皆さんは、邪視というものを知っているだろうか。
邪視(じゃし)とは、英語でEvil Eyeといい、民俗学や宗教学の書物を読めば、割とポピュラーに出てくる単語である。
俺は見たことがある。それも何度も。初めてそれを見たのは、浪人時代のことだったろうか。もちろんその目をしている者は、普通の人間ではなかった。特殊な人間が、その目をしていた。
「目」というのは、人の内面を表したり、心の有り様を表したりする、不思議な器官である。その人がどんな人間なのか、どんなことを考えているのか、それは目に表れることが多いと思う。「目で語る」とはよく言ったものだ。
黒澤明の映画「羅生門」で、盗賊に犯された女が、その様子を見ていた夫に話しかけるが、その時の夫の目、あれはそういうことを大変上手に表していた。さすが黒澤明、「目」が語るということをよくわかっている。
俺はある極めて近い人間に見られた時、思わず「その目をやめろ!」と叫んでしまったことがある。あの時のその目は、紛れもなく「邪視」だった。他にも極めて近い人間がおかしな精神状態だった時、俺を見る目が邪視だったこともある。今はそういうことはないが、かつて確かにそういうことがあった。
他にも明らかにおかしな人間が、おかしな目をしているのを何度も見たことがある。そういう目と目が合うことを、古代の人々は畏れ、邪視を防ぐために様々なおまじないや護符などを編み出してきた。この辺のことは民俗学や宗教学の書物にはかなり詳しく書かれているので、興味のある人は読んでみるといい。
俺自身が「目つきが悪い」「目が鋭い」としばしば言われるので、他人から自分の目がどう思われているのかわからない。またヤクザや警察官なども普通とは違う目をしていることが多いが、そういうのとも違うのだ、邪視は。一言で言えば「悪魔の目」である。俺は悪魔という概念は想像上のものではなく、実際に存在するものだと思っていて、そういう人間たちがそう呼ばれたに過ぎないと思っているので、そういう人間の目は悪魔の目をしていても不思議はないと思う。であれば、俺は悪魔を実際に見たことがあるということだ。
ああいう人間が普段どこに生息しているのか実に不思議だし、もしかしたら魔界に住んでいるのかも知れないが、とにかく人間世界には確かに邪視を持った悪魔が存在している。動物世界では「蛇の眼」なども特別だと言われて、蛇に睨まれた蛙なんて言葉もあるが、もしかしたらああいう目をしている者は、前世が蛇だったのかも知れない。大学の卒論に蛇について書いた俺は、邪視については人一倍強い関心を持っている。
ほとんどの人は見たことがないだろうが、俺は確かに邪視に見つめられたことがある。確かにあれは、一つの宗教ができてもおかしくないようなものだった。
月: 2023年10月
ハプスブルク家やオーストリアの「想像」
一番の問題は「ヒトラーとナチスは本当はどういう存在だったか」だろう。俺は戦後ずっと経って生まれたし学校で公教育しか受けてないし、何を言ったところで「想像」に過ぎないが、もしかすると想像は99%くらい当たってて、なら日本の刑事裁判の有罪率とほぼ一緒という。
ヨーロッパをハプスブルク家が支配していて、オーストリアはずっとその中心として栄えててウィーンは音楽や芸術や哲学が盛んで~と習うけど、フランス革命が起こりマリー・アントワネットとルイ16世が処刑されて「市民革命の時代」みたいになり、他国でもハプスブルク家とブルボン家が排除されて、その後フランスはいろいろあったがナポレオンの時代になり~とか正直もう忘れた。ナポレオンがコルシカ島の出身で「コルシカマフィア」が存在すると聞いたこともある。「コル=CR」だろうけど。
そして第一次世界大戦が起こったが、これはオーストリア皇太子夫妻がセルビアの愛国者青年に狙撃された。そのせいでヨーロッパは一斉に戦場になり何百万人だか死に、終戦後にオーストリア帝国が小国に分割されて国際連盟ができた。
