で結婚して家族を作って、人の嫌がる仕事だってやっている。だから悪人ではなくて本当は一番正しい人なんだ。死んだら極楽浄土へ行けるから安心しなさい。南無阿弥陀仏と唱えれば阿弥陀如来と仏様が必ず皆さんを救ってくれるから、手を合わせてお祈りしなさい。そうすればどんな人も極楽へ行けますよ」と教えを広めた。それが「悪人ほど救われる・極楽へ行ける=悪人正機説」の真意。

・「マハーバーラタ」にパーンドゥ五王子がドラウパディーという女性に同時に求婚するシーンがあり、男性原理のインドで極めて珍しい描写だと言われる。だがこれを「複数の男が一人の女を同時に妻にした」と誤解するケースが多く、それが「男が集団で女を嬲る」発想に繋がっているだろうことは想像に難くない。インドがレイプ大国と言われるのはマハーバーラタ史観が基本になっていて特にこのシーンの誤解があるからのはず。
これは実際には「一人の女が複数の男を同時に夫にした」であり、つまり「一人の女に忠誠を誓う五人の男戦士」である。古代のバラタ族はこういう極めて珍しい一妻多夫制のファミリー構造を有していて、ここから「シヴァの女王」や「角の生えた仮面を被った女シャーマン」という発想に繋がる。

・チベット仏教をラマ教というが、この「LAMA」のルーツは古代ユダヤの「ラマ」らしい。タイ王室は自らを「ラーマーヤナ」のラーマ王子と関係あると主張しているが実際は逆の立場で無関係のはず。また南米ペルーの動物リャマは「学名:Lama glama」とあるがスペイン語でリャマはllamaなのにスペルが違うから何か隠蔽している。

・広瀬隆は「赤い盾」でフランス社会党のミッテランを批判していたが、彼はヴィシー政府の人間だったから、であれば広瀬氏は自由フランス側の支持者ということになる。だが現在の原子力産業を牛耳っているのはフランスと言われるのに、なぜ反原発で知られる広瀬氏はそちらを支持するのか?矛盾してるような。

・イスラムに関して一つだけ書くと、高校時代に別冊宝島のある本を読んだら「3大発明以前のヨーロッパはユーラシア大陸の辺境に過ぎず、文明の中心はイスラム世界だった。当然そこに住む人々が安心して暮らせるように法制度もきっちり整備されていたので、パンを一つ盗んだくらいで手を切り落とされることなど絶対になかった」と断言されていた。
またケビン・コスナーの「ロビン・フッド」が公開されたのと同時期にもう一本の「ロビン・フッド」が制作されたことは全く知られていない。大学生時にレンタルビデオ屋でたまたま見かけたが未見。ケビン・コスナーのはリュック・ベッソンの「ニキータ」の弾丸が飛ぶシーンのカメラワークをソックリ真似してたが、途中でケルト人が現れるとまるでモンスター扱い・・・。コスナーは「アンタッチャブル」「フィールド・オブ・ドリームス」「JFK」「ダンス・ウィズ・ウルブズ」そして「ボディーガード」に主演したが、マドンナは彼を嫌ってたような。しばしば「感動的なテーマの中に大嘘を混ぜたら皆信じてしまう」技術を宣伝省は使ってる印象?

・「秦の始皇帝の正体はバクトリア王ディオドトスだった~」という説があるが、古代中国は諸子百家の時代にいろんな思想家たちがさまざまな思想学説を展開していて、その中に「孫子」の「兵法」もあったし「孔子」の「論語」もあった。古代ギリシャの思想学説が現代でも広く学ばれるのと一緒。そういう古代中華文明を「気に入らねー」と弾圧し生き埋めにして焚書坑儒…..とやったのが秦の始皇帝で、ヤツが自身を「朕」と自称したので日本でもその呼称を何某が~と学校で習う通り。だから項羽と劉邦が決起して秦帝国を打倒し、最後に劉邦が「漢」を建国した…..というのが、大昔のジャンプで途中まで連載した「赤龍王」。
中国人が漢民族と自称するのはルーツは漢と認識するからで、「三国志」の劉備玄徳はその劉邦の子孫だというのも一般常識、のはずだが日本では少なくない人間が判ってないので驚き。

・アーリア人/印欧語族は「9」のサイクルで世界が更新されるという思想を持っていた。印欧語で形容詞の「新しい」と数詞の「9」が似ているかまたは同じで、NEWとNINE、NUEVOとNUEVE、NAVAとNAVA、など。インドにおいては九耀(スーリヤ)と呼ばれる。映画「2001年宇宙の旅」の続編(完結編)が「2010年」なのは、2001+9=2010だから。よってあの映画の結末は重要である。
モノリスの『比率』について。
・1:3:9なら「1つの世界に、3つの種族がいて、9のサイクルで世界が更新される」、種族=白人種・黒人種・黄色人種
・1:4:9なら「1つの世界に、4つの種族がいて、9のサイクルで世界が更新される」、種族=白人種・黒人種・黄色人種・赤色人種
インドの4種姓として「バラモンは白く、クシャトリヤは赤く、ヴァイシャは黄色く、シュードラは黒い」という。つまりインドには「赤色人種」がいたはずである。
インドの占星術ナクシャトラで「金星=白」「木星=金色」「水星=緑」「土星=黒」「火星=赤」。

