歓喜天について追加

最初に述べておくと、日本の「ヒコ」という尊称は、エジプトのヒクソスの「ヒク」に由来するという説が古くからある。

稲毛地区の黒砂浅間神社の祭神はシヴァ・ファミリーと述べたが、そのガネーシャに当たるのが「八衢比古神(やちまたひこのかみ)」と「八衢比売神(やちまたひめのかみ)」で、これは「ヒコ=男神」と「ヒメ=女神」なので、歓喜天つまり「抱き合った男女の象頭神」だ。道祖神としての性格もあるという。
千葉県に八街(やちまた)という場所があるが、なぜガネーシャがヤチマタかといったら、「ハチ」の「チマタ」で、ハチはガネーシャの別名を「ガナハチ」というのに由来し、チマタは「巷で噂の~」のチマタで「群衆」みたいな意味。だからガネーシャの別名に「ガナパティ=群衆の(女)主」がありガナハチと同じ発音で、じゃあガナって何かといったら、多分「人が集まってガヤガヤいう」のガヤと一緒だろう。「ナ←→ヤ」は転訛する。
鉢屋衆の山中鹿之介が「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったのは有名で、つまり「三日月=ハチ=八」で名古屋市は市章が「八」で熊は蜂蜜が大好物で~とか・・・。

インドでガネーシャ神には様々な性格がある。もちろん「インドで象はとても敬われている動物」であり、実際に智恵のシンボルでもある。なぜかとても頭が良く優しい目をしていて、普段はおとなしいのに戦うと動物の中で一番強く、死ぬ時は人知れずどこかへ消えていく・・・というすごく神秘性のある生き物。けれどガネーシャには「魔神の主」という別名もあるので悪神の側面もある。道祖神としての性格もあるそうだが、別名の一つに「十字路の神」がある。これは道の交差点の真ん中に道祖神を置いて悪いものを吸い寄せたり追い払ったり・・・みたいな解釈らしいが、単純に「サバトの神」でもあるはず。だから魔神の主とも呼ばれる。その魔神つまり悪神が「男女で抱き合っている」のが歓喜天で、それが八衢比古神・八衢比売神のペアである。

このサイトは昔からあるが最近久しぶりに見た。内容が正確なら、いろいろ情報が載ってる。
https://genbu.net/saijin/yatimata.htm

ここで「八衢比古神・八衢比売神」が祀られている神社を見ると、例えば「今社・・・三重県伊勢市宮町」や「二俣神社・・・宮城県石巻市三輪田」や「賀茂御祖神社、参道、河合神社、境内、衢社・・・京都府京都市左京区下鴨泉川」などは興味深い。「フタマタ」という語はフタナリと同義だし、賀茂神社の賀茂は「チンチンカモカモ」という猥語がある。もちろんただの偶然かもしれないが。他にもあちこちで祀られてるし、黒砂浅間神社にさえ祀られてるから全部が全部歓喜天とは限らず、ただのガネーシャの兄妹かもしれないけど。でも「明らかにこれは歓喜天つまり男女の合一だ」という神社もあると思う。
そして例によってサンスクリットのガナパティは語末がIだから女性名詞のはずなので「群衆の女王」になる。やはりどこかにクズ女王が存在するようだが・・・?

付け加えると、沖縄の「我那覇」というのは「ガナハチ」と無関係だろ。だって我那覇は「我+那覇」だけど、ガナハチは「ガナ+ハチ」だから。漢字だと「我那波地」だか忘れたが、これは明白にインターネット情報の捏造改竄だ。もう引っかからないから(笑)。