一目瞭然に「オーストリアのハプスブルク家を潰すのが目的」なのは高校時代の俺でも判った。マリー・アントワネットはハプスブルク家出身だし、フランスが「市民による革命」というまるで「アラブの春」同様のイメージ戦略で一般民衆を扇動して王家を倒させ、王様と女王をギロチンで「見せしめのために公開処刑」。ギロチン台は苦痛を与えないための処刑手段として発明された、なんて大嘘。だったら今現在どこの国がそれを死刑法に採用してる?日本の「絞首刑は最も楽な処刑法」という100%大嘘と全く同じ。
そして第一次世界大戦も、当時のオーストリアはヨーロッパ東部の小国をみんなまとめて自国領にしていたので、もしセルビア人がその皇太子を狙ったなら「あーオーストリアは少数民族や小国を抑圧してる酷い国だから、その一つの愛国者に狙われたんだな。じゃあハプスブルク家って差別主義の酷い人たちなんだ」って皆思い込むので、それをデマ拡散してヨーロッパ中を戦場に。そして終戦したら民主党長老派のウィルソンが「民族自決主義」を打ち出し、小国や少数民族はそれぞれ独立させろと主張して、結果的にオーストリア帝国は東欧の一小国に転落。その後はイギリスが太平洋の南部に持つ広大な植民地になぜか名前を混同させるために「オーストラリア」なんて名付けてハラスメント。だから2000年代にオーストリアは「オーストリーに国名変更します」とアナウンスしたがどうなったのか。
そして現在のハプスブルク家当主はハンガリー在住というが、何故かそこは「謎の自殺大国」と呼ばれている。何者かがわざとハンガリーで自殺を頻発させイメージダウンさせてると思う。ブダペストは元々河川で「ブダ」と「ペスト」に分かれた別々の街だったが、黒死病に「ペスト」なんて名付けられたら、恥ずかしくてブダペストって名乗らざるを得ないよな。
他にもあるだろうけど、流石にオーストリア人は皆怒るだろ、常識的に考えて・・・。だからドイツ南部やオーストリアを中心に活動してたイルミナティ?というのが仮にあったとして、そこに第一次世界大戦に従軍して勲章まで貰った愛国者がいたとすれば、そりゃ「祖国をここまで貶める邪悪なクズ共は絶対に許さん!!」と思うのは当然だろう。「我が祖国内に巣食うウジ虫共を根こそぎ滅ぼしてやる!」と謎組織のメンバーたちが結集。
それで最初は怒り心頭で仲間と一緒にミュンヘンで暴れたりしたが捕まっちゃったので、牢屋で頭を冷やして考え直し「Mein Kampf」って本を書き、出所後は正当な選挙による権力の掌握を目指して活動してたらドイツ人もオーストリア人も皆彼の政党を支持し、熱狂的に人気を得る。そしてようやく彼の「国家社会主義ドイツ労働者党」は正当な手段で政権を獲り、国内の改善発展を進めアウトバーンを作って雇用問題を解決したり再軍備したりハイパーインフレを解消したりと、賢者ソロモン王のシンボルである鉤十字を掲げ「キリスト教ユートピア思想である千年王国」の実現を目指した。
そして現在の日本同様やたら精神病院を乱立させ気に入らない市民をぶち込んでいたクズどもを「我々はアーリア人である!愚かな◯◯共を~!」と一斉検挙し、奴らフリーメーソンの大好きな三角形を逆さまにしたワッペンをつけさせ強制収容所にぶち込んだ。代わりに名古屋入管のウィシュマさんのような被害者たちを安楽死させてあげた・・・のが「国家社会主義ドイツ労働者党の安楽死政策」。
再軍備はヨーロッパ戦線での戦いを想定し航空機や戦車を中心に戦力増強し、当然「カッコいい制服や敬礼法」のが兵隊も喜んで志願してくるだろうと常識的な発想でいろいろ発案。また戦闘中に士気が高揚するような勇壮なテーマ曲をリヒャルト・ワーグナーに作曲させ、バイロイト音楽祭でアルベルト・カラヤンに指揮させて演奏、等。