・平安時代に菅原道真が九州の大宰府に左遷され死んだ後、京の都に雷鎚の雨が降って貴族僧侶たちは皆「道真の祟りだ」と恐れ慄いたという。そして皆「くわばら、くわばら」と震え上がって手を合わせて祈り、祟りを鎮めようとした・・・というエピソードがある。これは『=犯人は、桑原』の意味で、つまり「カイコが桑の葉を食べて糸を出しそれで機を織るのが秦氏の起源」で「桑の葉を栽培している土地(=原)に犯人がいます」ということ。

・シチリアマフィアは大変熱心なカトリック信者らしい。シチリア島は元々フェニキア人が植民していた島で、後にギリシャ人が東から入植してきたので彼らは西部に移動し、その後西半分はフェニキア系で東半分はギリシャ系の住民が住むという。このギリシャ人入植者が医神アスクレピオスを奉じる人々だったらしい。イカロスとダイダロスの神話で息子が死んだ後にダイダロスはシチリア島に翔んで行ったが、彼は以前クレタ島で軍船のマストと帆を考案したとある。

・デンマークもスウェーデンも「デーン人」でDANEはダン族という説もあるが違うと思う。なぜなら上にキヤノングローバル戦略研究所のページを貼ったが、そこに書かれテレビでも以前やってたが「ノルマン人が船で川を遡ってキエフルーシを建て~」と嘘が流布されている。ノルマン人とは北方ゲルマン人で、ノルマン人の航海者とはバイキングだからつまりデンマーク人で、それがキエフの起源なら「ウクライナがデーン人つまりダン族だ」という嘘。同時に「スウェーデンも北のデーンだからダン族だ」との嘘。ダン族とは弾左衛門や檀君朝鮮のことだからNATO加入問題で両国とトルコを騙している(少なくとも日本国内では)。
WWⅡでスウェーデンがドイツと協力関係にあったのかもしれないが枢軸国ではないし、中立を守るため協力して見逃してもらったのか詳しく知らない。でもそのキヤノングローバル戦略研究所のページには、ルス族もリューリクも記述がなくそもそもルーシの語源すらないし、印欧語族の移動すら何もないので信じない方がいい。

・Wikipedia日本語版で「カイロ」と「フスタート」を見ると「フスタートの名前の由来は、アラビア語で大きなテント、あるいはパビリオンを意味するfusṭāṭである」とある。日本の新興宗教団体に「幕屋」があり「生命の光」という会報誌を発行している。アスンシオンでそれを見たら、団体のスローガンの一つに「大和民族の復興を目指す」とあった。言うまでもなく幕屋とは「古代イスラエル民族のテント」で、ガド族のシンボルは幕屋である。
2013年に伊勢神宮と出雲大社が同時に遷宮する際、新嘗祭の稲穂を献上したのが北陸地方の「門(カド)」さんだったが、これに尊称の「ミ=御」をつけてミカドつまり帝だろう、というのは昔の文章に書いた。現在の天皇家はテンノウだからミカドとは別の後からの征服王朝だと思われ、門さんはそれ以前に帝(みかど)と呼ばれていた被征服者側の末裔の代表で、新嘗祭の稲穂を献上してるのはそれが理由だろうと。もちろんカドとガドの違いは知らないし、縄文文化と弥生文化の違いや縄文人と弥生人の違いとかよく知らないが。
そしてアラビア語はハム語族?でスペイン語は元がラテン語で~と語族が違うのを知ってる程度だが、上記の「フスタート」はスペイン語の「フスト」「フスティーシア」に音が似てると思う。JUSTOとJUSTICIAだからつまり法律や裁判所「=JUDGE」のこと。上記Wikipediaに「フスタートは現在カイロ市内の一部となっている地区である」とある。
スペイン語で猫はGATOだし、英語で門はGATEだし猫はCATだし、ユダヤ人地区はghettoだし、音がみんな似てるというだけだが。

・福岡市城南区に茶山という地名があり端っこに「キリスト教十字架型の墓石」が遺っている。「茶」とは、インドラとシヴァはともに茶褐色の肌で、エヴァ・ブラウンの「Braun/Brown」は「茶色」と同じスペルで、英語で「茶=TEA」だがアルファベットの「T/t」は十字架の形状。レッド・ツェッペリンの「カシミール」の歌詞中に「目に映るものすべてが茶色に変わる/All I see turns to brown」とあるが、カナンは砂漠地帯で砂の色は茶色い。

・菊の英語であるクリサンセマムは「キリストの花」の意だとの説があるが、キリスト教とユダヤ教を聖書を使ってコントロールし、仏教は須弥山思想なのでSMRつまりスメラミコトとして操り、更にイスラムは教典がクルアーンつまりCR_ANで三日月をシンボルにするので、日本の弓月君はこれら全てを掌握している?と推測できる。その三日月とは素戔嗚命が牛頭天王であり「角の形が三日月に似ている」ことからスサの王とは弓月君?ノースポールギクは北極菊の意だが、船乗りは夜空の北極星を目印に航海する。インダス文明はスサを中心とした古代文明の宗教施設群だったという説もある。