リンガ崇拝

インドのシヴァという神は、善悪両方に信仰されているが、リンガ崇拝というのは「男根崇拝」で、丸い器の中に棒が立ててあってそれが男根というもの。もちろんシヴァに付随する要素に「蛇」があるし、男根=蛇だし、蛇は医療のシンボルでもあるのでアスクレピオスやヘルメスの杖カドケウスに蛇が巻き付いている。
よって「両性具有=男女の合一=男根の生えた女」だからヘルメス+アフロディーテ=ヘルマフロディーテとかだったはず。つまり「アスクレピオスはシチリア島の神でローマにある子供時代のキリストの像は~~」なので、シチリアマフィアは両性具有の悪魔崇拝の一派。

またなぜ男神シヴァがリンガを崇拝するの?ったら、シヴァは別名が「パシュパティ=獣の女王(シヴァ)=シヴァの女王」だから、「男神シヴァ+シヴァの女王=男女の合一」だし、獣の女王(JEWの女王)シヴァなのでユダヤ人の女王って誰?となるし、それがマハーバーラタの「1人の女に求婚する5人の男戦士たち」なら、クル国のあったカシミールの領主は実は女で、そいつが獣ユダヤの女王かも?
「シンデレラ=灰被り」でシヴァは火葬場の灰を体に塗ってるから、シンデレラとはシヴァの女王のこと。この説話は各地にあって、最古は「エジプトの女ダンサーがどうこう~」だったのを10年前に書いた。

だからインド文化圏で「男神シヴァによるリンガ崇拝」をしてるのはどこなの?という。そいつらは「シヴァの女王に男根を生やしたい」または「自分たち男は、シヴァの女王と結託して、男根を魔術で~」と瞑想してるわけで。カイラーサ山のチベット寺院かも。もちろんマダガスカル島他にも古代のシヴァ崇拝の痕跡はある。インダス文明の「角の生えた仮面を被ったシャーマン」が原型と言われるので。

加えてシヴァ・ファミリーの子供は象頭神ガネーシャで、象は「チンチンが象さんに似てる」し、サンスクリットでNAGAは蛇も象も意味する。そして歓喜天は「男女の象頭神が抱き合った性的な像」(=男女の合一)で、東南アジアにもあって気持ち悪い造形らしい。それは日本なら性的教義を行う秘教的セクトで信仰されて、奈良県生駒山の聖天様とか、浅草弾左衛門の屋敷の近くの待乳山聖天などらしい。他にもあるかな?

住吉水軍の謎?

福岡には神功皇后に関連する神社がいくつかあるが、神功皇后の三韓征伐についてよく知らない。けどワニの姿で子供を産んでどうこう~というのは聞いたことがある。
日本の水軍に「住吉水軍」があり、住吉神社や住吉大社は各地にある。一説では住吉の「住」は、墨田川の「墨」や、大隅半島の「隅」と同じ意味という。烏賊(=「カラスの敵」と書く)の墨のことかもしれない。イカは「色が白く、頭が三角形、腕が十本の、海の生物」で、クラーケンはCRとつくし、聖書には「鱗のない魚を食べてはならない」とある。仏教の死に装束は「頭に三角形の白い布をつける」し、柳の木の下に幽霊がいて柳はリュウと読み~~等々。

住吉と聞いて思い出すのは、明石書店の書籍に「最後の弾左衛門の弾直樹は神戸市東灘区の住吉で生まれた」と書かれてたこと。それなら住吉水軍は平氏の側ということになるはず。
けれどちょっとネットを見たら、大阪の津守氏は大阪府大阪市住吉区にある住吉大社の宮司の一族で、楠木正成や南朝に関係あると書かれてるのがいっぱいあるんだけど・・・。なら源氏の側ということになるはずだが、どっちなのか?