・・・けれど邪悪なサタンは何を言っても改心の可能性ゼロなので「あのヒゲ野郎気に入らねーから、じゃあアイツこそ諸悪の根源ってデマ流して、逆に俺らは被害者ですって嘘イメージも流して、全部アイツラが悪いんですってことにするために世界中を大戦争にしてやろうぜ」と企み、東洋で太陽と詐称してる月の王様と結託し「蛇の智恵を結集せよ」とWisdom of Serpentつまりナチズムと自らを名付け、・・・いつしかドイツは国家社会主義ドイツ労働者党がナチス・ドイツということになり、ゲッペルスやヒムラーやメンゲレやユングやボルマンやアイヒマンやら、ナチズム連中がいろいろ混ざって訳わかんなくなり、気がつけば皆「煽られて」戦争をさせられ、そのまま不可侵条約を結んでいたソ連にまで侵攻してもはや収集つかなくさせられて、結果的に1945年8月6日にB-29が広島に原子爆弾を投下し一般市民はなんの関係もないのに20万人死亡・・・。一応終戦したものの、当然第三帝国つまり千年王国は頓挫し、ユートピア到来はならず。
そして戦後、全部ナチス・ドイツが悪い集団だったからで首謀者のヒゲの男が一番悪いのだと事実化され教科書に書かれ、それを邪悪なサタンたちは見えない場所で高笑いしつつ祝杯を挙げて、現在に至る・・・。
というのが「想像」だが証明方法はない。でもマスコミメディア宣伝省が結託して嘘を垂れ流し事実化したことはいろいろある。歴史教科書や大学の授業もどこまで信じていいものか。中村元は小さく「鉤十字はセム族の紋章だった」と本に書いてくれてるけど。
もちろんマリー・アントワネットの「パンがなければケーキをお食べ」も、パリの貧乏人が彼女のもとに来て「何か食い物を恵んで下さい・・・パンが食いたいです・・・」と懇願したので、そこにたまたまケーキしかなかったから「パンがないの?じゃあこのケーキ食べていいわよ」と余り物のケーキを恵んでやった・・・んだと思う。
インドの神とヒトラーの敬礼の共通点について
有名なナチス式敬礼の時に、皆の前に立ったヒトラーが「右腕を肩の高さまで上げて、肘を立てて、掌を皆の方に向ける」ポーズをとるが、あれはインドの神の図像を見たことがある人なら皆知ってる通り、インドの神がとるポーズだ。
そしてインドでは「右手は神聖な手、左手は不浄の手」とされる。理由は右手で食事をしたり握手をしたりするので、右手は神聖。けれど低カーストの人間はトイレで排便した後に左手で肛門を拭って水で洗い流す、ゆえに左手は不浄とされる。だから英語では「右=right」だが「光=light」で、両方とも発音は同じだから、右手は「正義・真実・善・公正・権利・正当」等を意味するのは無論、lightつまり「光」も意味する。
つまりイルミナティの「光に従え=Follow the light」はこれのこと。インドの神の図像でどんな系統の神がこのポーズを取るかの詳細は知らないし、アーリアンの神格のみなのか土着の神もなのか俺は知らない。けれどヒトラーが「アーリア人種」「アーリア民族」という言葉を強調した理由は、イラン人・インド人もアーリア人であるのを前提にしてたに決まってる。だから彼の「掌を皆の方に向ける」ポーズはインド神話と同じで「光に従え」の意味だから、やはり彼はイルミナティだろう。
イランという国名がアーリアンに由来するのは言うまでもない。俺はイランについては詳しくないが、一般に「インドとイランでは価値観が逆になってることが多い」といい、特に「インドラの扱いが違う」という。インドラは帝釈天で、朝鮮神話の檀君桓因は帝釈天桓因だから、北朝鮮はインドラ崇拝の国。そしてインドで一応インドラはメジャーな神格だが「かつて大きな崇拝を集めたが、後に唾棄され罵られ侮蔑される神になった」といい、またイラン神話でも「ダエーワの中でインドラは最低の矮小な存在」という。つまりイランアーリア人もインドアーリア人もインドラを嫌悪しており、ドイツのヒトラーも「我々はアーリア人である」と強調したので同様だろう。