・「安息国=パルティア」でスペルはParthiaだが、パールシーやペルシアと同じだからつまり(アケメネス朝)ペルシャはこのパルティアに成りすましてるんだろう、「安息の地」ではとか10年前書いた。安息はアルサケスの音訳というがどう考えても安息の地と関連するはず。イスファハンが重要だと現地情報あり。

・その他10年前にいろいろ調べた記憶があるが、ヨーロッパのどこかの都市国家の紋章が「双頭の馬」でインドのアシュヴィン双神と瓜二つとか、アルバニア国旗の「双頭の鷲」と同じレリーフがどこかの遺跡から発掘されるとか、トルコ南東部にエルズルムという地名がありエルサレムとそっくりな発音でその近辺のトルコ・イラク・イラン三国国境に拝火教徒?が集まってるエリアがあるとか。そもそもゾロアスター教の火というのはアゼルバイジャンの火山のことで、そこにはプロメテウスが鎖で繋がれた伝説があり古代にアルバニアという国があったとか。またインダス遺跡やシュメールのウル/ウルクから「三つ葉文様」が発掘され、キッシンジャーの生まれたニュルンベルクのフュルトの紋章が同じく「三つ葉のマーク」であるとか。

・日本の「隼人」について、ハヤトでなく「ジュウジン」と読み「ジュウの人」との説がある。現在の宮崎県には戦時中に陸軍が建てたインチキ神社がいっぱいあると有名。「宮崎=陸軍=長州=フランス閥」「鹿児島=海軍=薩摩=イギリス閥」? 神武天皇は九州北部の伊都国だから神武東征が宮崎から始まるのは変で、隼人エリアから始まったことにしたいのが取りも直さず隼人のはず。隼人は神武天皇の子分として東征について行っただけでは。
新國民社の書籍に「番上(隼人)=バンジェルマシン」「白丁(隼人)=ペクチョン」「フガ(島)=ヒュウガ」とあり「鹿児島地方に白水部という人々がいて、白と水を上下に重ねれば泉だ」とも。

・「八百万の神」の「八百(やお)=八百屋=米以外の農作物」「万(よろず)=万屋=金物や竹製品」だから、稲作民と漁民以外の人々は「八百万」? 寿司は米飯の上に魚貝が載っているので「稲作民と漁民を、寿が司る」、では寿という字画と江戸前寿司の起源は?

・「赤い盾」にロスチャイルド兄弟はそれぞれイギリスとフランスに拠点を置き、前者は金融、後者は鉄道を事業にして~とあったが、イギリスは自動車が右ハンドル、フランスは左ハンドル。英米同盟というがアメリカが左ハンドルなのは独立時にフランスから自由の女神像を贈られたから?ハンドルが左右どちらかで世界を巧妙に分割コントロールしてる気がする。たまに「なんでこっち側?」というのがある。

・日本語版Wikipedia「アドルフ・ヒトラー」の項に「元の綴りはHiedlerで…「ヒトラー」『ヒードラー』『ヒュードラ』「ヒドラルチェク」などの姓は東方植民したボヘミアドイツ人、およびチェコ人・スロバキア人などに見られる…」とあるが、本サイトに「S←→H転訛法則によりSYUDRAはHYUDRAであり、ヒュドラつまりヒドラだ」と書いたが、ヒトラーこそヒドラつまり魔物だ、という偽情報。
日本語版「https://ja.wikipedia.org/wiki/アドルフ・ヒトラー」と英語版「https://en.wikipedia.org/wiki/Adolf_Hitler」を比較すると、日本語版のみその偽情報が書かれているので、例によって日本語版編集者が情報操作をしている、注意されたし。

・物の本でしばしばその名前が挙がる「シノガラ」だが、シノは忍ぶの忍、ガラはハラカラのカラで「同族」、つまり「忍ぶ族」なので「忍者」の意ではないか。柔道(柔術)は元々、鎧武者が合戦の時に剣を落とした場合に素手で戦うためのものだったというが、実際は忍者が徒手空拳で戦うためのもので、現在も柔道が盛んな地域と忍者の里と呼ばれる地域に近隣関係のあるケースがある。かつて大学柔道界は二分していて、全柔連と学柔連に分かれていたのが80年代末に統合した。これで日本のどの大学がどちら側に属するのか判断できるはず。

・八岐大蛇神話のクシナダヒメ(クシイナダヒメ)は神話を見る限り土着神側の人物だが、それが「櫛」に姿を変えるが、櫛は「苦と死」であり女がそれになるというのは、土着神・古層側の女がスサノヲの妻になることは苦と死を意味するというメタファー。またイナは「否」と発音が同じなので否定的なニュアンスがあるのは、卑弥呼が「卑しく称されて呼ばれる」と書くのと一緒で、単純に女性蔑視的な発想によるネーミング。