ここで考えたいのは、いわゆる「あいりん地区」。これが大阪市西成区にあるのはもちろん知っているし、日本で事実上最後の最後に行き着くような場所なのは、もちろん知っている。「ナリ」というのはハンセン病患者を意味する古語らしいので、きっと大昔からそういう感じの場所だったのでは、と予想。
だけどここに例の解放同盟の本部ってなかったっけ?違ったかな。今ググってもなぜかハッキリわからんけど、だってあいりん地区つまり釜ヶ崎で闘争がどうこう~ってよく聞いた気が。でも結局彼らこそが平氏そのものというか、書いちゃうけど警察とイコールみたいなもんじゃん。だって江戸時代に彼らが弾左衛門の配下で警察機構を担ってたと中学歴史で習うし、伝七親分や銭形平次がカスリの着物を着て、帯刀を許されないから十手を持って~って常識だし。
つまりあいりん地区の人たちを虐めてるのがオマエラだろって。事実「オマエラが俺のことをずーーっと虐めてきたろうが!」という。だからコレも例によって「敵の土地に自分たちの拠点を置いて、立場を逆と見せかける」パターンだろ、もう言っちゃうけど。千葉市栄町や茨城県水戸市と同様。だって津守氏は南朝つまり源氏側らしいので。

つまり住吉水軍ってニ系統あるの?全然知らないけど。最近大幅にインターネット上の(特に日本語の)情報が刷新されててどれが本当かわからないし、そもそも俺の不勉強により書籍等の知識も不足。だから大昔の記憶に頼ってるが、神戸の弾左衛門=平氏側に由来するのか、それとも津守氏=南朝・源氏側に由来するのか、わかりません。
ちなみに民俗学者の折口信夫は大阪市西成の辺りの出身。彼は國學院大學卒だが、あそこは神道の学部があって神社の神主になる人が通う大学ですね。

捕鯨と三叉戟

先日の「醍醐敏郎」という柔道選手について調べたら、先祖は捕鯨をする家柄だったという。
一般的な漁業は「船に乗って地引網を引く」で、船に「~丸」とか名前がついてて、それに乗って海に出て魚を捕る。けど捕鯨は、実際に見たことはないけど、大勢の男たちがワーッと一斉にクジラに飛び乗って、銛で刺し殺して仕留める・・・ようなイメージ。
もちろん前者は「船の民」の文化で、後者は「三叉戟」の文化。三叉戟とはつまり魚を捕る時に使う銛のことだから。要するにクジラ漁=捕鯨は元々古層文化に属するもので、一般的な漁船による漁業とは異なる。そして醍醐敏郎は先祖が捕鯨をしていたそうなので、やはり古層文化の側つまり木村政彦と同じだったことになる。

ちなみに「スター・トレックⅣ」は一目瞭然の「反捕鯨映画」だが、舞台は例によってサンフランシスコ。漢字表記の「桑港」は「カイコが桑の葉を食べて糸を出しそれで機を織るのが秦氏の起源~」で、民主党系のしょうもないゲイカルチャーのメッカで、とかまあいろいろ。けど「聖フランシスコ」って困った地名だな?某教皇はもっとカッコいい名前にすればよかったのに・・・。また「扶桑」は、古代中国の思想で東の果てに立っている木のことらしい。
これらは徐福の蓬莱山伝説に関連するので、つまり秦の始皇帝のお話である。この伝説は秦の始皇帝に「不老不死の仙薬を探してこい」と命じられた徐福が、大船団を率いて東の海へ航海した話。その船団が日本列島に到着した説も当然あり、日本の各地に徐福伝説が残っているらしい。一説では富士山が蓬莱山だったという話型もあるという。つまりその船団がサンフランシスコまで航海したので桑港という漢字名になったようだ(海流に乗れば驚くほど遠洋航海は容易という)。

そして日本人の記憶に残ってるであろう、大洋ホエールズの中山裕章というピッチャーの「例の事件」。当時あれこれ言われて結局ロリコンだなんだとレッテル貼りされて大騒ぎだった。当時俺は中学生だったが当然覚えてる。だって当時は大洋のファンでポンセとか屋鋪とかTVで見てたし。
けど100%冤罪だろう。なぜなら「大洋ホエールズは捕鯨の企業」だから。社名に「ホエールズ」とあるから皆知ってる。多分、船に乗って漁業をする側の「クル族」が、敵対する古層文化の「三叉戟」の人々を陥れるために企んだデマ冤罪だと思う。マスコミやメディアや宣伝省のやることなんてそんなもんです。