だから帝釈天=インドラつまり北朝鮮は、もはやアーリア人の敵以外の何物でもなく、ヤツラが始祖と主張する檀君桓因は「ダンの君である桓(武)の因」なので、やはりダン族とそのリーダーだということになる。
また日本語地名で語源がはっきりしないものは漢訳仏典が起源のことが多い。「有明」はおそらく「アーリア」で、そもそもサンスクリットの「arya=輝く、高貴な」なのでまさに「有明」だ。佐賀県には有明海があり泥の海だが、もちろん「土・泥=アダマ」からアダムという語は生まれた。また佐賀県の三養基郡という地名は「みやぎ」と読むし、もちろん鹿島神宮は本来佐賀県にあったものが本物という説が有力。
よって昨日の「明けの明星~」の文から、邪悪な金星が堕ち代わりに正しい金星が現れて最後の審判を下すといい、それが「天使ヴィーナス」らしいので・・・。イランは悪い奴らに乗っ取られてずっと悪評を撒き散らされてきて、特に女性の人権侵害ばかりしてると誇張されてきたが、犯人は拝火教のふりをしたマズダー教かもしれない。元来イランはペルシャ美女の国なので、ある意味ヴィーナスと言える?
印欧祖語とかアーリア人とか誰でも知ってるけど・・・
なぜか「印欧比較言語学・印欧比較神話学」という基本中の基本を、どこかに書いたらダメ!!みたいな意図を感じるけど・・・。いや誰でも知ってるから。
ヒッタイトが消滅するのと同時にアーリア人が移動を始めた、そもそも海の民に攻撃されたからヒッタイトは消滅したのだ・・・という「謎設定」が、実際は「印欧語族であるヒッタイトの製鉄技術と車輪の文化が、それを所持する「航海民族=海の民」と「騎乗民族=アーリア人」に分かれて、両者はそれぞれ船に乗って地中海へ、馬に乗ってユーラシア大陸の北と南へ、移動していった・・・」が事実なわけで。そのヒッタイトの故地はアナトリアのタバル地方で、そこはグルジア人が自分たちのルーツだと主張してて、トルコのエルドアンはグルジア出身と言われている・・・という。
ゲルマン民族の大移動というけど、それ以前に例えばフン族のフン・ザ・アッティラは今のハンガリーの辺りに広大な国を築き、彼らはその後フィンランドへ移動したので本当はフンランド。バルト海を挟んだエストニアは同じ民族なので、フィンランドはLinuxを作ったりNOKIA社があるし、エストニアはIT大国。戦時中の国識別アルファベットみたいのでフィンランドは「FN」だからフンランドだし。マンネルハイム将軍は反ソ連の立場上枢軸国側に立ち、軍の装備は劣勢ながらもソ連軍を撃退し、戦後は毅然とソ連の衛星国化をはね退けた・・・というのは有名。ハンガリーがフンガリアなのはフン族の土地だったからで、その後アヴァール人が来て今のマジャール人が来て、今でもハンガリーは数学にやたら強くルービックキューブを発明したのも有名。
だから騎馬系民族が強くて優秀なのは常識で、タタールの語源は日本語のタタラと同じで、サンスクリットでタータルだか何かが「火」という意味なのに由来し、ギリシャのタルタロスが「地獄の炎」だか何かなのと同じだった気がする。要するに火だから製鉄なわけで、タタール部族は製鉄技術を持ち鉄器を使ってたので戦争に強かった・・・も常識。だって元はアーリア人が騎乗民族だからだし。
そもそも第二次世界大戦で騎馬民族国家はハンガリーもブルガリアもフィンランドもみな枢軸国側。そしてアーリア人こそ元々騎乗民族そのものなわけで。モンゴル帝国はラマ教・ゾロアスター教と結びついてたので、源氏が平氏を許せないのと同じ構図かな。
文科省はゲルマン民族の大移動の前に、アーリア人つまり印欧語族の基本をちゃんと学校で教えろよ。印欧比較言語学・印欧比較神話学なんて印哲卒なら俺だって知ってるのに・・・。