・スイスはドイツ語圏なのに通貨がフランの国で、元は傭兵国家。ライオン記念碑で知られるようにフランス革命時に処刑されたルイ16世を庇ったのに、なぜかその後フランスとグルという国。その国旗は赤地に十字架。アルメニアも元は傭兵国家で世界最初のキリスト教国。「三銃士」のダルタニヤンは~ヤンと付くのでアルメニア人名だし、歌手のシャルル・アズナブールもアルメニア人。ともに金融関係に強く高山国家で、なぜ両国が近似するのか不思議である。

・カラスは古代各地で「太陽の使い」とみなされ、また「元々色が白かった」という伝承があるようだが、海のイカは「烏賊」つまり「烏の賊(=敵)」と書くから、多分「カラスの色が黒いのはイカの墨で汚してやったんだ」という意味だと思う。カラスはCROWであり魔女の使いでもあるから、元々白かったカラスがCRAKENのイカに黒くされ、彼らの眷属としてCRのスペルで綴られる・・・のかもしれない。
仮にこの世に偵察生物(笑)なんてのがいるとして、カラスや猫がそうだとしたら、おちおち外も歩けないな(汗)。

過去に書いた古代史関連の文章について

※まず最初に以下を読まれたし。

—————
若い時に読んだ本に強く影響されてしまう、というのは誰でもあって、人によってはそれで右翼になったり左翼になったりするんだけど、恥ずかしいことに俺は「新國民社の本」に影響されていた。
新國民社は古代史関係の本を主に出版していた会社で、いわゆる「八切止夫みたいな」論調の本ばかり出していた、といえばわかりやすいかな?要するに胡散臭いというか、「偽史」みたいなのを大真面目に取り上げる会社である。
その著者の代表が鹿島昇で、知っている人は知っている、ある意味有名人だ。俺はこの人物の本を高校時代にたまたま古本屋で見つけて読んでみて、ものすごく衝撃というか、「えーこんな事実があったの!?」と驚愕して真に受けてしまったんだよね・・・。まあ仕方ないよね。まだ10代のすごく多感で未熟な頃に、こういう感じの本をいきなり読んだら、そりゃ影響されてしまう。
そのため俺はその後長い間、新國民社の本に書かれているような内容をずーっと信じていて、おかげで大学時代は授業を聞いても理解できなかったり、人と話してもトンチンカンなことを言ってしまったり、すごく悪影響を受けて苦労してしまった。その影響から脱却できたのは割と最近である。
だからこのブログの「古代史関連」の文章を読んでも、しばしば「ハァ?」という記述があると思う。ぶっちゃけそれは、新國民社の本の影響なのだ・・・(恥)。

前置きが長くなったが、最近になって鹿島昇についてネットで検索してみると、「韓国民団や統一教会が関係している」と書かれていたりする。例えばこのサイトとか。

https://ameblo.jp/39630110mpd/entry-12216420176.html

今思うと確かにそんな気がする。だって、やたらと「日本の~~は朝鮮起源」とか「日本古代史は朝鮮史をパクって捏造した」とか主張したり、「徳川家康は元々奴隷商人だった」とか日本の価値を下げようという主張をするし、果ては「日本人は奴隷に最適な民族です」って断言したり。昔はリベラルな奴とか思ってたけど、今考えるとものすごく変な奴だ。
それになぜか韓国の大学の教授を呼んできてシンポジウムを開いたり、明らかに偽書である「桓檀古記」なんてのを宣伝しまくったり、確かに韓国とか朝鮮の手先にも見える。

そしてもう一つ鹿島昇の特徴は、オカルティックな論を大真面目に論じるところ。特に日猶同祖論に関して、明らかにインチキなソースによる話を真剣に語る。例えば「大分の国東半島に東表国がありオッフルと呼ばれていて~」と言うが、これは国東の土着の蛇神であるトウベウと、オッフル・マズド(アフラ・マズダー)の組み合わせだろう。つまり国東半島にイラン系の文化とか蛇を敬う文化があった、と誰かに聞いたんだろう。他にも「現在の熊本県に多婆羅(たばら)国があり、製鉄系の国家だった」と言うが、これは田原坂(たばるざか)という地名があるのと、現在のトルコ東部にTABALという地域があり古代のヒッタイトがあった場所なので、タバルと製鉄で繋げたんだろう。
他にも、聖書のダゴン神殿の「ダゴン」と檀君朝鮮の「檀君」が音が似ているので同じだと主張したり、大物主をオーモンと読めばソロモンと同じだと主張したり。要するに日猶同祖論で登場するいくつかの要素を、似た者同士で繋いでしまっているケースが多々見られた。
こういうのは今になったらわかるけど、10代のころにはわかるわけもなく、俺はコロッと影響されてしまったんだよ・・・(恥)。