千葉と南朝の後醍醐天皇

徳島県を「阿波」といい、千葉県南部を「安房」という。黒潮に乗って徳島の人たちが船で千葉県南部に移動してきたといわれ、両者に共通の地名がいくつかあり、徳島には「養老の滝」伝説があるが、千葉県にも養老渓谷がある。
徳島は後藤田正晴の出身地だが、徳島市に金刀比羅神社があり、その大鳥居には県下一の大注連縄が掛かっているという。大注連縄は「蛇を敬う古層文化」に由来するので国津神系の神社のはずであり、コンピラはクンピーラで「ガンジス川のワニ」だ。山口組の初代は徳島の漁師らしいので、おそらくこの信仰の人たちではないかと思う。
だから阿波の人たちが黒潮に乗って安房に渡来したなら、安房地方が日蓮の出身地であり彼がアンベードカル博士と同じ思想なのは、一言で言えば「源氏系」ということ。

そして館山市には安房高校があるが、ここは柔道の古豪で、世界チャンピオンを複数輩出した学校。ここ出身の柔道選手に「醍醐敏郎」という人物がおり、講道館十段である。
「醍醐」という語はサンスクリットの「ウルマンダ」で、徳島県にも醍醐という地名がある。いわゆる南北朝時代の後醍醐天皇だが、大覚寺統についてなど詳しく知らない。だが後醍醐天皇の忠臣に楠木正成や新田義貞がいたことが知られるが、彼らが源氏であるのは明白なようだ。であれば「醍醐」という語は彼らに関連する語かもしれない(あいにく意味を知らない)。
ちなみに北朝側である足利尊氏の墓は国東半島にあり、見に行ったことがあるが、物凄く貧相な墓で逆に驚いたくらいだ。彼は晩年、神武東征のルートを逆に辿って九州に逃れたようだが詳細は不明。
つまり南朝吉野朝廷のその後についてなど全く知らないが、千葉県の安房地方から「醍醐」姓の柔道選手が出ているのは、つまり木村政彦と同様の人ではなかったか、南米移民は源氏の子孫なので、後醍醐天皇と何らかの関係はないのか?と興味深い。

仏教の開祖であるゴータマ・シッダールタは、ネパールのルンピニーで生まれたとされ、この地のシャカ族の王子だったと一般に言われる。
けれどヨーロッパの学者の説に、かつて中央アジアやインド北部で広大な領土を誇ったサカ族の名を挙げ、実際はこれがシャカ族ではないかというのがある。サカ族はアーリア系遊牧(騎馬)民族で、SAKAと書くがSAKAIとかSAKAEとも書くらしい。「とんがり帽子のサカ」はこれのことで「尖ったコーン状の帽子を被った戦士」の像が今も残る。そして一説によるとSAKAEは「鹿」を意味するといい、ゆえにお釈迦様は鹿野園で初めての説法をした~と繋がるらしい。言うまでもなくインドのカースト制においてゴータマはクシャトリヤの出身だからつまり戦士階級であり、それならアーリア系騎馬民族のサカ族の可能性もある。
そもそもサンスクリットはデーヴァナガリで書かれたものをローマナイズしてから読むが、同じSであっても・を付けたり-を付けたりして、なぜか発音を混乱させてる。例えばシヴァ神をシヴァーといったりシャイヴァといったり、シュリーをスリといったりスリーといったり、またサニーをシャニといったり。こういうのは「単なるアルファベットで読む」べき。だからシャカについてもサカでよいと思う。