だからユングの「似たような神話があちこちで現れるのは偶然」なんてバカすぎて信じるわけない。いや元が同じだから似てるんだろって。神話の三機能体系がヨーロッパとインドで共通だなんてフランス人でさえ言ってるのに。大丈夫なのか京大系心理のクズどもは??あまりにバカすぎて滝山病院逝けってレベルだぞヤツラは。マジで九州大学内に巣食う害虫以外の何者でもない。
(参照)・・・「言語の系統樹 – 第一部: インド・ヨーロッパ語族」
明けの明星は、実は美の女神らしいぞ
スペイン語の名詞には男性名詞と女性名詞がある。悪いものは大抵女性名詞で、serpiente、pistola、policia、mentira、guerraなどはみな女性名詞。
けど不思議なのはproblemaという単語で、一見すると女性名詞に見えるし普通トラブルメーカーは女だから、これも女性名詞だろうと思ってしまう。けれどel problemaなので実は男性名詞である。不思議。そしてdiabloもel diabloで男性名詞。つまり悪魔とプロブレムは両方男である。
ここで大変興味深いサイトを発見。
https://ja.wiktionary.org/wiki/明けの明星
ここに記載された、
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「明けの明星(あけのみょうじょう)」—朝方に東の空にある金星。
・私は、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である。(新約聖書 ヨハネの黙示録 第22章 第16節)
・黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。(旧約聖書 イザヤ書 第14章 第12節)
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下の文は『バビロンの滅亡とはすなわち、堕天使ルシファーが地獄に堕ちる事』と述べ、さらに『明けの明星、曙の子よ。』とあるが、曙は「夜明け=MORNING=MOONING=月であること」。
上の文は『イエスが金星の姿をとって最後の審判に現れる』と述べる。さらに『”霊”と花嫁とが言う。「来てください。」』とあるが、稲毛浅間神社の祭神は木花咲耶姫で、元々黒砂浅間神社に菅原道真とともに祀られていて、現在そこは「菅原道真霊と木花咲耶姫」が夫婦で祀られている。
つまり今の世界で「堕天使」たる金星は何者なのか?それは男のはず。
そして稲毛の黒砂浅間神社の祭神夫婦が「天使イエス」を呼ぶ、とある。福音はGOOD NEWSつまり善き報せで、EVANGELはEVE+ANGEL(サンディー規則により)。言うまでもなく金星はヴィーナスつまり美の女神である。誰?
戸隠神社についてまとめ
日本語なら「十」は「じゅう」と読むけど「とお」とも読む。そして「戸」は「トー」と読む。以前の文章で「戸来村や戸隠村や、一戸~九戸という地名には、みな戸とつくが~」と書いた。
そもそも関東地方の茨城(いばらき)県は、大阪府の茨木(いばらき)市が遷移した土地だ、という説がある。ずっと昔に茨城県の殿様に「佐竹氏」がいて、江戸時代に秋田県に異動(転封というらしい)させられた。だから秋田県知事に佐竹さんという人がいたし、空手の佐竹雅昭は大阪の出身。つまり佐竹氏は元々大阪の辺りの豪族である。
現在のWikipediaには「大阪の茨木市は楠木正成が築いた茨木城が基礎となった」とか「キリシタン大名が多かった土地」と書かれてるが、真偽は知らない。ただ大阪府の茨木市が関東地方の茨城県に遷移したことはわりと一般的に知られた話である。もし「いばら」がイエスの荊の冠に関連あるなら、いばらきは「荊の木」か「荊の城」か、不明。