だけど確かに面白い記述があるのも事実。「なんでそんなこと知ってるの?」と訊きたくなるようなことが書かれているのは確かで、そういうのは今でも不思議に思う。
例えば「日本にはシノガラという秘密結社があって戦後の日本を支配していて~」としつこく書いてて、例えばロッキード事件の政治家がどうだとか、どこかの大学の総長がそうだとか何度も書いてる。そんで何かにつけて「サンカ」という単語を出し、日本のどこどこに彼らが多い~という地図が載ってて、見るとなぜか東海大学の付属高校がある場所だったり(笑)。あと板橋警察署にサンカの資料が大量に保管されてるとか、彼らは大きな河川をエリアの境界にして別れて住んでるとか、だから河川敷を土地転がししてる何某は~とか。他にも、木下藤吉郎は木影(このかげ)という忍びの出身で、元々「川の民」だったから墨俣一夜城ができたのだ、とも。真偽は不明だけど確かに面白いのは事実。
他には「日本が明治時代に朝鮮に侵略したのは、現地の歴史書を奪って焚書して、真実の歴史を隠すため」と言ってて、その時に奪った歴史書は天理大学の付属図書館に保存されているとも書いてた。
鹿島昇は「日本に文化をもたらしたのはとにかく朝鮮である」みたいな考えなので、もちろん天皇も朝鮮半島から渡来したと主張してた。「韓国では日本の天皇が百済の出身であることは国民的常識です」と言ってたけど、これはたぶん朝鮮の百済のエリアに「扶余」という古都があるのと、江上波夫の騎馬民族征服王朝説で沿海州の「扶餘」という国が出てくるので、両者を繋げたんじゃないかな。

個人的に一番面白いと思ったのは、鹿島昇とか八切止夫とかの対談文だったかな?そこに「祇園というのは、古代イランのスサで総督をしていたのがユダヤ人で、そこではGIONという神が祀られていて、スサはヤサカ川の流域にあり~」と書かれてて、これは実際に大学時代に俺の研究室の教授に話したら「僕も聞いたことがあるんです」と言ってた。
あと「朝鮮半島の南東部の、新羅があったエリアの〇〇道(名前失念)の出身者たちが、南北朝鮮両方の軍部の指導部になっているので、南北朝鮮はいつでも統一できる」と断言してた。これはその教授も知ってたし、パラグアイの日本人会の人も知ってたので、有名な話のようだ。

あーあと一番面白かったのは、「大分の国東半島で、九州大学の研究者が地元の居付サンカの某氏に製鉄遺跡に案内され、古い鉄剣を発見し、C14で測定したところ紀元前3世紀に製造された物だと判明した」と書かれてて、その研究者の名前も鉄剣の写真も載ってて、「現在国東半島の民俗館に展示されています」と書かれていた。それで学生時代に国東半島の役場に電話して聞いてみたら「そういうものがあると聞いたことはありますが、どこだかはわかりません。超古代史に関心のある人が問い合わせて来ますが~」って言葉を濁された。
これは国東半島に非常に古い文明が存在した、という論の根拠にされているようだ。本当ならすごく面白いけど。

あとは、新國民社の書籍リストを見てもわかるけど、なぜかこの会社は「東京相互銀行」というのを目の敵にしていた。鹿島昇以外にもいろいろ書いてる人がいて、一体なぜだろうと不思議だった。いわく「サンカ系の銀行」「女子行員を売り飛ばしてる」とか、ホントなの?と思ってたけど、小泉政権の時にその頭取だった人物が逮捕されてたので、あーホントだったのかなーと思った記憶がある。
「長田」について、神戸市の長田区は元々「長田」と書いて「ちよだ」と読んでいたとも言ってて、チヨダ族というのがいたと言い、「チヨダ族は神戸市長田から八ヶ岳や江戸や茨城を経由して、福島に移動した」と言う。これは江戸城を正式には千代田城というので、徳川家が江戸や水戸を拠点としてたことと、明治維新で薩長軍が会津藩を最後に攻めたことからだろう。以前「神戸市長田には奴らの拠点がある」と某掲示板に書かれてたが、何のことだろう?

ちなみにこの手のいわゆる「偽史」に関する本を読むと、100%登場するのが「ウガヤフキアエズ朝」だ。神武天皇の前にウガヤフキアエズ朝72代というのがあった、と全ての偽史に出てくるらしい。俺はもはや興味もないけど、昔「ウガヤ・ジャーナル」というサイトがあって、朝日新聞社員だった烏賀陽(うがや)という人物が文章を書いてて、内容は忘れたが、文中に「烏賀陽というのは珍しい姓で、京都に10数戸しかない」とか書かれてたはず。神戸市には葺合(ふきあえ)という地名があり、千葉県我孫子市には葺不合(ふきあえず)神社というのがあるようだ。

・・・とまあ、こんな感じの内容が書かれた本を、俺は未熟な10代の頃に読んでしまってめっちゃ影響されてしまい、そこから抜け出すのに苦労したのだ。しかもそれを書いた人物が韓国民団や統一教会と関係しているらしいと知って、ちょっと驚いている。であれば逆に、韓国や統一教会は日本についてこんな考えを持っている、という格好のサンプルかと思う。そして奴らが日本の古代史について「攪乱」するためにどんな説を流布しているか、という参考になると思う。
正直俺自身がそういう情報で攪乱させられてた当事者なので、反省も兼ねて書いてみました。
—————

・・・以上を前提に、過去に書いた文章を読まれたし。

⑬クル族について

前文明の末裔?