そしてもしゴータマ・シッダールタ=お釈迦様が、実はサカ族の王子だったなら、結局彼は「アーリア系騎馬部族の戦士階級」だったわけで、つまり菅原道真が大自在天でシヴァなのと全く同様ということになる。スペイン語でドイツ人をALEMANというがアレマンはゾロアスター教の悪神アーリマンと発音が似ているし、実際LとRの違いなんてものはない。ゲルマン民族大移動の東ゴート族の首長はケルスキーだし「G←→C」転訛法則よりゲルマンもケルマンも要するに同じなので、ゲルマンは「ケル人」だからクル族のことだろう。インドの「マハーバーラタ」のバラタ族はクル人なので「バラタ=バハタ=八幡」より「源八幡太郎義家」という名前も鎌倉の鶴岡八幡宮も、源氏武士団は騎馬部族に由来する戦士階級なので~となる。
要するにゾロアスター教の善悪二元論における悪神アーリマンとは「≒アレマン=ドイツ人=ゲルマン民族」としか思えない。アーリマンをアリヤマン/アリャマンと呼ぶ場合もあるがスペルがARYAMANなら「arya+man」でそのままアーリア人だ。なら国家社会主義ドイツ労働者党が「我々はアーリア人である!」と宣言したのは「我々はゾロアスター教を滅亡させる!」と宣言したのと同義だろうと。
スペイン語のルーツはラテン語つまりローマ帝国の公用語なのでそこではドイツ人をアーリア人と呼び、ドイツ人は自らをクル人と自称、勿論「三日月は牛の角に形が似ているしシヴァの頭には牛の角が生えている」から「獣の主シヴァが邪悪なシオニストを殲滅する!」とWWⅡに・・・と考えても全く辻褄が合ってしまう(笑)。イランにケルマーンシャーという州があり有名なベヒストゥン碑文があるが、勿論「ケル人の王」州でそこにアケメネス朝ペルシャの記念碑があるなら、実はその地が元来逆の勢力の拠点だったので戦後に征服の証として碑を建てたはず。
結局ゲバラもお釈迦様も、自分自身が高い教育を受けた高い身分の生まれだったわけで、そういう人の中には「俺らの中に貧乏人や弱い者を虐めてるクズがいるので許せん!」と決起しただけの話。日本なら大塩平八郎や平将門も一緒。つまりユーラシア大陸でも例えばクル族の中に同様な考えの人がいたから、しばしばゲルマン民族大移動や国家社会主義ドイツ労働者党が決起し~ということ。

そして聖書における究極バカ与太話といえばコレ!の『神はイサクに自分の子供を生贄として捧げるように命じた』というエピソード。そしてその結果ユダヤ人は生贄として山羊を捧げるようになったので「贖罪の山羊=スケープゴート」という言葉ができた~という余りにも有名なフランス小咄。そりゃ「ゴート」なんてついてたら東西ゴート族は怒り狂って進撃してくるよなーというのが結論です。

寺のバラモン坊主は「仏教は宗教思想だから武器なんか持ってなくて修行してたんですよ~」と嘘を流布してるが、多分ネパールはお釈迦様と何にも関係がない場所かもしれない。少なくとも「菩提樹の下で瞑想して悟りを開いた」人物はとんがり帽子のサカと無関係だろう(十六大国のカンボージャのボージャは菩提と関係ないのか?)。もちろんイエスの出身部族のナフタリ族は「牝鹿」なのでSAKAEが鹿を意味しても不思議はないし、クリシュナは最期「猟師に誤って踵を弓で射られ、鹿に姿を変えて森の中に消えてゆく」。ちなみに「ハリハラ」とは「ヴィシュヌ(クリシュナ)とシヴァ」の二つ巴だが、どんな概念か知らない。