茨城県の県庁は水戸市だが、これは尊称のミ(御)に戸がついて「御戸」じゃないかなあ、とずっと前から思ってた。某エバンゲリオンの大月俊倫は水戸の出身だし、ガンジスというがインドには「西のインダス川」と「東のガンジス川」があり、おそらく「八尋ワニと金毘羅ワニ」は異なり、前者はインダス文明つまりシヴァ崇拝側で、後者はクンピーラで茨城県鹿島神宮そばの「わに川」じゃないかと思う。また水戸市の偕楽園の名物は「梅の花」なので天神信仰である。つまり水戸は御戸であり「戸=トー=十(CROSS)」だろう。よって利根川は戸と根(の国)を分けるので戸根川だと思う。
ではなぜ水戸に「徳川家つまり平氏・チヨダ」の御三家の一つがあるかといえば、例によって「敵の拠点を占領し、自分たちの側と見せかけるため」だと思う。それは千葉市栄町を風俗街にしたり、千葉県佐倉市に平将門の城があったので解放同盟が県連本部を置いたり、他にも黄金町や寿町や吉原など「縁起の良い地名」を全部風俗街にしたのと同じ。加えてTVで「水戸黄門」をずーっと放映して、水戸と聞いたら「肛門」を連想してしまうようにしたり・・・。
ちなみに日本の芸能界は映画産業がルーツで、映画撮影といえば太秦映画村で、太秦は言うまでもなく秦氏の拠点である。だから結局、水戸市は元々徳川家とは何にも関係ない土地のはずだ。
そして「戸」のつく場所といえば、有名な戸隠忍者の里がある。長野県長野市戸隠にあるそうだ。
長野県は「ナガ野」でナガは蛇だし、信州は発音なら「秦州」と同じで、信濃は「シナ(支那)野」と同じである。CHINAは秦つまりCHINに由来し、秦の始皇帝が自らを「朕」と呼称したのも同じ。
そして長野県の安曇野市は安曇水軍に由来する地名で、新世紀エ◯ンゲリ◯ンの第2新東京市は松本市だから、結局ずっと古代に海岸線が内陸まで入り込んでた時代にあの辺りまで海だったわけで、だからイスラエルの海岸には松がたくさん植わっててシンボリックな木である~という話。
戸隠忍者は忍者といっても「ヤバい忍者」ではないと思う。ヤバいのは伊賀忍者の里で「名張毒ぶどう酒事件」があったり、「奥の細道」の松尾芭蕉が実は忍びだったのではといわれ京都の松尾神社は秦氏が創建したとか、そっちの方(ガクブル…)。
そして戸隠神社は神紋が「卍」つまり「左まんじ」だが、ドイツのナチスは逆の「右まんじ」だ。「まんじ」は古代より世界各地で太陽崇拝や吉祥のシンボルとして広く使われたといいインダス文明からも出土する。イスラエルのソロモン王も同じものをシンボルにしたというが、それが右まんじだったか左まんじだったかは不明。
だた戸隠は「戸を隠す」と書くので、では何を隠すのか?記紀神話の天の岩戸説話に関連する土地らしいので、太陽神に関する何かではと思うが・・・。
またここには九頭龍という語もあるが、日本各地に九頭龍神話があり千葉県君津市久留里にもある。つまり「クル=龍」かもしれない。また九頭龍は「クズ龍」だからまつろわぬ民の一つ「国栖」と関係あるかも?ただ「頭が九つの龍」ならそれは「八岐の大蛇」と同じ。そして福井県には九頭竜川や九頭竜湖があり、その付近に邑智だか越智だか「おおち」「おち」と読む地名があったはずで、これが「オロチ」の語源だという説もある。
ちなみにDMMは昔、ネットワーク部とコンテンツ部が別々で、前者は東京の市ヶ谷つまり自衛隊本部の付近にオフィスがあった。だがコンテンツ部は福井県か石川県のすごい田舎にあり、それがこの九頭竜川やオロチという地名の付近だったような気がする。
言うまでもなく「加賀」は蛇の古語で「カカ」「カガ」「ハハ」はみな蛇の古語。だから「女は蛇」であり、古代ヘブライ語で「父=アヤ、母=ガガ」らしく前者は「あやとり=糸とり=伊都とり」だから大本教の綾部市はどうなの?とか。またヤマカガシという蛇は山のカガチで、大分県に「香々地」という地名があり、広瀬隆の「赤い盾」に「ハバロフスク?にカガチという名のユダヤ人がいてカガノヴィッチと改名して~」と書かれてたり。