インド古代の十六大国時代にクルという国があり、場所はカシミールの周辺だったと伝えられている。ここまで再三述べた通り、クルはCRと書くべきで、CRESCENTの語源であるから、古代インドの月信仰の代表である。しかしアーリア人が月(三日月)信仰を元来持っていたのとは異なり、「太陽信仰に反する立場から」月信仰を標榜したのであって、純粋な月信仰とは異なる、というのが私の主張である。
古代に太陽信仰と月信仰の争いがあったとして、それが汎世界的に行われたとすると、月信仰側にクル族がいたことは疑いなく、彼らが海洋民族だったがゆえに、伝承や伝説の中では「水の中の龍」というモチーフで表される。秦氏も平氏も、加えてユダヤ人も航海民族であった。
世界中のユダヤ人の痕跡を探った所々の噂の中には、カシミールにユダヤ人の痕跡が残っている、という説もある。モーセやイエスが訪れた痕跡がある、という説もある。もちろんそれらはただの噂に過ぎず、日本にもキリストの墓伝説があるが、そういうものはモーセやイエス本人が来たという意味ではなくて、「ユダヤ人が何らかの関わりを持っていた」と考えるのが正しい。ユダヤ民族は世界中に散らばったので、世界各地にその痕跡を残している。それゆえカシミールにその痕跡が残っているのなら、そこにユダヤ人が居留していた可能性が高いということである。
私個人の意見を述べさせてもらうなら、現在の文明というのは人類にとって一度目の文明ではなく、何回目かの文明である可能性は非常に高いと思う。であれば前文明において、太陽信仰と月信仰の争いがあり、その結果前文明が滅んでしまったという可能性も否定できまい。そこには当然生き残った者もいたはずで、太陽信仰側の人々が現在のインドのアウトカーストや日本で銛を使って漁をする人々であり、月信仰側の人々がクル族の末裔であるユダヤ人ではないだろうか。クル族とユダヤ人が繋がるならば、クルという国があったカシミールにユダヤ人の痕跡が残っていても不思議はない。
地球が周期的に温暖化と寒冷化のサイクルを繰り返す以上、海面の上昇と下降という現象も起こるわけで、その結果陸地の海岸線の前進と後退という現象も起こる。その結果、人類の文明が海に埋没することも当然起こるわけで、実際に海底から古代文明の遺物が見つかっている以上、数千年数万年という長いサイクルの中で人類文明が海に埋没し滅んだ、という出来事もあったはずである。古代の洪水伝説が世界共通のモチーフとして各地の文献や伝説に現れる以上、そういう出来事は確実に「一度」は起こっている。
「洪水」というのが実際の洪水だったのか、それとも世界的な大戦争の暗喩なのか、それはわからないが、少なくとも最後の洪水が起こった後、生き残ったのがユダヤ人である、というのが聖書の主張である。ユダヤ人とクル族が繋がるなら、航海民族であったクル族は、洪水の後に果たしてどこへ行ったのか。
例えばアフリカ東部のマダガスカル島は言語区分でインドと同じであり、実際に古代のシヴァ崇拝の痕跡が残っている、というのは前に述べた。つまりクル族は広範に海洋航海をしていたわけで、であればユーラシア大陸に移動した事実もあるはずだ。その中でも注目したいのはグルジア(ジョージア)で、この地名は元々「クルジア」という名称であり、シルクロードに弓月城と書いてクルジャと読む地名もあるから、つまり「弓月=三日月=クル」である。事実グルジアという国が国旗に三日月のマークを描いていた事実もある。
グルジアのあるコーカサス(カフカズ)地方には、ノアの箱舟が辿り着いたアララト山もあるから、古代に大洪水があったのなら、クル族は現在のグルジアに移動した可能性は極めて高い。現在の白人種はコーカソイドといい、コーカサス地方が起源だと言われているが、それは肌の色の白いクル族がグルジアから広まり現在の白人種になった、という事実を裏付けるものだろう。
ちなみにグルジアはスターリンの出身地であり、旧ソ連の体制がどのようなものであったかを考えれば、彼がクル族の流れを引く人間だった可能性は極めて高い。クレムリンというのもCRに由来する言葉であると思われる。ロシア革命はユダヤ人革命という色彩の濃い出来事であったと言われるが、クル族とユダヤ人が繋がるなら、その後のスターリン支配も当然だと言わざるを得まい。