また浪人時代に京都市に住んでいたが、四条河原町のアーケード街にスーパーのダイエーの店舗があり、入り口の上部にシンボルマークが描かれ、横にアルファベットで「SAKAE」と書かれてたのを覚えている。ダイエーは大栄である。
また千葉市の千葉神社は北辰(妙見)信仰だが、北辰信仰は北極星の信仰で「北辰」とは勝海舟や坂本龍馬の北辰一刀流のそれだ。この二人は咸臨丸でわかる通り「船の民」であり、船乗りは北極星を目印に航海するので「北辰」だと思われる。
先日その千葉神社へ行くと時間外で中に入れなかったが、ネットを見ると摂社に「千葉天神」があるそうだ。これは大神社内の摂社が「占領軍の神社内に、元々あった神社が取り込まれてる」例。他にも新旧神格の関係には「本殿に、元々の神格と占領軍側の神格が並べてある」のもあり、氷川神社はそうらしい。もちろん「大神社の敷地の片隅に、小さな元々の神社が建っている」とかもある。
よって千葉市という場所も、ずーっと古来は天神系つまり源氏の土地だったかもしれないし、だから稲毛地区のルーツは平将門の乱の落ち武者つまり源氏の隠れ里であり、黒砂浅間神社は菅原道真霊が祭神である・・・のかもしれない。

要するに千葉神社は風俗街である栄町の近くに建っているが、その「栄」という地名は「SAKAE」だから、実はルーツはサカ族つまりアーリア人戦士階級のお釈迦様に由来し、ゆえに摂社として千葉天神つまり菅原道真神社が建っているのでは、というのは多分事実だろう。もちろん蘇我地区も、元々は大化の改新以前の蘇我氏つまり百済系の王仁天皇(「わに」と読む)の土地だったはず。
前々から述べている通り、平氏秦氏チヨダは「占領した場所に自分たちの拠点をおいて、元々そこは自分たちの土地なんだ~と嘘を流布する」パターンが十八番なので、やはり千葉市もそうなんだと確認できたわけである。蘇我も栄町も古来は良い場所だったということ。
三島由紀夫の「潮騒」は伊勢湾の小島が舞台である。

イランのスサとコム

新國民社や八切止夫の書籍の内容って「ホントなの?」と思うけど、その内容でちょっと思い出した。

八坂神社のヤサカって何?というと、イランの南部にヤサカ川って川が流れてて、その上流にスサがあり、スサはアケメネス朝ペルシャの政治上の都つまり政都で、ユダヤ人がそこで総督をしていたと。そしてGIONという神が祀られていたって。一応祇園という語は「祇園精舎の鐘の声~」といい、仏典内に「ギーダーなんちゃらボダーエン」って言葉がありその短縮だというが、GIONという神がスサで祀られていたことは、うちの大学の教授も「聞いたことがある」と言ってたので事実らしい。
もちろん宗教上の都はコムで、コロナウィルスの初期の流行中心地なので、要するにあれはこいつらが原因のはず。コムは「駒」「高麗」「熊」と同じ発音のような。
ちなみに大分県の国東半島にも八坂川という川が流れている。素戔嗚命はスサノヲだが「スサの王」が語源だという説は古くからあるし、須佐神社もスサノヲ。いわゆる荒神様も「荒む=すさむ」で、荒ぶる神なので同じ。

個人的には、八坂=八の坂なので、京都清水寺の清水坂は八ツ橋が名物だし、ハチ・ヤツの橋と書くので、つまり八の坂なので八坂と同じじゃないの?という気がしないでもない。清水坂には火葬場があったし。インドのシヴァ神が火葬場の灰を体に塗ってることは印哲卒なら常識です。「シヴァにはアーリアンと土着民族の信仰が混合している」と言われるし。
菅原道真は大自在天でシヴァだからな。こないだ黒砂浅間神社にお参りに行ったので、近々福岡の太宰府天満宮にも行くつもりだ。

そうそう追記な。シヴァの異名にパシュパティがあり、意味は「獣の主」だ。「獣=ジュウ=JEW」なら、その主がシヴァだけど。もちろん印哲卒なら常識だけどな。