八幡のルーツと弓月君

日本の八幡神は謎の多い神格で、未だに明確なルーツや「八幡」という言葉の起源なども明らかになっていない。八幡という言葉の起源については様々な説があり、中にはイスラエルの政治家が私見を述べたケースなどもあるようだが、未だ定説はない。八幡神社というのは日本で最も数の多い神社で、稲荷神社と並んで秦氏系の神社と言われる。総本社は大分の宇佐八幡宮で、製鉄神の側面もあると思われるが、航海神という色彩もある。
そもそも八幡神社のルーツは、応神天皇の時代に弓月君が秦氏を引き連れて日本に渡来し、秦氏がその恩に報いるために応神天皇を祭神にして日本各地に八幡神社を建立した、と言われている。この弓月君だが、弓月国から百済を経由して日本に渡来したと言われているが、そもそも弓月国というのはどこであるか。
再三述べてきた通り、「弓月=弓型の月=三日月」である。シルクロードに弓月城=クルジャという地名があるが、おそらく弓月国というのはコーカサス地方のグルジアであり、そこからシルクロードを経由して朝鮮半島に移動したのではないか。古代にインドからグルジアに船で移動したクル族の中に存在した彼らのリーダーが、その後東に移動し朝鮮半島を経由して日本に渡来したのではないか。それが八幡という名称の神社を建立したわけだから、八幡という言葉もクル族と関係があるはずである。
インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」は、全編クル族の物語であるが、古代の核戦争を描写したのではないかと言われる記述があることからも、その成立は大変古いものだと言われる。このバーラタつまりバラタ族は、クル族にとって象徴的な存在だろう。であれば、このバラタという言葉をどこかで蘇らせようとしても不思議ではない。私の推測だが、「八幡」というのは「バラタ」の音訳ではないか。「バラタ→バハタ→八幡」という転訛を辿った可能性もあると思う。
弓月君がクル族のリーダーであり、また秦氏はユダヤ人であるから同時にクル族でもあり、彼らが自らの記憶を持ったまま日本に渡来したのであれば、その建立する神社に自らの象徴である「バラタ」という名称をつけても不思議ではない。それが八幡神社ではないだろうか。その総本社は宇佐八幡宮だが、以前述べたように大分の宇佐地方は秦氏の初期の拠点があった場所で、古代には宇佐八幡宮は非常に強い権勢を誇っていた。
弓月君がその後どういう変遷を辿ったのか不明だが、現在も日本に存在するのか、それとも朝鮮半島に移動してかつてのソ連と同じような存在になっているのか、私にはわかりかねる。ただ日本が「日出る国」を自称する以上、もし仮にその象徴が弓月君であったなら、それは虚偽(false=ファールス)だろう。イザナギが誓約(うけい)を行った際に、右目からツクヨミが生まれ、左目からアマテラスが鼻からスサノヲが生まれたが、前に述べたようにツクヨミは性別もはっきりせず記紀神話での活躍もほとんど見られない神格である。弓月君のその後の消息がわからないのと同様、日本において月神の立ち位置もはっきりしないのである。

[2021/04/05]

⑫海洋民族と三叉戟

秦河勝という名前について

「秦河勝」という名前が、モーセと同じで、「海から掬われた者/拾われた者」を意味するというのは、よく知られている。この意味だが、こういうことだろう。まず「ハタ」は古代朝鮮語で「海」を意味し、「カワ」は現代日本語の「カラ」と同じで「from」の意味、「勝」は文字通りvictoryもしくはsaveの意味で「救う」「掬い上げる」を意味すると思われる。つまり「秦河勝」で「海から掬い上げる」という意味になる。
モーセは生まれた時、葦の葉の船に乗せられて海に流され、エジプトで紅海から拾われたのでこの名が付いたが、秦河勝が同じ意味の名を持っている。そもそも「救われる」というのが何から救われるかだが、ユダヤ人が自らを苦難の歴史の民族だと“自称”し、常にそこからの救いを求めているとされていること、またその姓に「海」という意味の字を冠していることからもわかる通り基本的に海洋民族だったユダヤ人=秦氏が、海から掬い上げられるという発想を持っていること、この両者から、「救う」「掬い上げる」という名前になったものと思われる。

天皇とミカド

福井県勝山市から、新嘗祭の際に稲穂が献上された。その際、神主の役を務めたのは「門(かど)」という姓の人物であったが、カドという言葉に尊称のミを付ければミカドである。おそらくこの門という家が、古代のミカドだったのではないか。現在の天皇家がいつから日本の支配層になったかは、以前述べた文章の通り、第二層の秦氏が日本を制圧し、その後第三層の天皇家が渡来してからだと思うが、それ以前に日本列島を統治していた第一層の支配層が、ミカドだったのではないかと思われる。おそらく、海洋的要素の希薄だった第一層の日本列島をミカドが支配しており、そこに海洋民族のユダヤ系民族=秦氏・天皇家が渡来し、そこで抗争が起こり、負けたミカド側が現在の福井県に流され、稲穂を献上する役割を担わされたものと思われる。
海洋的要素に関して言うと、一番大きな違いは「船を使うか」「どのように漁をするか」だろう。第一層の日本人は、船で外洋に出る文化ではなかったと思われる。彼らが漁をどのようにしていたかだが、銛(もり)を使って魚を突き刺すという、いわゆる海人(あま)型の原始的な漁だったろう。クジラ漁も元来銛で刺して捕るやり方だが、同じく第一層の文化に属すると思う。
では海洋民族はどうかというと、当然船に乗って外洋に出て、漁にも船を使う。地引網を使って魚を捕るという漁のやり方は、明らかに海洋民族のものだ。ユダヤ人は砂漠を放浪したとかシルクロードで交易をしたとか、陸地を移動するイメージで捉えられることが非常に多いが、実際には海洋民族で、そもそもカナンは海のほとりである。ペリシテ人が海洋民族でユダヤ人とは対立していたと言われているので、その海洋性が大きく取り上げられることがないが、実際にはユダヤ人は海洋民族である。ソロモン王の時代に「ソロモンの栄華」を支えたのはその大船団で、現在の太平洋のソロモン諸島もその時代にユダヤ人が来ていたからその名が付いたと言われている。日本における彼らの主神とも言えるスサノヲも、その職能は「海原の支配者」である。

この「海洋性」だが、古代の歴史を考える上で最も重要な要素で、古代民族にどれだけの航海技術があったか、それを認めるか否かで解釈は大きく変わる。一般的に古代民族にはそれほどの航海技術はなかったと考える向きがあるようだが、それこそが「歴史を解明されたくない者」の情報操作が多分に加わっていると言えるだろう。実際には古代から航海技術は非常に進んでいたと考えるべきで、実際古代エジプトの遺跡からは巨大な構造船の遺構が見つかっているし、日本の大阪からもエジプト船の遺物が発見されている。「歴史を解明されたくない者」とは取りも直さずユダヤ人のことであるが、彼らが自らが海洋民族であったことを隠し、古代の航海技術の高度な発達を隠していることが、世界の歴史の全体像を見えなくしている一番の要因である。

新嘗祭は謎の儀式と呼ばれ、稲穂を献上する風習もその理由ははっきりしていない。もし古代に稲作民と非稲作民の抗争があり、それが秦氏・天皇家=第二層・第三層と第一層の抗争であったならば、よく言われるように「弥生人が船で稲作と差別を持ち込んだ」とすると、前者が海洋民族で稲作を持ち込んだ弥生人だということになる。新嘗祭がこの両者の戦いの勝敗によって成立した儀式であるならば、ミカド側は稲作民たる天皇家に、敗者の証として稲穂を献上しているのではないだろうか。

銛と三叉戟

日本において第一層が非海洋民族で、漁の際には銛を使っていた、と述べた。もっと言うと、この「銛」というのは「三叉戟」である。私は地球の文明を汎世界的に考えたいので、日本において第一層があったならば、世界的にも同じように第一層的な文明が広がっていたと考えたい。それが日本において海洋民族の襲来と支配によって取って代わられたならば、世界的にも同じような抗争と支配被支配の動きがあったはずである。
インドにおいてカーリー/ドゥルガーが牛の姿をしたアスラを三叉戟で殺すという神話があるが、これは氾世界的に同じ形式の神話が広がっている。牛の角は三日月の形をしており、三日月はクルで、クルは龍なので、つまり「水の中の龍を(太陽)神が三叉戟で刺し殺す神話」である。これはメソポタミアにも、バビロニアにも、アフリカにもヨーロッパにも、果ては朝鮮半島や新大陸にまで存在する神話型である。これが日本における第一層と海洋民族の抗争と同じく「古層と侵略者との戦い」を表した神話であったとしたら、古代の世界には汎世界的に同一の文明層が広がっていて、どこでも海洋民族との戦いが起こったのだ、と考えられる。
インドにおいてカーリー/ドゥルガーは色の黒い神であり、土着信仰に基づく神だと思われ、太陽信仰側に属する神格である。それが三叉戟を使って牛の姿をしたアスラを殺すのは、月信仰側の勢力を倒したという比喩である。汎世界的にその神話があるのは、古代に世界規模で太陽信仰と月信仰の戦いがあったことを示している。水の中の龍を殺す際(太陽)神が三叉戟を使うのは、彼らが漁の際に銛つまり三叉戟を使うことの比喩、龍とは海洋民族の乗った船を意味する比喩だろう。三叉戟はその「海」「漁」という最も対照的な両者の要素を端的に表すシンボルとして、ここでは現れている。
龍はクルだから当然三日月で、以前述べた文章のクル族とも関連があり、これがユダヤ人なら、まさに海洋民族たるユダヤ人が汎世界的に古層つまり太陽信仰の人々と戦いになったことを意味する。龍は邪悪の象徴だから、ユダヤ人が悪魔であることの象徴でもある。太陽信仰と月信仰の争いが、古代まで遡ることの証左として、「水の中の龍を(太陽)神が三叉戟で刺し殺す神話」は汎世界的に広がっているのだ。

尊称の“ミ”

尊称には色々あるが、その中でも「ミ」という尊称は、太陽信仰側のものだった可能性が高い。そのルーツはインドにあると思われる。例えば太陽はスーリヤであるが、SURYAに尊称のミを付けるとミスラになる。また日本において一戸~九戸までの地名は東北地方に存在するが、これがユダヤ人のコロニーだとすると、十支族でありながら十番目が無い。以前述べたように「戸」は戸来村や戸隠村に付く漢字で、ヘブライを表す可能性があるが、十番目が無いのは不自然である。もし尊称のミがそれに付いて「ミ戸」ならば、茨城県には水戸という地名がある。利根川という名称は、もし根の国というのが千葉県を表すのであったならば、戸と根を区切る川であるから戸根川となり、そこから利根川になった可能性がある。
ミスラはミトラであるが、そこから来たミトラス教が12月25日にその冬至の祭りをしていたことからクリスマスの行事が生まれたことは知られている。キリスト教が本来太陽信仰側の宗教なのは自明であるが、それが尊称のミと結びついているのは決して偶然ではあるまい。

[2017/07/22]